home乳がんの基礎知識プロフィール無料小冊子youtube動画お問い合わせ
  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • PETによる乳癌検診

    2008年11月12日

    健康診断でおこなうPET検査は一時期一世を風靡しました。

    最近でも、原発不明癌や癌の全身への転移の状況をチェックするのに非常に重要です。

    本日はPET検査による乳癌検診について考えてみたいと思います。

    「FDGを用いたPET検査(FDG-PET)は様々な悪性腫瘍の検出に優れ、その有用性が報告されている。

    FDG(Fluorine-18 fluorodeoxy-glucose) -PETは侵襲性が低く、一回の検査で全身の悪性腫瘍の検索ができるため、FDG-PETを用いた癌検診が検診センターなどで行われるようになっている。

    乳癌はFDG-PETで検出可能な悪性腫瘍の一つであり、FDG-PETを用いた乳癌のスクリーニングが有用かどうかを検証した。

    これまで乳癌のみを対象としてFDG-PETをスクリーニングに用いた報告はないが、全身の悪性腫瘍の検出を目的としてFDG-PETによる癌検診が行われている。

    その中での乳癌発見率は、0.18%から0.21%と報告されている。

    これは日本におけるマンモグラフィーと視触診を併用した乳癌検診における検出率0.31%よりも低い。

    乳がん診療ガイドライン2008 検診・診断 から引用」


    PETは優れた検査ですが、PETの結果を100%鵜呑みにしてよいかどうかを、また明日も検討しましょう。


    今日は、先ほど手術が終了し非常に遅い夕食をいただきました。

    でも、ゆっくり食べてる場合ではありませんでした。

    「今日もみなさんにご挨拶をしなくちゃ」、とあわててブログの更新です。

    「あわてていると誤字脱字が多いよ」とご指摘を受けることもあり、何度も慎重に見直しをするように心がけています。

    それでも、おかしな文章の時は教えてくださいね。

    半分意識を失いながらパソコンに向かっているときもありますので、みなさまお気をつけて。

    今日はしっかり目をあけていますので大丈夫れすよ。

    ↓全然大丈夫じゃないじゃなーい!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    高齢者の手術 その3

    2008年11月11日

    この2日間で、御高齢の方にも乳がんの手術が必要であることがわかっていただけたでしょうか。

    さて今日は、御高齢の方の乳がん手術における合併症についてお伝えします。

    「高齢者においても乳癌手術の合併症の頻度は低く、芳賀らは我が国の大規模なアンケート調査から、乳癌手術に伴う手術死亡および在院死は高齢者においてもほぼ0%であったことを報告している。

    手術時期が遅れることで、併存疾患(心臓や頭や肺の御病気など;yasuu注釈)を有する可能性が高くなることも懸念される。

    以上のことから、高齢者に対する乳癌治療においても手術療法が基本となると考えられ、薬物療法は合併症を有する患者や手術を拒否された場合、または臨床研究で行われるべきものと考えられる。

    なお手術に関しては、臨床的腋窩リンパ節転移陰性患者(術前の検査で画像からはリンパ節転移がないと判断された場合;yasuu注釈)では腋窩郭清を省略するなど、低侵襲の手術を心がけるべきである。

    また今後は、ホルモン感受性の高い高齢者乳癌に対するアロマターゼ阻害薬(AI)による治療で手術を省略できる可能性はあるが、現時点では臨床研究として行われるべきものである。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 から引用」

    先日は九十うん歳のおばあちゃまの乳腺の手術をして、約1週間でスタコラ笑顔でお帰りになられました。

    退院の時には、「本当に良かったね。」とその笑顔をみて思いました。

    また、外来でもにこにこしておいでになりました。

    かわいいおばあちゃまです。


    今週は、乳がんの抗がん剤治療やセンチネルリンパ節生検に関する勉強会があります。

    また、乳房再建に関する研修もあります。

    こうした、日々の自己研鑽は今日のあなたの涙を笑顔に変えるために自分に課しているものです。

    少しでも多くの方に、より良い治療が提供できますように。

    そう思っています。


    東野 圭吾さんの“聖女の救済

    今かなり読んでみたい本ですね。

    でも、なんせ重い本ですので、つまり電車の中で読むのには大変なんです。

    東野 圭吾さんの新刊はすぐにでも読みたいところですが、残念ながらまだ買っていません。

    満員電車ではとっても読めませんからね。


    もし御病気のことなどで、お一人になると悩んだり、悲しい気持ちになってしまうときには、こういう単行本をじっくり読むのも良いかもしれませんよ。

    元気のでることも見つけながら、上手に御病気を乗り越えていきましょうね。

    また今からお寒い中を帰ります。ヘークション!!

    ↓あのー、ひょっとして今日も薄着なの?とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。今日もシャツ1枚で通勤ですが、なにか?

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    高齢者の手術 その2

    2008年11月10日

    御高齢の方の乳がんを手術するのか、しないのか、のお話の第二弾です。

    基本的には私たちは、御高齢の方でも乳がんの病気の部分から出血したり、化膿したりということを考えて手術をお勧めしているのですが、ガイドラインではどうなのでしょうか。

    「70歳以上の手術可能な乳がんに対して、乳房切除術+タモキシフェンとタモキシフェンのみとを比較したランダム化試験EORTC10851では、観察期間10年間で両群間の生存率に有意差を認めなかった。

    しかし、局所進行までの期間はタモキシフェン群で有意に不良であり、タモキシフェン単独の治療に対して、否定的な見解を示した。

    手術群に温存手術も含めて比較したランダム化試験であるGRETAトライアルでも、観察期間中央値80ヶ月において、タモキシフェン群と手術群で全生存期間および乳がん死亡に有意差は認めなかったが、局所制御率は手術群で有意に良好であった。

    その他のランダム化試験でも、同様の結果であり、手術を省略する試みは局所制御率で劣り、最終的に20-60%に局所の進行がみられ、20-50%で手術が必要になった。

    近年では、手術を含めた治療の方が、乳がん死亡および全死亡が低下したとする報告もみられる。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 から引用」


    おばあちゃまも、きちんと乳がんの手術をした方が良いようですね。

    でも手術にともなう合併症が心配ですよね。

    あしたは、合併症について考えましょうね。


    今日も、わたしのブログをご覧になってクリニックを受診してくださった方がいらっしゃいました。

    とても落ち込んでいらっしゃったので、その理由をお聞きしました。

    10月にお受けになった検診のマンモグラフィーで、“カテゴリー3の石灰化”と言われて、しかも結果通知の御手紙に、「悪性腫瘍の疑いがあります。」と書いてあったそうです。

    これは落ち込んで当然ですよね。

    医療機関は、こういう細かいひとことひとことにも十分に気を配らないといけませんね。

    私たちも気をつけます。

    カテゴリー3であれば、「念のために精密検査を」という意味合いが強く、実際に乳がんである可能性は約10%程度なのですよ。

    でも10%だとしても、やはり女性にとってはこわいですよね。

    私たちは、できるだけその不安が解消されますように、お手伝いさせていただきます。

    今日もご不安が解消されるように、しっかりと精密検査をしていくことをお約束いたしました。

    神奈川乳がん治療研究会の先生方とご相談しながら、適切な検査・治療をおこなってまいりますからね。


    もうすっかり冬ですね。

    マフラーやコートを着ている方もいらっしゃいますね。

    ちなみに私は、薄着で有名です。

    今日もシャツ一枚で登場でした。

    こんなとこでも自分を鍛えているんですよ。

    でもすぐ風邪ひいちゃうんですけどね・・ (^_^)v

    今日は、また寒い中を歩いて本屋さんに寄ってから帰ります。

    ↓風邪ひいちゃうんなら、ちゃんと厚着しなさい!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    高齢者の手術

    2008年11月9日

    最近は、御高齢の方の乳がんも増えております。

    「おばあさまに手術をする」、というと皆様びっくりされます。

    本当におばあさまに手術は必要なのでしょうか。

    「高齢者乳がんに対する至適な治療について、手術は必要か、どのような術式が適切か、補助療法が必要か、術後照射が必要かなどが議論の対象となっている。

    高齢者の乳がんは内分泌療法の奏効率が高く、近年閉経後乳がんに対して術前内分泌療法の成績も良好なものが多く示されている。

    高齢者の定義には明確な基準はない。

    薬物療法のみの治療に関する過去の研究報告では、70歳以上としているものが多い。

    Preeceらは75歳以上の局所進行乳がんまたは手術拒否の患者67人に、タモキシフェンの投与のみで、奏効率73%、5年生存率は49.4%であったと報告した。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 から引用」



    でも70歳ではぜんぜんおばあさまではないですよね。

    あしたも、高齢者の乳がんに関してお伝えします。


    明日からまた新しい1週間が始まります。

    ますます寒くなってきていますが、がんばっていきましょうね。

    今日はちょっとだけジムで、体を鍛えて、心を鍛えてきました。

    なかなか時間が作れませんが、少しでも時間があれば体づくりにも励みたいと思います。

    あくまでも希望です。

    ↓そうそう!どんどん自分を鍛えなさい!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    非浸潤がんとセンチネルリンパ節 その2

    2008年11月8日

    こんにちは。

    今日はだいぶ体調が整ってきて元気な気持ちになっています。

    はりきってまいりましょう。

    「リンパ節転移は、(昨日述べたような)浸潤巣が原因と考えられる。

    このような、要因を有する乳癌では原発腫瘍切除と同時にSLNBを考慮する必要がある。

    さらに、原発腫瘍切除後に二期的SLNBを施行するのが困難な患者(たとえば乳房切除が施行される患者、一期的乳房再建術が施行される患者、腋窩近傍に腫瘍が存在する患者)では、原発腫瘍切除と同時にSLNBをおこなうことが望ましい。

    用語集:
    SLNB (センチネルリンパ節生検;Sentinel Lymph Nodes Biopsy)
    一期的手術・・・一度に目的の手術を行うこと。
    二期的手術・・・もう一度手術を行う前提で最初の手術をおこなうこと。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 から引用」



    今度、私たち外科チームの一体感をさらに増すために、手術室で履くためのクロックスをみんなで購入しました。

    医療用のクロックスは、穴が少なく、たとえば足の上にメスが落ちても!!(そんな光景みたことないですけど・・)大丈夫な様になっています。

    厨房用のCROCS(クロックス)というのも販売されており、これはまったく穴がなく、水はじきが完璧なんですね。

    クロックスも色々考えていますね。

    ニーズに対応していくことは大切な事ですね。

    わたしも常にみなさまのニーズに対応できるように、各方面に目を光らせています。

    町を歩いていて、きょろきょろ挙動不審の人がいたら、もしかしたら私かもしれません (^_^)v


    ↓まっすぐ前を見て歩いてね!でもそうは言っても左右確認しないと車にひかれちゃうよ!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    非浸潤がんとセンチネルリンパ節

    2008年11月7日

    今日は、転移することがないと言われている非浸潤がんに対して、センチネルリンパ節生検をおこなう必要があるかどうかというお話です。

    またまた、乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 からの引用でございます。

    「非浸潤性乳管癌(DCIS)は原則としてリンパ節転移を生じない。

    しかし、原発巣の病理学的検索で同定できない微小浸潤巣が存在した場合にリンパ節転移の可能性がでてくる。

    わが国での大規模アンケート調査では、2005年に手術が施行された原発性乳癌のうちDCISは約11%で、このうち腋窩リンパ節郭清(ALND)が27%に施行されていた。

    DCISの最初の診断は、針生検・マンモトーム生検・切除生検でなされる。

    このうち、8-38%は最終病理診断で浸潤癌にアップステージされる。

    浸潤巣との関連が指摘されている要因は、

    腫瘍径が大きい
    触知可能
    ハイグレード(高悪性度; yasuu注釈)
    コメド壊死の存在(乳管内の病巣の中心部に壊死病巣あり; yasuu注釈)
    マンモグラフィー上腫瘤陰影の存在
    55歳以下
    針生検による診断

    などである。

    リンパ節転移はこの浸潤巣が原因と考えられる。

    用語集:
    DCIS(非浸潤性乳管癌;Ductal Carcinoma in Situ)
    ALND(腋窩リンパ節郭清;Axillary Lymph Nodes Dissection)」



    このように、術前診断で非浸潤がんと診断を受けても、手術後に診断が変更となる可能性はあり、そのためにも私たちは非浸潤がんの術前診断の患者様に対して、センチネルリンパ節生検を行う方針でご説明させていただいております。


    もうすぐクリスマスですね!って、おとといも言いましたね (^o^)

    クリスマスにはサンタさんがやってきます。

    でも、今の小学生達は、「サンタなんかいないよ!」と言っているようです。

    ちょっとさみしいですね。

    今の親たちもきっと「サンタなんかいないのよ。」と言っているのでしょう。

    わたしは、今でもサンタさんを信じています!!

    「自分には見えないけれど、きっとどこかでみんなのことを見ているんだろうな」、と思っています。

    どんなにつらいときでも、心の中に夢や希望を持つこと。

    とっても大事なことだと思います。

    そして、次世代の子供達にも現実ばかりを見せないで、夢や希望を持つことを伝えていくこと。

    それが、大人たちの使命であると思っています。

    みなさんはサンタさん、いると思いますか。


    ↓サンタさん、いるに決まってますわ。でも、本当はいないのかな!どっちかなー?とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    センチネルリンパ節への微小転移 その3

    2008年11月6日

    これだけ毎日勉強していれば、もうちょっとで、皆様もセンチネルリンパ節生検の専門家になれますよ。

    がんばりましょうね。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 からの引用です。

    「SLNに微小転移が同定された場合、非SLN転移頻度をある程度予測できるが、SLN微小転移の臨床的意義がまだ確立されていないことから、現時点では腋窩リンパ節郭清(ALND)が勧められる。

    ただし、SLNB術中迅速病理診断偽陰性(術後永久標本での病理検査でSLN転移陽性と診断が逆転する場合; yasuu 注釈)の場合、二期的ALNDをおこなうことは患者への負担が大きい。

    ALNDと腋窩への放射線治療を比較した臨床試験のメタアナリシスでも両群間での局所再発率に有意差はないため、ALNDのかわりに腋窩への放射線治療をおこなうという選択肢もある。

    結局、非SLN転移のリスク(ITCsや原発腫瘍径10mm以下で低い)、全身薬物療法および放射線治療の有無、原発腫瘍の特徴、患者背景を総合的に考慮して、ALNDを施行するか否かを決めるべきであろう。

    用語集:
    SLN(センチネルリンパ節 ;Sentinel Lymph Nodes)
    SLNB(センチネルリンパ節生検;Sentinel Lymph Nodes Biopsy)
    ALND(腋窩リンパ節郭清;Axillary Lymph Nodes Dissection)
    ITCs(Isolated tumor cells; 0.2mm以下の転移・・・・表記は pN0(i+) )
    微小転移(転移最大径が2mm以下・・・・表記はpN1(mi) )
    非SLN転移・・・センチネルリンパ節以外のリンパ節への転移」


    奥が深いですよね。

    最終的には、色々なことを私たちは患者様に相談しながら決めていかなければなりません。

    患者様方も御自分の身を守るために、どんどん情報を入手しドクターを刺激してください。

    今日は今から川崎市のマンモグラフィー検診のフィルムの読影(合否判定のチェック)に行ってきます。

    最近マンモグラフィーを受診する女性は増加しつつあります。

    とっても良いことだと思います。

    でも、読影医のチェックできる枚数は限られているので、どんなにがんばっても1日に70-80人分が限界です。

    読影できるドクターももっともっと増えると良いですよね。


    最近、大変お寒いのですっかり私は本格的な風邪をひいてしまいました。

    お咳とのどの腫れとだるさが大変です。

    痛み止めを何回も内服しながら、お茶でのどを潤しながら、がんばってます。

    皆様は暖かくして、風邪など召されませんようにお休みくださいね。

    ↓倒れるか倒れないか、ぎりぎりのところでがんばれ!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    センチネルリンパ節への微小転移 その2

    2008年11月5日

    今日もがんばりましょうね。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 からの引用です。


    「センチネルリンパ節の微小転移の臨床的意義については様々な報告があり、まだ確立されていない。

    しかし、乳房切除術と腋窩リンパ節郭清(ALND)が施行された症例の中で、リンパ節転移陰性に比べて微小転移のあった症例は予後不良となることから、予後因子としての意義は無視できないと考えられる。

    センチネルリンパ節(SLN)にITCsまたは微小転移が認められた場合、非SLN転移頻度は9-26%と報告されている。

    このうち非SLN転移頻度はITCsで低く、また原発腫瘍径と関連があり、10mm以下で低い。

    用語集:
    センチネルリンパ節(SLN:Sentinel Lymph Nodes)

    腋窩リンパ節郭清(ALND:Axillary Lymph Nodes Dissection)

    ITCs(Isolated tumor cells; 0.2mm以下の転移・・表記は pN0(i+) )

    微小転移(転移最大径が2mm以下・・表記はpN1(mi) )

    非SLN転移頻度・・・センチネルリンパ節以外のリンパ節への転移の割合」


    難しいですね。

    ドクターでもきっとわかりずらいと思いますので、どうぞ一行ずつゆっくり噛みしめてみてください。

    少しずつ分かってきますよ。


    もうすぐクリスマスですねツリー(まだまだだよー)

    山下達郎さんの季節です。

    毎年クリスマスが近づくと、“クリスマス・イブ“が聴きたくなってしまいます。

    大学生の時には、この季節は毎晩バーボンを飲みながら、みんなで“クリスマスイブ”をカラオケで歌っていたのを懐かしく思い出します。

    なんだか思い出すと元気がでてきますね。

    友情って大事ですよね。

    なかなか今は大学時代の親友には会えないけれど、また今度あえるときにはお互いに、自分がこれだけ頑張っているよ、ということが報告できるようにしたいと思って日々過ごしています。

    ↓クリスマスソングといえば、サザンの”クリスマス・ラブ“も忘れずにね!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    センチネルリンパ節への微小転移

    2008年11月4日

    今日は結構ハードな内容ですので、一字一句ゆっくり確認しながら御一緒に知識を増やしていきましょう。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 からの引用です。

    「センチネルリンパ節(SLN)転移陽性患者の約半数は非SLN転移を有している。(つまり、センチネルリンパ節転移陽性の方の50%はセンチネル以外のリンパへも転移している可能性がある。Yasuu注釈)

    従って、一般的にSLN転移陽性ならば腋窩リンパ節郭清(ALND)を行うことが勧められる。

    ここでは、SLNの微小転移について、その定義、臨床的意義およびALNDの必要性について検討する。

    微小転移は、AJCC TNM分類では、転移最大径が2mm以下と定義され、pN1(mi)と表記される。

    さらに0.2mm以下のものをisolated tumor cells(ITCs)として区別するが、これは転移とみなさず、pN0(i+)と表記される。

    ただし原発腫瘍が浸潤性小葉がんの場合、ITCsは必ずしも転移陰性と判断できず、ITCsの解釈は慎重でなければならない。

    用語集:
    センチネルリンパ節(SLN:Sentinel Lymph Nodes)
    センチネルリンパ節生検(SLNB:Sentinel Lymph Nodes Biopsy)
    腋窩リンパ節郭清(ALND:Axillary Lymph Nodes Dissection)
    AJCC (American Joint Committee on Cancer)」



    ちょっとずつお話を進めていきますよ。

    また明日もみてね。


    今日も外来21時までになってしまいました。

    患者様、本当にご苦労様でした。

    そして、今日つらい結果をお聞きになった患者様。

    今はとっても悲しくて涙がとまらないと思います。

    でも、いっぱい涙が流れたら、今度は一緒にがんばりましょうね。

    まだ間に合うはずです。

    最適な治療を選択し、そして神奈川の乳腺の先生方と相談しながら、常に正しい方向に向かえるように、私も努力を続けてまいりますので、お気を落とさないでくださいね。

    ↓つらい時は涙がでちゃう。でも、また明日は太陽が昇って、元気になります!とクリックお願いいたします。いつでも私は皆様を応援しています。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。

    センチネルリンパ節生検の優れたところ

    2008年11月3日

    乳がん手術において、腋窩リンパ節郭清は様々な合併症が起きる可能性があります。

    そこで、センチネルリンパ節すなわち「見張りリンパ節」を調べることにより、がん細胞の転移が無ければ腋窩リンパ節郭清を省略できるという考え方が標準となってきています。

    乳がん診療ガイドライン2008 外科療法 からの引用です。


    「センチネルリンパ節生検(SLNB)は腋窩リンパ節郭清(ALND)と比較して上腕浮腫が少ないことが示されてきた。

    今回、SLNBとALNDの術後合併症を含めたQOLに及ぼす影響について最近のランダム化比較試験の結果を中心に検討した。

    SLNBとALNDにおける上肢障害やQOLを比較したランダム化比較試験および非ランダム化比較試験をみると、上肢・肩関節障害、QOL、Activity of Daily Life、腋窩手術時間、ドレナージ有無、入院期間、日常生活復帰までの期間について、いずれの試験においても、SLNBがALNDに比べ有意に優れているという結果が示された。

    一方、多施設共同による大規模コホート研究(ACOSOG Z0010)では、SLNB後にALNDが省略された5,327症例において、術後6ヶ月の時点で腋窩知覚異常が8.6%、上肢可動域の減少が3.8%、上肢浮腫が6.9%に認められた。

    以上より、SLNBによるALNDの省略は、術後有害事象がわずかながら発現するものの、その頻度はALNDに比べ有意に少なく、QOL改善に有意に寄与することが示された。

    用語集:
    センチネルリンパ節生検(SLNB:Sentinel Lymph Nodes Biopsy)
    腋窩リンパ節郭清(ALND:Axillary Lymph Nodes Dissection)
    QOL(Quality of Life: 生活の質)」



    明日もセンチネルリンパ節生検についての御報告です。

    今でこそ普通になりましたが、お茶のペットボトルをお金を出して買う事なんて昔は考えられなかったですよね。

    私が子供の時は、コーラとかファンタとかが特別な飲み物でしたから、大学生の頃にウーロン茶などが販売開始された頃には、誰が買うんだろうと思っていました。

    それが今ではお茶のペットボトルは私の外来では欠かせない一品となってしまいました。

    いっぱい患者様のお話をお聞きして、いっぱいお話して・・・。

    のどを潤しながら声を枯らさないように注意しています。


    でも昨晩は寒かったので、何だかのどが痛くて体がだるい感じがしています。

    今日は少し早く眠っておきますね。

    皆様もお体にお気をつけて。

    それでは、おやすみなさい・・・・・グー、グー・・・

    ↓のびたくんより寝るの早いね!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

    blog ranking
    ※お名前はペンネームまたはイニシャルでお願いします。
    home乳がんの基礎知識プロフィール無料小冊子youtube動画お問い合わせ
    PAGE TOP
    Copyright(c) 乳がん検診応援ブログ. All Rights Reserved.