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  • 乳房再建のこれから

    2008年12月22日

    昨日、乳腺外科医と形成外科医の乳房再建に関する合同討論会が開催されました。

    今日は、その御報告の2日目です。

    参加人数200人でしかも、大学病院の乳腺外科の教授もたくさん参加されていました。

    みんな患者様の幸せのために真剣にディスカッションしていましたよ!!


    ナグモクリニックのなぐも先生からは以下のようなお話がありました。

    「まだインプラント(シリコン)が保険適応になる日がいつかは分かりません。

    ただ、いつかは保険適応になる日が来ると思います。

    そのときはおそらく形成外科医のみならず、乳腺外科医たちもシリコンを入れるようになっていくと思います。

    その日のためにも、乳腺外科医は学会でカリキュラムを組むなどして勉強しておくべきだと考えます。

    今の時点で確実に言えることは、無理な温存手術は大きな変形につながってしまうので、できるだけ控えてほしい、ということです。」

    日々、乳がんの治療も進歩していきます。

    いかに元通りの体のまま、病気と闘っていくか。

    とっても大事なことだと思います。

    明日は、再建の前後の化学療法と放射線療法です。


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    乳房再建への熱い思い

    2008年12月21日

    今日は東京の四谷で、関東を中心とした乳腺外科医と形成外科医が一同に会し、乳房再建に関する討論会が開催されました。

    参加人数はなんと200人で、その内訳は半分が乳腺外科医、半分が形成外科医、その他少数の放射線科医と少数の腫瘍内科医でした。

    先生方はみなさん自分の治療に絶対の自信は持っているのですが、それぞれがお互いに敬意を表し、相手の優れている点を見つけ出し、こういった患者様の場合にはこの先生、でもこういった場合には自分の手術法、といったようにお互いに協力すべき点は協力していこうという雰囲気で討論会は進んでいきました。

    中でも、インプラント(シリコン)を用いた再建か、筋皮弁を使用した再建か、はそれぞれに優れた点があるため、患者様ごとに対応する、という答えになるようです。

    従って患者様に、われわれはこういう最新の情報を数多く提供し、この術式をご希望の時はこの先生です、といったご紹介ができる必要があると思いました。

    明日も、もう少し乳房再建のお話をしましょうね!!

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    乳がん術後治療のめざすもの

    2008年12月20日

    週末なのに一緒にお勉強してくださるのですね。

    ありがとうございます。

    今日は術後治療の目標について考えましょう。

    「補助化学療法でわれわれがめざす目標は、

    ①微小転移巣も含め根治させる。
    ②化学療法による急性毒性をなくす。
    ③乳がん発症以前の状態に戻す。
    ④がんの再発を防ぐ。
    ⑤乳がん治療を受けた痕跡を残さない。

    の5点と考える。

    そのためには、個別化治療を確立していくことが必要であり、今後乳がんの生物学および分類学が進展していくことが望まれる。

    また、アンスロサイクリン系薬剤を含まないレジメンを今後開発していくことが必要であると考える。
    第16回 日本乳癌学会 “乳がん化学療法の最新情報” Sandra M Swainより引用」


    乳がんの手術を受けられた方の多くは、再発の予防のための治療すなわち補助化学療法を受ける必要があります。

    でも、副作用がこわくて治療を拒否してしまう方も中にはいらっしゃいます。

    副作用がこわいから治療を受けない。

    治療を受けないと再発する可能性が高まるので不安になる。

    不安なので副作用のない治療で再発予防をしようと考える。

    そして、決してお勧めできない道に入っていってしまわれることがあります。

    どうか正しい選択をなさってください。


    もうすぐクリスマス。

    あちこちでキレイなクリスマスツリーが輝いています。

    この季節は何だかとっても心がわくわくします。


    御病気と闘っている方、元気のない方、お仕事ひとすじの方、明日が見えない方・・。

    色々なわくわくをいつも探して元気だしていこうね (^^)/

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    分子標的薬のこと

    2008年12月19日

    分子標的薬という聞き慣れないお薬についての情報です。

    こちらのブログでも時々取り上げているお話ですが、何回も繰り返しお伝えしていきましょう。

    「周知のとおり、トラスツズマブを用いた補助化学療法に関して、これまで多くの臨床試験が実施されている。

    AC→PTX(weekly,q3wks)でPTXにトラスツズマブを同時併用したNSABP B-31試験とNCCTG N9831試験(同時併用群)では、大きな効果が得られている。

    重要なことは、トラスツズマブはいずれのレジメンにおいても有用であり、逐次投与の場合でもある程度効果が認められたことである。

    なお、今後期待される分子標的薬の一つにベバシズマブがある。

    現在E5103試験が進行中で、AC→weekly PTXにベバシズマブを同時併用した効果が検討されており、結果が待たれるところである。
    第16回 日本乳癌学会 “乳がん化学療法の最新情報” Sandra M Swainより引用

    <用語集>
    AC:アドリアシン+シクロフォスファミド
    PTX:パクリタキセル
    Weekly:毎週投与
    q 3wks: 3週間に一回投与」


    分子標的治療薬は現在最も期待されている分野の薬ですので、引き続き耳をダンボにして情報を集めていきましょうね。


    今日は、私たち外科チームが病院のスタッフのみなさんをゲストに迎えクリスマスパーティーを企画しています。

    色々なサプライズを用意し、普段の感謝の気持ちを表したいと思います。

    こうして院内の交流を深めることが今後、患者様にたいするより良いチーム医療を可能にすると信じております。

    ですからパーティーと言えども気を抜かずに、チーム医療の大切さについてのスライドをみんなにお見せしたり、まじめな部分も忘れずに開催してまいります。

    それではまた御報告いたしますね。

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    アメリカで注目されていること

    2008年12月18日

    昨日はアンスラサイクリン系のお話でした。

    今日はタキサン系のお話をします。

    「米国で注目されているのはUSO9735試験の結果で、計1,016例の患者(ER陽性、リンパ節転移陰性)をAC群とTC(DOC+CPA)群に分けて約7年間追跡調査したところ、OSはTC群(87%)がAC群(82%)よりも有意に高かった。

    実際米国では化学療法が必要とみなされるが、リンパ節転移陰性などのリスクの低い患者に対しては、アンスラサイクリン系薬剤ではなくタキサン系薬剤を含むレジメンが用いられる傾向にある。

    Briaらがおこなったタキサン系薬剤の追加レジメンに関するプール解析では、PTXを含む5試験とDOCを含む4試験の計9試験(計1万5000症例)を対象とした。

    PTXおよびDTX追加により相乗効果がみられ、タキサンの追加により、DFSは14%、OSは13%有意に改善したことが報告されている。

    またタキサンとER状態の間には相互作用がないことが示唆された。

    第16回 日本乳癌学会 “乳がん化学療法の最新情報” Sandra M Swainより引用

    <用語集>
    PTX:パクリタキセル
    DTX , DOC:ドセタキセル
    CPA:シクロフォスファミド
    OS:全生存(overall survival)
    DFS:無病生存(disease free survival)
    ER:エストロゲンレセプター」


    ちょっと専門用語多すぎですね。

    でも何が有効な可能性があるかは、何となくお分かりになりますよね。

    もちろんこのデータがすべての方に当てはまるわけではないので、患者様それぞれとご相談しながら担当医は決定していかなければなりません。



    今日はわたしの好きなものシリーズです。

    わたしはサプライズが大好きです。

    人を驚かすこと、人に驚かされること。

    どっちもわくわくします。

    ただし、楽しい驚きに限ります。

    たとえば、お化け屋敷のお化けがすべて機械ならよいのですが、最近はまた人がお客さんをびっくりさせたりするので、これはわたしは全然だめです。

    こんな時は入場した瞬間から全速力で「ウォー!」と叫びながら、出口へ駆け抜けていきます。

    弱虫でごめんなさいね。

    でも本当は強いんですよ。

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    アンスラサイクリンの問題点

    2008年12月17日

    今日は、抗がん剤であるアンスラサイクリン系薬剤の問題点について考えてみたいと思います。

    そんなことを言うと、アンスラサイクリン系薬剤がまるで悪者みたいに聞こえるかもしれませんが、そういう意味での発言ではありません。

    アンスラサイクリン系は現在、乳がんの患者様の強い味方です。

    味方のすべてを知っておくことが、敵を知ることになります。

    そして、敵を知るためには味方を知らなければなりません(んっ?同じこと言ってるかな?)。

    そんなわけで本題に入ります。


    「化学療法(抗がん剤治療)の進歩と共に生存率が上昇し、いまや乳がん患者は長期生存が可能な時代となっている。

    それに伴い、いかに長期毒性の少ないレジメンを用いるかを考慮しなければならない。

    たとえば、アンスラサイクリン系薬剤使用では心不全などの重篤な有害事象が多く、米国のMedicareデータベースを用いた解析では、66~70歳の女性で以前に乳がん治療にアンスラサイクリン系薬剤を使用していた者は、非使用者に比べ10年後の慢性心不全診断率が9.4%高かったことを明らかにしている。

    しかし現状では、補助療法からアンスラサイクリン系薬剤を除くことはできない。

    それではどのような患者に使用するべきであろうか。

    それについては議論の分かれるところであるが、最近のプール解析ではHER2陰性患者でのアンスラサイクリン系薬剤の有用性があまり認められていない結果が示されている。

    すなわち、HER2陰性患者の約8割でアンスラサイクリン系薬剤の投与が不要であり、この解析結果は現在乳がん化学療法における最近の話題として注目されている。
    第16回 日本乳癌学会 “乳がん化学療法の最新情報” Sandra M Swainより引用」


    また明日も最新情報をお伝えできるようにがんばります。


    今日はなんだかかなり眠いのですが、記事を更新するまでは眠ることはできません。


    「毎日皆様の笑顔のためにすこしでも有意義な情報をお伝えしたい。」

    これが私の原動力であり使命だとおもっていますから・・。


    みなさまの原動力はなんですか。

    色々とみなさまのお話も聞かせてくださいね。

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    骨転移のつらさの乗り越え方

    2008年12月16日

    骨転移のつらさを乗り越えるための方法の続きです。

    いっぱい勉強されているかたはすでにご存じの内容かと思いますが、がん治療と同時に緩和ケアも担当させていただいている私の立場から、まだご存じない方にもっともっと緩和ケアのことを知っていただくための内容を載せたいと思います。

    「骨転移による中等度から高度の痛みがあるかたは、非オピオイド鎮痛薬は中止せず、オピオイド系鎮痛薬を併用する。

    弱オピオイドとしてリン酸コデイン、塩酸ブプレノルフィン、塩酸トラマドールを用いる。

    最近では、弱オピオイドを省略して強オピオイドであるオキシコドンやモルヒネ、フェンタニルを使用する場合が多い。

    強オピオイド鎮痛薬を使用する場合には、嘔気、便秘などの有害事象対策が重要である。

    強オピオイドによる有害事象や鎮痛効果の改善を目的に、薬剤や投与経路を変更するオピオイドローテーションも治療上必要な場合がある。
    乳癌診療ガイドライン 2007 薬物療法」


    こんな感じで少しずつ緩和ケアのお話もしますからね。

    いつもご訪問くださっているかたは、もうわかっていらっしゃると思いますが、緩和ケアは末期がんの治療ではありません。

    初期のがんの方でも、体がつらい、心が不安である、といった症状がある場合には、緩和ケアチームに相談してくださいね。

    本来の緩和ケアは、がんだけでなく、すべての病気の苦痛や精神的な不安を解決する治療なのですが、日本ではまずはがん治療に関する緩和ケアを推し進める方針で医療は動いています。



    みなさまもお気づきかとは思いますが、最近は「こんな本を読みましたよ」っていう話題がでないですね。

    わたしは、本を読むのをやめてしまったのでしょうか。

    それとも「忙しすぎて本なんか読んでる場合じゃないよ!!」なんて思い上がった発言なんかしちゃうのでしょうか。

    どちらでもありませんよ。

    あまりにも激しい内容の本を読みすぎて、みなさまにご紹介できないでいるのです。

    絶対に皆様にはお知らせできません。

    特に女性には絶対にお勧めできません。

    今はまっているのは、大人の汚れた裏の世界の出来事を書くのが上手な小説家なのです。

    以前に心臓に悪い本ですよ、とご紹介したことが一度だけあります。

    心臓に悪いとわかっていながらも、恐いものみたさではまってしまいます。

    だから絶対に手にしないでください。

    新堂 冬樹さん。

    すごいパワーをもった小説家だと思います。


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    骨転移の痛みの解決

    2008年12月15日

    今日は骨転移に対する痛みの治療についてです。

    いま現実に骨転移の痛みと闘っている患者様がたくさんいらっしゃいます。

    たくさんのブログでその闘病の様子が克明に報告されています。

    一体どのように骨転移の痛みを解決していけば良いのか。

    御一緒に考えていきましょう。

    「骨転移による疼痛は、比較的治療経過が長いとされている乳がん患者においてQOL(生活の質;yasuu注釈)を著しく損ない、しばしば大きな問題となる。

    骨転移の疼痛コントロールは、鎮痛薬だけではなく、放射線治療、ビスフォスフォネートなど多くの手段がある。

    癌性疼痛がある場合、WHOが提唱する3段階の除痛ラダーに従って、鎮痛薬の使用を行うべきである(推奨度 A)。

    癌性疼痛には、侵害性疼痛と神経因性疼痛が混在している場合が多いことを理解し、鎮痛薬や鎮痛補助薬を選択する必要がある。

    軽度の痛みには、非オピオイド鎮痛薬であるNSAIDS(非ステロイド鎮痛薬)やアセトアミノフェンを
    投与する。

    骨転移による疼痛は、侵害性疼痛である体性痛であることから、NSAIDSやアセトアミノフェンは必須である。

    乳癌診療ガイドライン 2007 薬物療法」


    明日はもう少し強い痛みの対処方法をお伝えしようと思います。


    昨日は久しぶりに少しだけお寿司をいただきました。

    私の大好物はお肉なのですが、たまにはきちんとお魚も食べるんですよ。

    えらいでしょ?(答え:ぜんぜんえらくない)


    つらいとき、元気がないとき、パワーが欲しいとき、そんな時には好きなものをしっかり食べて、また明日のことを考えましょうね。

    食は元気のみなもとですからね。

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    乳がん骨転移の続き

    2008年12月14日

    骨転移に対するビスフォスフォネート製剤の使用方法についてです。

    「乳がん骨転移に対するビスフォスフォネートの投与方法は、パミドロネートの場合1回90mgを2時間以上かけて、ゾレドロン酸の場合は1回4mgを15分以上かけて、3~4週毎に投与する。

    またビスフォスフォネート単剤の有効性は示されていないため、化学療法またはホルモン療法を行いながら、ビスフォスフォネートを投与することが推奨される。

    パミドロネートとゾレドロン酸の主な合併症は腎機能障害である。

    また稀ではあるがビスフォスフォネート投与中の顎骨壊死の報告もみられるようになった。

    以上より、ビスフォスフォネートは、乳がん溶骨性骨転移において、生存には寄与しないものの、骨合併症の頻度を減らし、その発症も遅らせる。

    乳癌診療ガイドライン 2007 薬物療法」




    昨日は、日本乳癌学会関東地方会の発表でした。

    緩和ケアチームと乳がんの患者様との関わりについての御報告をしてきました。

    まだまだ緩和ケアについて、ご存じない先生方もたくさんいらっしゃいましたので、私たちの病院内における緩和ケアの活動を通してこれからも一歩ずつ緩和ケアについての情報を広めていきたいなと思っています。

    明日からまた新しい一週間が始まります。

    今日は特別寒いですね。

    暖かくしてお休みください。

    また太陽は明日も私たちのために輝いてくれますよ。

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    ビスフォスフォネート

    2008年12月13日

    本日は、骨転移に対するビスフォスフォネート製剤の有効性についてお伝えします。

    「ビスフォスフォネートは骨転移を有する乳がんにおいて、生存には寄与しないが、骨転移に伴う合併症の頻度を減らし、その発症を遅らせる。

    乳がんにおける骨転移は、疼痛・病的骨折・脊髄圧迫症状・高カルシウム血症の原因となり、患者のQOL(生活の質)を著しく損なう場合がある。

    ビスフォスフォネートは以前より、骨粗鬆症の予防や高カルシウム血症の治療で広く使用されてきたが、乳がん骨転移患者の骨関連事象(骨折など)を予防するというエビデンスも徐々に蓄積されてきた。

    代表的なビスフォスフォネート製剤であるパミドロネートおよびゾレドロン酸について解説する。

    パミドロネート:
    乳がんの溶骨性骨転移患者について行われたすべての試験において、骨関連合併症の発現頻度はパミドロネート投与群で有意な改善を認めた。

    しかしこれらの試験において、生存期間の改善は認められなかった。


    ゾレドロン酸:
    ゾレドロン酸を投与することにより、1年で骨関連合併症を39%も減少させ、また有意に骨関連合併症の発現時期を遅らせることが示された。


    乳癌診療ガイドライン 2007 薬物療法」



    明日も骨転移について考えていきます。

    今日は、埼玉で乳がんの骨転移に関する報告をしてきます。

    直前なのですが、またまたスライドの最終チェックをしています。

    発表直前になると、もっともっと内容を充実させてみんなが引き込まれるような発表にしたいという気持ちがどんどん強くなってきます。

    要するにあきらめが悪いのです。

    いいえ、医者はあきらめたらいけないのです。

    絶対にあきらめない。

    私のモットーです。


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