home乳がんの基礎知識プロフィール無料小冊子youtube動画お問い合わせ
  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • 外科医へのお願い

    2009年1月1日

    新年あけましておめでとうございます。

    外科医 高橋 保正 です。

    yasuu と呼んでくださいね。

    今年も皆様とともに一歩ずつ前進していきたいと思います。

    何かお困りの際には、微力ながらお手伝いさせていただきますので、ご相談くださいませ。

    コメントからのご質問でも、にっこり乳癌検診のホームページからのお問い合わせでも大丈夫ですからね。

    ただ残念なことに、まとまった時間が作れました時にご質問のお答えを懸命に作成しますので、お返事まで2-3日必要です。

    お許しください。

    今日は、乳がんの手術の際に乳房再建を御希望される方への形成外科医の先生からのアドバイスです。

    患者様は、乳腺外科医に次のようなことを希望してください。

    「どのような乳房切除術をするかによって再建術の方法や難しさが異なります。

    そこで再建を御希望される場合は以下のような注意が必要です。

    <温存できる場合>
    再建した乳房がどんなにきれいにできても、もともとのバストにはかないません。

    再建できるからといって必要のない全摘は避けるべきです。

    <全摘をしなければならないとき>
    乳腺の全摘をしなければならないときも、乳頭・乳輪や皮膚を極力温存して、傷も最小限にしてもらいましょう。

    <再建をするとき>
    筋皮弁は身体の他の部位に新たな傷と筋力の低下を生じます。

    インプラントならそれがありません。

    ただし、インプラントに対する十分な技術と経験がある医師がいないときは、再建を受けるべきではありません。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    以上のことを考慮に入れながら、乳腺外科医にご相談くださいませ。


    それでは、今年も笑顔全開で過ごしていきましょうね。

    あなたの笑顔のために、わたしもがんばります。

    ↓今年最初のブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。


    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    同時再建か二期再建か

    2008年12月31日

    ついに大晦日です。

    今年一年のまとめの日です。

    そんな日にも、日々の勉強は変わらずに続けますからね。

    「乳房再建はその時期によって同時(即時)再建と二期再建に分けられます。

    同時再建は乳腺全摘術と同時に乳房形態を回復できるために理想的ですが、以下の場合には二期再建が望ましいでしょう。

    「腋窩郭清をした場合」
    リンパ節郭清後は腋窩にリンパ液が溜まるため、ドレーンを長期間入れておかねばならず、感染の危険性が増します。

    「化学療法を行う場合」
    化学療法中は白血球が減少し感染を起こしやすいため。

    「局所再発のおそれがある場合」
    肉腫や局所進行乳がん、炎症性乳がんでは局所再発率が高いため、術後一定期間を経てからの二期再建が望ましいでしょう。

    「皮膚感染症のある例」
    インプラントは感染を生じやすいため、乳がんまたは他の原因によって術野に感染がある場合は二期再建とすべきです。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    今年最後の記事が乳房再建に関するものでした。

    来年以降のテーマが見えてきている気がします。

    今年一年を振り返ってみると色々なことがありました。

    ―2月11日 にっこり乳癌検診 と 乳癌検診へGO!GO! を開設―

    これまでの医者人生の中でも、特にがん患者様に対して色々な形でサポートしてまいりましたが、何かもっとできることはないかと自分なりに考え、ホームページ作成とブログ運営を開始しました。

    よりよいページ作りを目指して試行錯誤中です。

    皆様の叱咤激励により頑張れております。

    叱咤もたくさんいただき、自分でおしりを叩いて、さらなる上を目指していきます。


    ―2月28日 神奈川乳癌治療研究会に入会―

    私の乳がん患者様に対する思いを神奈川乳癌治療研究会の先生方にお伝えし、メンバーに参加させていただけることとなりました。

    今は、乳腺専門医の先生方に御指導いただきながら、一人でも多くの患者様のお役に立てますように情報収集をおこなっております。

    そしてご質問コーナーでは、難しいご質問の時には他の先生方にご相談しながら、しかしエビデンスのある論文をきちんと調べながら全力でそして心でお答えしております。


    ―6月8日 フジテレビが川崎幸病院での私のER当直に密着取材―

    救急医療の重要性も日々感じており私は救急科にも所属しております。

    当院では「断らない救急医療」をモットーにシステムを作り上げております。

    ER当直は非常に大変な当直ですがやりがいがあります。


    ―6月10日 川崎幸(さいわい)病院 院内緩和ケアチーム設立―

    「がん患者様の苦痛や不安を取りのぞいて、病気と前向きに立ち向かっていこう」、というコンセプトで緩和ケアチームを設立しました。

    病気だけではなく人を診たい。

    その思いを形にすることができました。

    今もチームリーダーとしてメンバーにたくさんのことを教わりながら、そして近隣の緩和ケアの先生方に御指導いただきながら、活動を積極的におこなっております。


    ―8月19日 日本がん治療認定医試験 合格―

    がんを治療するものの使命としては、暖かい心でそして、さらにしっかりと資格を取得していくことによって、患者様の信頼を得られるものと考え今回さいわいにも合格することができました。


    ―11月15日 横浜市立大学乳がん学校 卒業―

    横浜市立大学乳腺外科の先生方に御指導いただきながら、初心にかえって乳がんの基本と乳がん診療におけるチーム医療の重要性について勉強しました。

    全国から乳がん学校に参加する病院スタッフが非常に多く、感動しました。


    ―11月  ナグモクリニックにて乳房再建の研修に参加―

    なぐも先生のご厚意により、乳房再建について学ばせていただく機会をいただきました。

    普段の診療で乳房再建の必要性を強く感じておりましたので、今後のさらなる飛躍につながっていくと考えます。


    ―12月26日川崎幸(さいわい)病院・幸クリニックが日本乳癌学会認定医専門医制度関連施設に認定―

    患者様の信頼を得るためには、日々の勉強と実績であると考え、行動してまいりました。

    また来年からも引き続き、患者様のために精一杯がんばってまいります。



    以上、今年の活動の総集編でした。

    皆様、いつも私のブログにご訪問いただきましてどうもありがとうございます。

    来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

    それでは良いお年をお迎えください (^^)/

    ↓今年最後のブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。


    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    乳房再建の時期

    2008年12月30日

    それでは、乳房再建の適切な時期についてです。

    「これまで乳房再建の適応は「早期乳がん」「根治手術後長期間経過例」「遠隔再発がない例」といった条件がありました。

    しかし再建しても、

    「局所再発の発見の妨げにならない」
    「局所再発率は変わらない」
    「生存率は変わらない」
    ということが科学的に証明されたため、

    今では「いつでも」「誰でも」「どんな乳がんでも」再建してよいと言われています。

    10年後に再建されて、失われた乳房が戻っても、失われた人生は戻りません。

    再建したいときがするときなのです。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    みなさまのお気持ちを大切に、主治医の先生と治療方針を相談していってくださいね。

    再建しないからといって人生が失われるわけでは決してありませんが、なぐも先生は一生懸命に女性の皆様のために乳房再建を積極的にされていらっしゃるので、文章もとっても熱いです。


    残り少ない今年を皆様いかがお過ごしでしょうか。

    今日も何だか忙しい夜になりそうです。

    救急車が並びはじめました。

    それではまた。


    ↓本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
    コメントのお返事は必ずお返しいたしますから、お待ち下さいませね。遅くってごめんなさい。

    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    乳房再建法の選択

    2008年12月29日

    今日は乳房手術の種類別に適切な乳房再建法についての御報告です。

    「いずれの方法で再建するかはあなたが受けた乳房切除の術式によります。

    1.ハルステッドの手術

    かつて「定型的乳房切除術」と呼ばれたこの術式は、胸筋をすべて切除するため組織欠損が大きくインプラントだけでは再建できません。

    組織量の多い腹直筋皮弁が用いられます。

    2.胸筋温存乳房全摘術

    皮膚の欠損はありますが、胸筋が温存されているため、皮膚と乳房のふくらみだけを補充すればいいのです。

    インプラントを用いる場合は、組織拡張法によって皮膚を引き伸ばしてからインプラントに入れ替えます。

    3.皮下乳腺全摘術

    乳頭・乳輪やしこり直上の皮膚を温存し、乳腺だけを全摘する方法です。

    皮膚を補充する必要がないため、インプラント法で再建が可能です。

    自分の組織を用いるときは筋脂肪弁を使うでしょう。

    同時再建に向いています。

    4.乳房温存療法

    そもそも乳房温存とは乳房の形を美容的に温存することを意味しているのですから、その術後に再建が必要になること自体が矛盾しています。

    しかし、乳房温存療法が普及するに従って、ひどい変形をきたした例をよく見ます。

    放射線が照射してあるために再建はきわめて困難です。

    乳房温存療法後に局所再発し全摘となった場合も、同様に再建は困難です。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    従いまして、乳房温存療法を受けられる予定の方や受けられた方は、放射線治療を受ける必要性をよくお話を聞いていただいて納得していただく必要があります。

    また、再建を強く御希望される場合には、無理に温存手術にこだわらない方が良いかと思います。

    でも最終的には主治医の先生とご相談して決めていくようにしてくださいね。


    もうすぐ大晦日ですね。

    今年もたくさんのお悩みを患者様とともに分かち合い、何とか解決できないかと御一緒に考えてまいりました。

    それでも解決しきれないことはたくさんありますよね。

    たくさんのみなさんのお悩みを除夜の鐘とともに吹き飛ばしてさしあげたいです。


    最近はお気楽な年末年始を日本国民は望むようになってしまって厳粛さが足りないと思いますので、私だけでも今年はNHKをみて除夜の鐘を聞きながら大晦日を過ごしたいと思います。

    あくまでも希望ですので実際の過ごし方と異なる可能性がかなり高いことはお許しください。

    ↓本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。

    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    インプラント留置後の被膜拘縮

    2008年12月28日

    最近の乳がん治療における中心的な話題は乳房再建です。

    本日も乳房再建に関する情報提供を続けます。

    「インプラント法の問題点のひとつである被膜拘縮についてです。

    生体は、体内に入り込んだ異物から身を守るために、異物の周りを瘢痕(傷跡)組織による膜で被います。

    これを「被膜」といいます。

    薄くて広い被膜が形成されれば動きがあり柔らかい乳房が再建されます。

    厚くて狭い被膜のときは、インプラントが締め付けられ硬い乳房になります。

    これを「被膜拘縮」と呼びます。

    乳がん手術による傷や引きつれが強いときや、放射線がかかっているときは被膜拘縮が起きやすくなります。

    被膜拘縮を予防するためには以下のような注意が必要です。

    1.医師の選択・・・技術と経験のある医師を選ぶこと。これが一番大切です。
    2.衛生管理・・・感染や炎症を起こすと拘縮しやすくなります。
    3.組織拡張法・・・まず組織拡張器を入れて大きな被膜をつくって、あとから適当な大きさに入れ替えます。
    4.再建の時期・・・乳腺全摘術で傷ついた組織に同時再建するには技術が必要です。外科医から再建を勧められても二期再建にしましょう。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    最後の項目の再建の時期については、もちろん確かな技術をもった形成外科医の先生方と日程を調整ししっかりとチーム医療を行うことができれば、同時再建も可能です。

    しかしどの病院にも、乳房再建の確かな技術を持った形成外科医が勤めているわけではないので、二期的再建がまだ一般的と言えるでしょう。


    病院スタッフがSONYの新しいCybershotT700 を先日見せてくれました。

    とってもちっちゃくてオシャレで羨ましくなってしまい、今日電気屋さんに行ってきました。

    でもやっぱりちっちゃくて私の大きすぎる手からこぼれ落ちてしまいそうでしたので、ちょっと大きめの Cybershot W170 を購入してきました。

    これならしっくりきました。

    人それぞれにぴったりのものが、必ずみつかるんですよね。

    ↓本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんから救ってまいりましょう。みなさまの応援でまたわたくしも頑張れます。心より感謝申し上げます。

    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    インプラント法の問題点

    2008年12月27日

    こんばんは。

    たくさんのコメントをいただいております。

    おかげさまで、とってもがんばらなきゃって感じになっています。

    「インプラント法の問題点

    1. 感染
    人工物は感染に弱いのが欠点です。

    十分に配慮していてもときに感染を起こします。

    このときはインプラントを除去しないと感染は収まりません。

    2. 破損
    どんなに丈夫につくられていても、時には破れることがあります。

    生理食塩水バッグの場合は速やかにしぼんでしまいます。

    ハイドロジェルは身体に染みこむので危険です。

    シリコンジェルは身体に吸収されないので破損したかどうかは、超音波検査をしないと
    分かりません。

    3. 発ガン性・アレルギー性
    ありません。

    4. 被膜拘縮
    インプラントの周りにできた膜が硬くなることを言います。

    これが一番頻度の高い問題です。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    今最も食べたいものは、ディズニーランドのカレー味のポップコーンです。

    あれは、ポップコーンにカレー粉を振りかけただけだと思うのですが、とっても人気があってなかなか買えません。

    あとはディズニーシーのブラックペッパー味のポップコーンもおすすめです

    皆様も是非、あらゆる気になるのはすべて挑戦してみてくださいね。


    ↓本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんから救ってまいりましょう。みなさま、いつも応援ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    筋皮弁法の問題点

    2008年12月26日

    皆様こんばんは。

    乳房再建に関して皆様がとってもご興味がおありなのが、ひしひしと伝わってまいります。

    具体的な再建方法については、形成外科医はお一人お一人の体のラインを体位を変えながら検討し、どの方法が最適かをしっかりと考えて手術方法を決定してくださっています。

    従ってどの方法が最もすぐれているというわけではなく、それぞれの利点、欠点を総合的に判断し決定しています。

    「筋皮弁法の問題点

    1.壊死
    筋皮弁は背中やおなかの筋肉を剥がしますが、根本は切り離さずに血流を保ちます。

    しかし移植した皮膚や皮下脂肪は、時には血の巡りが悪くなって腐ることがあります。

    これを「壊死」と呼びます。

    壊死した組織は外来で切り取られ最終的には治りますが変形の原因になります。

    2.ツギをあてたような外観
    移植した皮膚は乳房の皮膚とは異なりますので、ツギをあてたようになります。

    3.左右対称にならない
    乳房が大きく取られているとき、対側の乳房が大きい時、医師の技術が未熟な時、対称な形にはならないでしょう。

    4.採皮部の問題
    広背筋皮弁の場合は、背中に大きな斜めの傷がつき、皮膚がへこみます。

    腹直筋皮弁なら、おなかには縦または横の大きな傷がつき、腹筋の力が弱くなります。

    時には下腹部にヘルニア(脱腸)が生じます。

    筋皮弁法を推奨する医師はこれらの問題をほとんど気にしませんが、患者さんは気にします。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    今日はいっぱい大切なことを引用させていただきました。

    インプラント法についても、また勉強していきますからね。

    再建を受けられたかたのブログもぜひご覧ください。

    何度もお伝えしますが、乳房再建を受けるか、受けないか、いつごろ受けるのか、どの方法を選べばよいのか、この答えを見つけるのはとっても大変です。

    ひとりで悩まずに、いろいろな所から情報を集め、最終的には形成外科の先生の門を叩いて、直接お話を聞いてみてくださいね。


    今日はとってもうれしいニュースがありました。

    私ども川崎幸病院、および川崎幸クリニックの、乳がん診療の実績を聖マリアンナ医科大学 乳腺内分泌外科 福田 護 教授に御確認いただき、遅ればせながら2009年1月付で正式に日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設に認定していただきました。

    今までもたくさんの先生方に御指導いただきながら、知識を増やし、治療方法の研究をおこなってまいりましたが、来年からもますます貪欲に、そして皆様のために全力で自己研鑚を続けてまいります。

    これからもよろしくね(^v^)

    ↓最後だけちょっとなれなれしくなっちゃいました。本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんから救ってまいりましょう。みなさま、いつも応援ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    乳房再建方法あれこれ

    2008年12月25日

    乳房再建について、皆様と一緒に勉強していきたいので、なぐも先生の著書の力をお借りしています。

    「乳房再建には次の2つがあります。

    1.筋皮弁法
    患者さんの皮膚・皮下脂肪・筋肉を移植する方法です。

    背筋と腹筋を用いる方法があり、それぞれ「広背筋皮弁」「腹直筋皮弁」と呼ばれます。

    皮膚が足りているときは筋肉と脂肪だけ移植します。

    これを「筋脂肪弁」といいます。

    2.インプラント法
    胸の筋肉の下に人工乳腺を入れるだけの簡便な方法を「インプラント単純挿入法」といいます。

    皮膚に余裕がないときはティッシュ・エキスパンダー(組織拡張器)と呼ばれる大きめのインプラントを入れ、皮膚が伸びてから通常のインプラントに入れ替える「組織拡張法」を行います。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    すでに色々なホームページで勉強されている方には、物足りないかもしれませんが、こういったこともまだ乳腺外科医のなかでは知らない先生も多いのです。

    ですから、皆様にはわかりきっていることでも何度でもお伝えさせてくださいね。

    でも、もっともっと形成外科の先生方とも交流を深めていって、より良い情報をお伝えできるようにしてまいります。

    今晩は、緩和ケアの勉強会があります。

    クリスマスですが・・・気合い入れてがんばってきましょう。


    ↓今日は早めの更新です。本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたしますね。クリックで一人でも多くの方を乳がんから救ってまいりましょう。みなさま、いつも応援ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    ついに・・・

    2008年12月24日

    乳房再建について、少しなぐも先生の書物からの引用を記載させていただきます。

    今日は、乳房再建の基本項目からお伝えします。

    「乳がんで失われたバストを取り戻す手術を乳房再建といいます。

    再建には2つの方法があります。

    自分の組織を使用する筋皮弁法とインプラント法です。

    筋皮弁法には背筋を使う方法と腹筋を使う方法があります。

    インプラント法にも単純に挿入する方法と皮膚を引き延ばしてから挿入する方法があります。

    挿入するインプラントにも生理食塩水を入れるものやシリコンジェル、ハイドロジェルが入ったものがあります。

    再建する時期にも乳腺全摘術と同時に再建する場合と、あとで二期的に再建する場合があります。

    全摘術にも通常の胸筋温存乳房全摘術もあれば、乳頭・乳輪を残す皮下乳腺全摘術があります。

    どの方法をいつ受けるか決めるだけで一苦労です。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    みなさん、メリークリスマス!!

    ついに、この日がやってまいりました。

    今日は「みんなおうちでクリスマスのパーティーをしてきていいよ」って言って入院中の患者さんもどんどん外泊していただきました。

    患者様が病気と闘うためには、御家族で過ごす時間が何より大切です。

    でも、弱気になっている患者様は
    「どうせならずっと病院にいた方が安心だわ」
    と言って外泊や退院を希望されない方が多いのです。

    そんな時にこんな記念日があると、私も患者さんも御家族も嬉しいんです。

    おうちに帰る良い口実になりますからね。

    しかし、御家族がおうちでパーティーを予定しているのにどうしても帰れない患者様はとっても寂しそうに、おうちに帰れる患者様をうらやましそうにじーっと見ています。

    そんなとき、わたしはごめんねって思いながらも、そうやっておうちに帰りたいという気持ちを強くしてあげることで回復が早まることも知っています。

    皆様にとって良いクリスマスでありますように。

    そして今年はクリスマスをみんなと過ごせなかった方。

    来年はきっともっと良い年になりますからね。



    ↓本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたします。クリックで一人でも多くの方を乳がんから救ってまいりましょう。みなさま、いつも応援ありがとうございます。深く感謝申し上げます。

    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    乳房再建の影響

    2008年12月23日

    今日は乳房再建のお話の3日目です。

    お約束通り、乳房再建とその他の治療への影響についての御報告です。

    乳腺外科医と形成外科医の合同懇話会が12月21日 東京の四谷で開催されました。

    この会合で改めて乳腺外科医はまだまだ乳房再建について未知の部分が多いな、という発見がありました。

    会場の多くの先生にとって、知りたかったが今までに答えが見つからなかった項目がありました。

    それが、乳房再建と抗がん剤治療および放射線治療の関係です。

    会場の中でも意見が分かれていましたが、会場の中での意見をまとめると

    「術前化学療法後でも問題なく乳房再建は可能である。

    乳房再建を行ったあとの化学療法も問題なく可能である。

    でも化学療法のあとに、シリコンが感染して除去せざるを得ない場合があります。

    その多くは、再建手術時のシリコンを如何に無菌状態で手術を完成させることができるのかによって決まってきます。」

    とのことでした。

    乳房再建と放射線治療に関しては、実はアメリカのガイドラインと日本のそれでは全く正反対の内容となってしまうので、もう少し議論を重ねてから御報告したいとおもいます。

    ↓本日もブログランキングのクリックをよろしくお願いいたします。クリックで一人でも多くの方を乳がんから救ってまいりましょう。みなさま、いつも応援ありがとうございます。深く感謝申し上げます。

    blog ranking

    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。
    home乳がんの基礎知識プロフィール無料小冊子youtube動画お問い合わせ
    PAGE TOP
    Copyright(c) 乳がん検診応援ブログ. All Rights Reserved.