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  • ベバシズマブ

    2009年6月10日

    ベバシズマブ(商品名:アバスチン)のお話です。

    似たような名前ばかりで混乱するでしょ?

    私たち医師も混乱しないように日々頭にたたき込んでいかなければいけないので大変です。

    でも日々努力するのは、当然のことですよね。

    「腫瘍組織は必要な血管新生のためにVEGF(血管内皮細胞増殖因子)を過剰に産生している。

    VEGFは近傍の血管内皮細胞のVEGF受容体に結合し、その下流のシグナル伝達系を活性化させて血管新生を引き起こすことが知られている。

    ベバシズマブはVEGFを標的としたヒト化モノクローナル抗体である。

    海外でははじめに大腸がんで臨床応用され、その後肺がんや乳がんに導入された。

    一方、我が国においては2007年4月に大腸がんで承認されている。

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」



    今日もたくさん手術がありました。

    一段落したところです。

    ほっと一息ついてます。

    さて、今から乳がんの勉強会に行ってきたいと思います。

    もう始まっちゃっていますので、あわてて行ってきますね。

    でも、夜遅くなるといけないので、今のうちにできることをやっておきますね。

    今できることは今やる。

    今日できることは今日やる。

    明日できることも今日やる。

    そういう信念で日々行動するようにしています。


    でも、試験だけは・・・・・。

    昔っから、一夜漬けなんです・・。

    すいません。

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    スニチニブ その3

    2009年6月9日

    スニチニブの効果に関するヒントです。

    「スニチニブの乳がんにおける有用性も確認されている。

    アンスラサイクリン、タキサン系薬剤耐性の転移性乳がん64例を対象に、スニチニブ50mg/dayを4週間連日経口投与し、2週間休薬をおこなった結果、

    PR(部分奏効): 11%

    Long SD(長期間安定): 5%

    の結果であった。



    これら奏効例は、

    いわゆるtriple negative症例

    もしくは

    ハーセプチン既治療例であり、

    今後の乳がん治療の新しい可能性を示している。


    本試験では、

    1サイクル以上の投与中止が52%、

    減量が39%に、

    有害事象による投与量の調整が56%に認められた。


    主な有害事象は、

    倦怠感、

    悪心、

    下痢、

    粘膜炎症、

    食欲不振

    などがあげられるが、

    どれも支持療法、もしくは投与量の調整によってコントロール可能であったと報告されている。

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」



    また今度試験があるんです。

    毎年何らかの試験を受けています。

    もう大人なんだから、いつまでもお受験させないでほしいですよね (^o^)



    でも何にも試練を受けない医師よりも、

    敢えて試練に挑戦している医師の方を、

    患者様は信頼してくださると信じております。


    それでは、

    今から夕方の外来に行って・・

    その後は緊急手術に参加して・・

    それから皆様へお返事して・・

    今週締め切りの学会発表の抄録を作成して・・・

    あー、それからやっと試験勉強ですね!


    うん、この分だと今日はお勉強は無理みたいですね (^_^)v


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    スニチニブ その2

    2009年6月8日

    スニチニブの働きについてです。

    「スニチニブは、腎細胞癌およびGIST(消化管間質性腫瘍)を適応症として、2008年6月に我が国において承認されている。

    本剤は、腎細胞癌においては、主に

    血管内皮細胞増殖因子受容体(VEGFR)

    および

    血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)

    の細胞内シグナル伝達を阻害し、抗腫瘍効果を示す。


    また、消化管間質性腫瘍(GIST)においては、おもに

    KIT(幹細胞因子受容体)

    および

    PDGFR-α(血小板由来増殖因子受容体)

    の細胞内シグナル伝達を阻害することにより、抗腫瘍効果を示している。

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」



    先週末から読んでいる本をご紹介します。

    魔王   伊坂 幸太郎 著

    です。

    目の前にいる人に、自分の思い通りのことばをしゃべらせることのできる主人公、安藤。

    彼が危機に面したときにもこの才能が発揮され、危機を逃れることができます。

    情報操作により日本全体が、偏った危険な思想に傾きそうになったときに、一体彼はどのようにして日本人たちを救うのか。

    怒れる日本人も、

    怒らない日本人も、

    必読です。

    日本の近未来的な危機の脱し方のヒントがここにあります。

    また今日もラッシュアワーで大汗をかきながら、私はこの本を読んでいました。

    でも、暑い、むしむししたラッシュアワーでも、電車の中で日本人は窓も開けず、文句を言葉にせず、滲む汗をぬぐいながら、不機嫌な顔でお互いをにらめ付けたりしていますね。

    ですから、ちょっとしたきっかけで切れてしまう方がいるのかもしれませんね。

    だから我慢しすぎも良くないんですよね。

    また、もうすこしお互いにいたわり合いながら、「窓あけよっか。」とか「いやー、冷房かけてほしいね。」とか、色々おしゃべりすればもっと元気がでるのに・・。

    なんて思います。

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    スニチニブ

    2009年6月7日

    今度はスニチニブです。

    作用機序が非常に難解ですが、がんばって一緒に文章を目で追ってみましょう。

    最初はどんなことも難しいのですから。

    「スニチニブ(Sunitinib)は複数のRTK(受容体チロシンキナーゼ)をターゲットとするキナーゼ阻害剤である。

    スニチニブは、in vitro(試験管での実験;yasuu注釈)では、

    血小板由来増殖因子受容体 (PDGFR-α、PDGFR-β)、

    血管内皮細胞増殖因子受容体 (VEGFR-1、VEGFR-2、VEGFR-3)

    幹細胞因子受容体 (KIT)

    fms様チロシンキナーゼ3 (FLT3)

    コロニー刺激因子―1受容体 (CSF-1R)

    グリア細胞由来神経栄養因子受容体 (RET)

    のRTK(受容体チロシンキナーゼ)活性を阻害する。


    また、in vivo(生体内;yasuu注釈)の腫瘍においても

    PDGFR-β(血小板由来増殖因子受容体)

    VEGFR-2(血管内皮細胞増殖因子受容体)

    KIT(幹細胞因子受容体)

    FLT3(fms様チロシンキナーゼ3)

    のリン酸化を阻害することが報告されている。


    さらに、非臨床薬理試験においてスニチニブは種々の固形癌に対する直接的な抗腫瘍活性と腫瘍血管新生阻害作用の双方を有することが示唆されている。

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」



    これはそのまま覚えるしかない情報ですね。

    お受験の基本も暗記からですからね。

    とにかく一つでも多くの情報を脳みそのしわのひとつひとつにしまいこんでいくしかないのです。


    昨日は高校時代の先輩後輩の集まりがありました。

    皆さん理系、文系を問わず、幅広い分野で第一線で活躍されている方々ばかりでした。

    川崎横浜近辺で働いている方もたくさんいらっしゃいました。

    ドクターも多くいらしていたので、またお友達を増やしてきましたよ。

    みんな、熱いハートを持った仲間たちですので、いつか必ず皆様のお役に立てると思います!!


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    ラパチニブの優れたところ その3

    2009年6月6日

    ラパチニブの特集が続いています。

    ちょっと難解な部分もありますが、また近いうちに言葉の意味を調べていきましょうね。

    「49例の炎症性乳がんに対する術前化学療法(まず2週間ラパチニブ単剤、後にパクリタキセル併用)の臨床効果は86%と高率で、手術が施行された例でみると、pCR(病理学的完全寛解)は17%であった。

    特に最初のラパチニブに対して、25~30%の効果があったと報告されている。

    ラパチニブとトラスツズマブの併用についてみると、ともにHER2受容体に作用することから、HER2シグナル伝達を完全に遮断でき、耐性機序がいくつか克服される可能性もある。

    2008年ASCO(米国臨床腫瘍学会)にてトラスツズマブ不応例に対しての併用例はClinical Benefit(臨床的有用性)率、PFS(無増悪生存期間)ともに有意に良好であった。


    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」


    年々、色々な武器が増えてくることはとっても嬉しいことですね。

    明日はどんなお話でしょうか。


    今日は、高校時代の仲間たちとの集まりがあります。

    学年を超えた仲間たちですのでわくわくします。

    みんなの成長が楽しみです。

    何十年たっても固い絆で結ばれた仲間たちです。

    より素晴らしい医療を展開できるような、新たな絆が生まれてくれればもっと嬉しいですね。

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    ラパチニブの優れたところ その2

    2009年6月5日

    昨日に引き続きラパチニブの期待されるところについてお伝えします。

    「再発性の炎症性乳がんに対する単剤療法としてのラパチニブの効果をみる。

    A群(HER2+、EGFR+/-、n(患者数)=32)では、奏効率  50%

    B群(HER2-、EGFR+、n(患者数)=15)では、奏効率 6.7%

    と低率であった。


    有害事象の多くは、Grade 1/2(軽度)の皮膚および消化器症状であった。


    この初期の分析から、HER2過剰発現(IHC 3+ あるいは FISH+)症例では、ラパチニブ単剤療法が奏効する可能性が高いことが示された。


    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」



    今、抗がん剤の副作用で口内炎のできてしまっているかた。

    つらいですね。

    わたしも今日は口内炎に悩まされています。

    何かを口に入れるとしみて涙が出そうになりますね。

    特に口内炎の時に間違ってトマトなんて食べてしまうと、トマト大っきらいになってしまいますね。

    実は、小さいときに間違ってしまったために、私はすっかりトマトが・・・・。



    さあ、今から乳がんの勉強会です。

    また新たな情報収集をしてきます。

    あしたもまたよろしくお願いいたします。

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    ラパチニブの優れたところ

    2009年6月4日

    ラパチニブへの期待も大きいのです。

    わたくしも、多くの方がラパチニブに興味を持っていらっしゃるのを感じます。

    実際にラパチニブの優れているところを考えてみましょう。

    「ラパチニブは他のチロシンキナーゼ阻害薬と比較して、EGFRに対して同程度の選択的阻害を示しているが、HER2に対する選択的阻害性はラパチニブは高い。

    また、ラパチニブの標的部位からの解離は遅く、受容体のダウンレギュレーションの長期化が示されている。

    EGF100151試験は、アンスラサイクリン、タキサン系、およびトラスツズマブ既治療のHER2陽性例に対する、ラパチニブとカペシタビンの併用投与とカペシタビン単独投与の比較試験である。

    この試験で、無増悪期間はカペシタビン投与群が19.1週間であった。

    これに対し併用投与群では、36.7週間であった(ハザード比 0.49)

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」



    今日は、すっかり遅くなってしまいました。

    明日は外来なので早く戻って体を休めないといけませんね。

    また明日も1人でも多くの方が、しっかりと治療方針をお聞き下さって、安心して治療法を選択できるように、私も落ち着いてお話をいたします。

    これからの医療も、医師と患者様がたくさんお話をして納得して、お互いが強い信頼関係でつながることが一番大切ですからね。

    もうすぐタイムリミットです。

    物足りないと思いますが、また明日の夜をお待ちいただいて・・・

    今日は、お許しください。

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    ラパチニブ

    2009年6月3日

    今日は分子標的治療薬の一つであるラパチニブに関してです。

    分子標的治療薬の働きを完全に理解するのはなかなか難しく、ひとつひとつの用語をじっくり理解しながら読み進めないといけません。

    まずはラパチニブの働きについてちんぷんかんぷんでも良いので読んでみましょう。

    「ラパチニブは、EGFR(上皮成長因子受容体)とHER2(ヒト上皮成長因子受容体2型)の両受容体をともに標的とする。

    ラパチニブは経口投与可能な、強力で、低分子の、可逆性二重キナーゼ阻害薬である。

    ラパチニブは低分子であるため、拡散により細胞膜を通過することが可能であり、次いで、受容体のチロシンキナーゼ部分のATP結合部位と可逆的に結合する。

    これが受容体のチロシンキナーゼ・ドメインのリン酸化、活性化を阻害し、それによって下流のシグナル伝達経路の活性化を妨げる。

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」


    ちょっと細かいところが難しいでしょ。

    でも一見すると難しい情報も、一通り目を通していってみましょうね。


    私は小さいときには病院に行くことが多かった子供でした。

    でも決して病院は嫌いではありませんでした。

    先生も優しかったし、病院の帰りにはクリームソーダを飲むことができましたから。

    ですから病院にいくことは私にとってひとつのイベントであり、大切な行事でした。


    皆様にとって病院に行くということはどのようなことなのでしょうか。

    ただの苦痛なのでしょうか。

    それとも病院に行くことによって、気持ちが楽になったり、元気になったりできているのでしょうか。

    とっても気がかりです。


    少しでも、病院に来ることに楽しみがあるような。


    私はそんな病院を増やしていきたいんです。


    皆様も何でも良いですから、病院に来るときの楽しみを上手に見つけてくださいね。


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    乳がんの治療薬 

    2009年6月2日


    新しい治療薬に関するお話をしていきましょうか。

    「乳がん治療は近年大きな変貌を遂げている。

    手術は縮小化の方向へ進み、乳房温存手術、さらにはセンチネルリンパ節生検によるリンパ節郭清の省略も一般化してきた。

    その理由は乳がん治療に対する考え方が大きく変わったからである。

    すなわち乳がんは早期の段階から全身病としての認識が必要で、より全身治療の重要性が確認されたことに起因する。

    全身治療という範疇の中には、化学療法、内分泌療法、そして分子標的治療という効果の期待できる治療法が乳がんには存在する。

    また近年、乳がんを遺伝子解析から4つのsubtypeに分けることで、biology、予後、治療法を考えることが推奨されているが、これを免疫染色にて代用することが実地臨床では広く行われている。

    これはとりもなおさずターゲット治療を中心とした考え方である。

    こういう背景をもつ乳がんであるが、効果の期待できる新薬が目白押しである。

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」


    明日はまたこの続きをお伝えします。

    乳がんは常に最新情報が更新されていきます。

    ですから前向きに闘っていかなければいけません。

    昔のデータの再発率などをみて、落ち込んだり、考え込んだりする必要はありません。

    常に新薬が参入し、また5年後10年後にはもっと良いデータが更新されていくのです。

    色々なところで公開されているデータは過去のデータです。

    あらたな歴史を作っているのは皆様なのです。

    決してあきらめず、落ち込みすぎず、常に前をみていきましょう。

    いつも悪い方にばかり考えないでね!!

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    補完代替療法の危険性

    2009年6月1日

    今日は、補完代替療法の危険性についての御報告です。

    「患者に害悪が及ぶ可能性があり避けるべき補完代替療法(CAM)としては、

    高度の食事制限

    化学療法や放射線治療中の抗酸化サプリメント(コエンザイムQ10など)摂取

    乳がん患者のイソフラボンや大豆の高用量摂取

    抗凝固療法中の鍼治療やマッサージ療法

    化学療法中におけるある種の漢方やセイントジョーンズワートの摂取

    高用量のビタミンAやビタミンC療法

    などが挙げられる。


    アガリクス摂取による劇症肝炎のように、補完代替療法(CAM)には報告されていない重篤な有害事象が起こる可能性があり、安易に利用を勧めることがあってはならない。


    また補完代替療法(CAM)を利用したいと希望する患者に対しては、科学的根拠をもとにその効果と安全性をしっかりと説明していく必要がある。

    乳がん診療ガイドライン 薬物療法 2007年版 より抜粋引用」


    といった内容が乳がん診療ガイドラインには記されております。


    患者様の中には、一生懸命自分の信じた道を突き進む方がいらっしゃいます。

    たとえそれが根拠のない医療だとしても・・です。

    一種の宗教のようなものです。

    自分が一度信じて歩み始めてしまうと、誰が何と言おうと聞く耳を持っていただけません。

    それでも、私たち医師は真実を訴え続けないといけません。

    さもないと、治せる病気が治せない状態に進んでいってしまうからです。


    病院でつらい思いをされた方。

    先生に「もう治らないからあきらめろ」と言われた方。

    「つらい治療をするぐらいなら、死んだほうがましだ」と思っている方。


    もう一度、他の病院の先生にもご相談してみてください。


    病院は一軒だけではありません。

    たくさんあります。


    一軒だけの先生に聞いて、あきらめて、代替療法に向かっていってしまうのは早すぎます。


    まずは標準的治療を、できるだけつらくない方法でおこなってくれる病院をみつけましょう。


    代替療法は何がよいのか真剣に考えるように、どちらの病院の先生がよいのか、真剣に考えてください。


    まずは標準治療を中心に、親身になって考えてくれる先生を探してください。


    以上、代替療法でつらい涙を流している方へのご提案です。


    一個人の意見として聞き流していただいても結構ですが、あなたのことをこころの底から心配している医者が世の中にはいることを、覚えておいてくださいね。


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