カサブランカ
美しいものが大好きです。
時々、花束を買ってきて家に飾ったりしています。
花の美しさと優しい香りに包まれていると、幸せな気持ちになります。
以前もお話したかもしれませんが、
私の特にお気に入りの花は、カサブランカです。
カサブランカの花言葉は、
雄大な愛
威厳
高貴
です。
今もカサブランカを見つめています。
カサブランカも優しく気品高く私を見つめています。
もし今、
御自分が病気かもしれないとご不安な皆様、
そして今乳がんと闘っている皆様、
いろんな事がつらくて心が折れそうな皆様、
時々カサブランカを見つめてみてくださいね。
「大丈夫だよ。自分に誇りを持って、心を強く持ってね。」
って教えてくれますからね。
美しいものに囲まれていると自分も美しくなれるよね。
じゃあ、たくさんの美しい花に囲まれていると、もっともっと美しく・・・・ (^_^)v
って、クリックをお願いできますか。
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より多くの方に乳がんについて知って欲しいからこちらもクリックお願いできますか。
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時々、花束を買ってきて家に飾ったりしています。
花の美しさと優しい香りに包まれていると、幸せな気持ちになります。
質問:
乳がんと言われました。どうしたら良いでしょうか。
お答え:
患者さんの多くは、がんが見つかったからには早く治療を受けたい、と希望されると思いますが、乳がんにはたくさんの治療法があり、急いで治療を始める必要もありません。
まずは落ち着いて、乳がんの状態や特性を知り、それに合わせた治療を選ぶことが大切です。
乳がんの治療は、
手術・薬・放射線
などを組み合わせて行い、何通りものやり方があります。
どれが患者さんにとって最善かは、御本人と医師がじっくり話し合って決めなくてはなりません。
治療は初めての体験で、
「それを受けたらどうなるか。」
を想像することさえ難しいからです。
病院や治療法を決めるときは、あせらず時間をかけて、納得のいくまで検討してください。
乳がんを経験した方の話を聞くのも参考になります。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用
以前もお話したかもしれませんが、
私の特にお気に入りの花は、カサブランカです。
カサブランカの花言葉は、
雄大な愛
威厳
高貴
です。
今もカサブランカを見つめています。
カサブランカも優しく気品高く私を見つめています。
もし今、
御自分が病気かもしれないとご不安な皆様、
そして今乳がんと闘っている皆様、
いろんな事がつらくて心が折れそうな皆様、
時々カサブランカを見つめてみてくださいね。
「大丈夫だよ。自分に誇りを持って、心を強く持ってね。」
って教えてくれますからね。
美しいものに囲まれていると自分も美しくなれるよね。
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乳房のしこり
今日も乳がん検診で乳房にしこりのあるかたがたくさんいらっしゃいました。
乳房のしこりはしっかりと確実に診断をつけていけば全くこわがるものではありません。
女性にとって、
胸にしこりをみつけてしまった場合は、
それはそれは緊急事態です。
でも大事なことは、
良性の乳房のしこりをこわがらないことです。
今、「乳がん検診は40歳から受けましょう」と広く言われております。
しかし、先ほどお伝えしたように血縁の方に乳がんの方がいらっしゃると話は別です。
若年性乳がんは遺伝子が関わっている可能性が高いことが分かっております。
血のつながりのある方が乳がんである場合、
是非20歳代からでも乳がん検診をお受けになってください。
このことも是非周りの方々にお伝えくださいね。
テレビやマスコミの報道よりも、お友達のアドバイスの方が素直に聞けることって良くあるよね。
ってクリックをお願いできますか。
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乳房のしこりはしっかりと確実に診断をつけていけば全くこわがるものではありません。
質問:
乳房にしこりをみつけました。どうしたらよいでしょうか?
お答え:
女性の乳房は、ホルモンの影響を受けるため、しこりを感じることがあります。
しこりのすべてが乳がんというわけではありませんが、気になるときは専門医を受診してください。
また、乳がんは自分で見つけられる病気でもありますので、
40歳から、
そして御家族に乳がんの人がいる場合は20~30歳代から、
自己検診や乳がん検診で定期的にチェックするとよいでしょう。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より抜粋引用
女性にとって、
胸にしこりをみつけてしまった場合は、
それはそれは緊急事態です。
でも大事なことは、
良性の乳房のしこりをこわがらないことです。
今、「乳がん検診は40歳から受けましょう」と広く言われております。
しかし、先ほどお伝えしたように血縁の方に乳がんの方がいらっしゃると話は別です。
若年性乳がんは遺伝子が関わっている可能性が高いことが分かっております。
血のつながりのある方が乳がんである場合、
是非20歳代からでも乳がん検診をお受けになってください。
このことも是非周りの方々にお伝えくださいね。
テレビやマスコミの報道よりも、お友達のアドバイスの方が素直に聞けることって良くあるよね。
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あなたへ・・。
マンモグラフィー検診の意義について考えてみましょう。
多くの皆様にマンモグラフィーの大切さが届きますように・・。
小さなことの積み重ねが大きな力になることを信じて。
今日も御一緒にお勉強しましょう!
あなたの大切な人を思い浮かべてみてください。
その方のために今できることを考えてみてね。
御自分の大切な命。
守る方法はたくさんあります。
愛する方が涙を流さないように、悲しまないように・・・。
やるべき事は・・
お分かりですよね (^_^)
応援クリックいつもありがとうございます。
↓本日もクリックをしていただけたら涙が出ちゃうほど嬉しいです (T_T)
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多くの皆様にマンモグラフィーの大切さが届きますように・・。
小さなことの積み重ねが大きな力になることを信じて。
今日も御一緒にお勉強しましょう!
質問:
マンモグラフィー検診について教えてください。
お答え:
日本では昭和62年から問診・視触診による乳がん検診が開始されました。
しかし、乳がんの死亡者数を減らすという効果は得られませんでした。
これに対してマンモグラフィーは、しこりとして触る前の早期乳がんを発見できる可能性があり、欧米では乳がんによる死亡者数を20-30%減少させたと報告されています。
現在マンモグラフィーの対象は40歳以上で、40歳未満に対する効果に関しては報告がありません。
その理由は、40歳未満は乳がんになる人が少ないため検診の効率が悪いということ、40歳未満では乳腺が発達しているため乳腺の異常がわかりにくいということからです。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より引用
あなたの大切な人を思い浮かべてみてください。
その方のために今できることを考えてみてね。
御自分の大切な命。
守る方法はたくさんあります。
愛する方が涙を流さないように、悲しまないように・・・。
やるべき事は・・
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ついに始まりました!
10月は、
ピンクリボン月間が始まり、
そして各地でクーポン券による乳がん検診が始まりました。
全国の病院で、乳腺外来を受診される方が増えてきました。
では乳がん検診って一体何でしょうか。
皆様のご不安にお答えすべく、
患者さんのための乳がん診療ガイドラインからお伝えしていきます。
何かきっかけがないと、検診ってなかなか受けませんよね。
でも、乳がんについては何も症状がないほうが良いのです。
しこりも何も触れず、異常がない状態。
この状態で超早期乳がんを見つけることができれば、乳がんは完治します。
ですから、しこりや、乳首からの液体分泌や、痛みなどの症状がある方はもちろん、
症状が一切無い方は特に、乳腺外来を今すぐ予約!!
してくださいね。
今日は、タウン誌の方がお話を聴きに来てくださいました。
「一人でも多くの女性が、
超早期で病気が見つかって、
完治するようにお手伝いがしたいです。」
そんなお話をさせていただきました。
応援クリックいつもありがとうございます。
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ピンクリボン月間が始まり、
そして各地でクーポン券による乳がん検診が始まりました。
全国の病院で、乳腺外来を受診される方が増えてきました。
では乳がん検診って一体何でしょうか。
皆様のご不安にお答えすべく、
患者さんのための乳がん診療ガイドラインからお伝えしていきます。
質問:
乳がん検診について教えて下さい。
お答え:
40歳以上の女性に対してマンモグラフィー検診を行うことにより、乳がんによる死亡の危険性を減らすことが証明されています。
またマンモグラフィーに加えて、超音波を用いた検診の試みも始まっています。
しかし、検診を受けていれば絶対安心ということではありません。
解説:
日本では乳がんが年々増加し、女性のがんの第一位になっています。
現在毎年約4万人の人が乳がんにかかっています。
乳がんになりやすい年齢をみると、30代後半から増えてきて、40歳代後半にピークがあり、70歳を過ぎてもそれほど減りません。
“患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
金原出版株式会社 より引用
何かきっかけがないと、検診ってなかなか受けませんよね。
でも、乳がんについては何も症状がないほうが良いのです。
しこりも何も触れず、異常がない状態。
この状態で超早期乳がんを見つけることができれば、乳がんは完治します。
ですから、しこりや、乳首からの液体分泌や、痛みなどの症状がある方はもちろん、
症状が一切無い方は特に、乳腺外来を今すぐ予約!!
してくださいね。
今日は、タウン誌の方がお話を聴きに来てくださいました。
「一人でも多くの女性が、
超早期で病気が見つかって、
完治するようにお手伝いがしたいです。」
そんなお話をさせていただきました。
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医師の仕事って・・・
10月も中旬に入りました。
乳がん検診をお受けになって、結果をお受け取りになられる方が続々と増えてまいりました。
そろそろ、ご不安なお気持ちで過ごす女性も増えてきます。
明日から、乳がん検診強化月間として、再び乳がん診療ガイドラインを紐解いて、大事なポイントの復習に入りたいと思います。
こういう時期には、病院の外来はたくさんの方が並んでいて、思うように先生にご質問できず悩んでしまう方がたくさんいらっしゃいます。
そんな時は、神奈川乳がん治療研究会のほうにもご質問くださいね。
また、このブログのカテゴリー別の項目ものぞいてみてください。
医師の仕事は外来や検査や手術だけではありません。
家に戻ったり、食事をしている間でも、患者様に変化があれば、すぐに対応する。
自分のプライベートにおいても完全に気持ちをoffにしないように、常に張りつめた気持ちでいること。
それが医師に求められている姿だと思いますし、それで良いと思います。
ですから私も病院から離れた時間でも、出来る限り不安のある皆様のお役に立てたら嬉しい。
そんな風に思っています。
せっかくですから、皆様のニーズに合ったブログそしてホームページにしていくようにこれからも、努めていきますね。
今日はちょっといつもと違う雰囲気で、
引用なしの純粋なブログ的な感じでお伝えしております。
明日からもまたご声援をよろしくお願いいたします。
私も皆様に精一杯の応援をさせていただきますからね (^^)/
応援クリックいつもありがとうございます。
↓本日もクリックをしていただけたらとっても嬉しい。
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乳がん検診をお受けになって、結果をお受け取りになられる方が続々と増えてまいりました。
そろそろ、ご不安なお気持ちで過ごす女性も増えてきます。
明日から、乳がん検診強化月間として、再び乳がん診療ガイドラインを紐解いて、大事なポイントの復習に入りたいと思います。
こういう時期には、病院の外来はたくさんの方が並んでいて、思うように先生にご質問できず悩んでしまう方がたくさんいらっしゃいます。
そんな時は、神奈川乳がん治療研究会のほうにもご質問くださいね。
また、このブログのカテゴリー別の項目ものぞいてみてください。
医師の仕事は外来や検査や手術だけではありません。
家に戻ったり、食事をしている間でも、患者様に変化があれば、すぐに対応する。
自分のプライベートにおいても完全に気持ちをoffにしないように、常に張りつめた気持ちでいること。
それが医師に求められている姿だと思いますし、それで良いと思います。
ですから私も病院から離れた時間でも、出来る限り不安のある皆様のお役に立てたら嬉しい。
そんな風に思っています。
せっかくですから、皆様のニーズに合ったブログそしてホームページにしていくようにこれからも、努めていきますね。
今日はちょっといつもと違う雰囲気で、
引用なしの純粋なブログ的な感じでお伝えしております。
明日からもまたご声援をよろしくお願いいたします。
私も皆様に精一杯の応援をさせていただきますからね (^^)/
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イタリアの乳腺外科
第17回 日本乳がん学会総会において、イタリアの乳がんおよび乳腺外来に関する御報告があったので、お伝えします。
外国の状況を知ると、今後日本で起こるであろうという問題点が見えてくるようですね。
乳がんの患者様は日本においても今後、検診の普及によって増加し治療が必要な方が増えてくる可能性が高いのです。
ですから、一般外科医たちもどんどん勉強して、最新の乳がんに関する情報を知っていかなくてはいけません。
そして、消化器がん患者様の治療も、乳がん診療も幅広く担当できるようにしなければいけません。
今のままでは、日本の乳腺外来はパンク状態となってしまいます。
一般外科医たちももっともっと勉強して、乳がん患者様のために少しでもお役にたてるように、真剣に今後のことを御一緒に考えましょうね。
↓また明日からの新しい1週間、みんなでがんばろう!!って応援クリックをお願いできますか。 クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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―Europian Institute of Oncology(EIO)での研修を踏まえてー
イタリアでは年間約32,000人(11人に1人)が乳がんに罹患し、他の欧米諸国同様に高い罹患率ではあるが、死亡率は1990年前後をピークに減少している。
1994年Umberto Veronesiを中心に設立されたEIOは、イタリアにおいて中心的役割を担っており、年間3,000例以上の乳がん手術を行っている。
EIOをはじめとするがん治療施設では集学的治療が実践されており、特にmedical oncologyに関してはヨーロッパの中で最も充実している。
一方、乳腺外科が独立した専門科となっている国は稀で、surgical oncologyが確立しているのも15%程度である。
婦人科(ドイツ、スイス、オーストリア)もしくはgeneral surgeryの専門課程を修了した外科医が乳がん手術を担っており、EUにおいても研修・専門医制度のありかたは、大きな課題である。
榎戸 克年先生、吉田 敦先生、森 美樹先生、小野田敏尚先生、梶浦 由香先生、矢形 寛先生、津川浩一郎先生、中村 清吾先生 聖路加国際病院 乳腺外科
角田 博子先生 聖路加国際病院 放射線科
“第17回 日本乳がん学会学術総会” 抄録集より抜粋引用
外国の状況を知ると、今後日本で起こるであろうという問題点が見えてくるようですね。
乳がんの患者様は日本においても今後、検診の普及によって増加し治療が必要な方が増えてくる可能性が高いのです。
ですから、一般外科医たちもどんどん勉強して、最新の乳がんに関する情報を知っていかなくてはいけません。
そして、消化器がん患者様の治療も、乳がん診療も幅広く担当できるようにしなければいけません。
今のままでは、日本の乳腺外来はパンク状態となってしまいます。
一般外科医たちももっともっと勉強して、乳がん患者様のために少しでもお役にたてるように、真剣に今後のことを御一緒に考えましょうね。
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乳がん検診について
今日は最近の話題をお伝えします。
なんと、厚労省が子宮頚がん・乳がん検診に無料券を配布する!!ということです。
だいぶ、女性のための検診の重要性が、国のトップの方々に浸透してきた様子です。
私たちが一生懸命がんばって国に納めたお金を、有効に大切に活用してくださるのは、本当に嬉しいです。
ますますがんばって働きたくなってしまいます。
でもこのクーポン券を受け取ってもどちらで検診を受けたら良いのかの情報が少ないですよね。
実際にクーポン券が配布されるのは一体いつになるのでしょうか。
お一人でも多くの方が、乳がん検診のクーポン券を有効に活用できるように、私たちもシステムを構築して行かなければいけません。
いつも乳腺外来を担当していて思うことは、皆様があまりにも大きな不安を抱えて乳腺外来を受診されるということです。
お話を伺っているうちに、瞳がうるうるしてしまう患者様もたくさんいらっしゃいます。
ですから、私もできる限りその場で解決できることは解決して差し上げるようにしています。
スタッフも一生懸命協力してくださっています。
病院スタッフが一丸となって診断、治療をしている病院を受診されることが、皆様にとって最も大事なことだと思います。
ぜひクーポン券を手にされましたら、御自分に合いそうな病院を吟味して受診してくださいね。
せっかくの検診ですから気持ちよく受けたいですものね。
↓日本も良いこといっぱいあるね!!日本人に生まれて良かったね!!と、応援クリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。

なんと、厚労省が子宮頚がん・乳がん検診に無料券を配布する!!ということです。
「厚生労働省は2009年5月29日 子宮頸がんと乳がん検診の無料クーポン券を、検診対象年齢の女性約760万人に配布すると公表した。
両検診とも現在の受診率は20%前後だが、今年度補正予算で約216億円を投じ、受診率50%をめざす。
配布対象は、子宮頚がんの場合、昨年4月2日から今年4月1日までに20,25,30,35,40歳になった400万人。
乳がんは同時期に40,45,50,55,60歳になった約450万人。
40歳の91万人は両方の検診対象となる。
読売新聞 2009.5.30 東京本社朝刊 より抜粋引用」
だいぶ、女性のための検診の重要性が、国のトップの方々に浸透してきた様子です。
私たちが一生懸命がんばって国に納めたお金を、有効に大切に活用してくださるのは、本当に嬉しいです。
ますますがんばって働きたくなってしまいます。
でもこのクーポン券を受け取ってもどちらで検診を受けたら良いのかの情報が少ないですよね。
実際にクーポン券が配布されるのは一体いつになるのでしょうか。
お一人でも多くの方が、乳がん検診のクーポン券を有効に活用できるように、私たちもシステムを構築して行かなければいけません。
いつも乳腺外来を担当していて思うことは、皆様があまりにも大きな不安を抱えて乳腺外来を受診されるということです。
お話を伺っているうちに、瞳がうるうるしてしまう患者様もたくさんいらっしゃいます。
ですから、私もできる限りその場で解決できることは解決して差し上げるようにしています。
スタッフも一生懸命協力してくださっています。
病院スタッフが一丸となって診断、治療をしている病院を受診されることが、皆様にとって最も大事なことだと思います。
ぜひクーポン券を手にされましたら、御自分に合いそうな病院を吟味して受診してくださいね。
せっかくの検診ですから気持ちよく受けたいですものね。
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乳がんの治療薬
新しい治療薬に関するお話をしていきましょうか。
「乳がん治療は近年大きな変貌を遂げている。
手術は縮小化の方向へ進み、乳房温存手術、さらにはセンチネルリンパ節生検によるリンパ節郭清の省略も一般化してきた。
その理由は乳がん治療に対する考え方が大きく変わったからである。
すなわち乳がんは早期の段階から全身病としての認識が必要で、より全身治療の重要性が確認されたことに起因する。
全身治療という範疇の中には、化学療法、内分泌療法、そして分子標的治療という効果の期待できる治療法が乳がんには存在する。
また近年、乳がんを遺伝子解析から4つのsubtypeに分けることで、biology、予後、治療法を考えることが推奨されているが、これを免疫染色にて代用することが実地臨床では広く行われている。
これはとりもなおさずターゲット治療を中心とした考え方である。
こういう背景をもつ乳がんであるが、効果の期待できる新薬が目白押しである。
“乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」
明日はまたこの続きをお伝えします。
乳がんは常に最新情報が更新されていきます。
ですから前向きに闘っていかなければいけません。
昔のデータの再発率などをみて、落ち込んだり、考え込んだりする必要はありません。
常に新薬が参入し、また5年後10年後にはもっと良いデータが更新されていくのです。
色々なところで公開されているデータは過去のデータです。
あらたな歴史を作っているのは皆様なのです。
決してあきらめず、落ち込みすぎず、常に前をみていきましょう。
いつも悪い方にばかり考えないでね!!
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乳がんの再発
今日は乳がんの再発についてのお話です。
つらいお話ですが、今日外来で「再発です」と言われた方もいらっしゃるかもしれません。
どうしても、つらすぎる現実をなかなか受け止めたくないのがひとの心情だと思います。
でも、現実をしっかりと受け止めることによって次のステップへ進むことができるのではないかと考えます。
現実から目をそらしてしまうと、避けられる危険にみずから飛び込んで行ってしまう可能性があります。
まずは、何があっても落ち着いて現実を受け止めることからはじめましょう。
そして、敵を知り、己を知ること・・・・ですよね。
↓そうだよね。たとえば車を運転中に危険を感じたら、「キャー」って目を閉じずにしっかりと危険を回避することが大切だもんね!!とブログランキングのクリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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つらいお話ですが、今日外来で「再発です」と言われた方もいらっしゃるかもしれません。
「あなたは、医師の指示を守り面倒な定期検診もきちんと受け、時には副作用のある抗がん剤もきちんと服用してきました。
にもかかわらず乳がんが転移性再発したとき「なぜ?」と思うでしょう。
信頼していた主治医や現代医学に失望するかもしれません。
代替療法や健康食品に走る人もいます。
しかしその前に次のことを理解してください。
定期検診は再発を早期に発見するためのものですが、再発を予防することはできません。
抗がん剤やホルモン療法は確かに再発を予防するためのものです。
当然最も効果があると思われる薬が処方されていたのですが、全ての人に効くわけではないのです。
かといって医学を否定するのはまだ早いと思います。
他にも多くの薬が開発されています。
代替療法のほとんどは科学的に効果が証明されていません。
それを選択するのもあなたの自由ですが、まず標準的再発治療とは何か主治医に尋ねてください。
乳ガン110番 南雲吉則先生・岩瀬哲先生 より抜粋引用」
どうしても、つらすぎる現実をなかなか受け止めたくないのがひとの心情だと思います。
でも、現実をしっかりと受け止めることによって次のステップへ進むことができるのではないかと考えます。
現実から目をそらしてしまうと、避けられる危険にみずから飛び込んで行ってしまう可能性があります。
まずは、何があっても落ち着いて現実を受け止めることからはじめましょう。
そして、敵を知り、己を知ること・・・・ですよね。
↓そうだよね。たとえば車を運転中に危険を感じたら、「キャー」って目を閉じずにしっかりと危険を回避することが大切だもんね!!とブログランキングのクリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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