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  • 癌の発生要因 その4

    2008年5月28日

    ウィルスや細菌に感染することにより、癌になってしまう場合があります。

    日本においては肝臓癌はB型肝炎ウィルスやC型肝炎ウィルスとの関連、胃癌はcagA(cytotoxin-associated gene A)陽性ピロリ菌との関連、子宮頚癌はヒトパピローマウィルス16型と18型との関連、成人T細胞白血病は成人T細胞白血病ウィルスとの関連が知られています。

    このような感染症にかからないように気をつけることも、癌予防につながります。


    西日本から梅雨入りが始まっているようです。
    ちょっとブルーな季節の始まりですね。

    でもブルーは実は僕の大好きな色です。
    黒も大好きなのですが、青も大好きです。
    黒と青の組み合わせが最高に好きです。

    お洋服は大体、この2色を身にまとっているときが最も気持ちが充実しています。
    この2色を身にまとっていると、何でもできるような自信が満ちあふれてきます。

    みなさんも、大好きな色ってありますよね。これを身にまとっていると、とっても調子よいというのもありますよね。

    ぜひ、みんなで好きな色をまとって、町に出て行きましょう。
    自分が幸せなら、周りの人たちも幸せになれます。
    それを常にわすれないように、みんなでがんばって行きましょうね.


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    癌の発生要因 その3

    2008年5月27日

    昨日からお酒のおはなしです。

    「特定の遺伝子型を持つ人が、がんリスクのある要因に曝露するとさらにリスクが高まることを遺伝子環境相互作用といいます。

    ひとはお酒を分解する酵素を持っています。
    ただし、このアルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)の遺伝子型により食道癌発生への影響があります。

    まず、遺伝子型によってお酒の強さが決まります。
    GluGlu型のひとは普通に飲酒ができます。
    GluLys型のひとはお酒が弱いです。
    LysLys型のひとは全く飲めません。

    同量の飲酒でも、GluLys型の人はGluGlu型のひとに比べて、血液中で20倍、唾液中で2-3倍アセトアルデヒドの濃度が高まると報告されています。」
         
    アセトアルデヒドには発ガン性があるので、お酒の弱い方の飲酒は気をつけましょう、という結果になります。

    わたしもお酒は強い方ではないので、この報告を見たときにちょっと、けっこう寂しい気分になりました。

    お酒、たばこにこだわらず、楽しいことはたくさんありますよ、と私は昨日このブログで言いました。

    すいません。
    私が間違っていました悲しい
    やっぱり、少しはお酒があったほうが楽しそうです。
    わたしも、普段はほとんどお酒は飲みませんが、「絶対飲んじゃだめ、癌になるよ」と言われると余計、お酒を飲みたくなってしまうような気がします。

    人間、ほどほどがよろしいのでしょう。

    ところで、おとぼけしていましたが日曜日に秘密の試験が終わりました。合格発表の日に名前があったら、発表しますが、なかったらブログを閉鎖します。・・・うそです。ますます落ちたのがばれてしまうので、このまま平然とブログを継続します。

    試験が終わって、今はのびのびと本を読み始めました。しばらく、東野圭吾さんが続きますが、今度は”さまよう刃 “です。

    冒頭から非常につらい描写が続き、何度も本を閉じて、「もう読むのをやめよう。」と思うほど、重くて、できるだけ考えたくないテーマのお話です。

    でもきっと、このつらさを乗り越えて考えないといけないテーマでもあろうと思います。今から電車の中でまた、続きを読みます。

    朝は、本の世界に入りすぎて、うっかり乗り越ししそうになりました。帰りは終点まで行ってしまうかもしれません月

    今週は、聖マリアンナ医科大学の先生方と一緒に、乳腺の勉強会をします。充実した内容になること間違いなしなので、そこで得られた情報はすぐに皆様にお伝えしたいと思います。

    また、今年の8月9日に“第7回かながわ乳がん市民フォーラム”をパシフィコ横浜で開催いたします。こちらにもどんどん御参加いただき、乳癌についてみんなで一緒に考えてまいりましょう。

    もし、胸のしこりがご心配なときには、わたしがあなたのお力になります。是非とも、私の外来を受診していただき、心配事を解決いたしましょう。

    いつもみなさまの笑顔のためにがんばっていきたいと思いますニコニコ
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    癌の発生要因 その2

    2008年5月26日

    昨日の続きです。
    昨日はたばこのお話で、耳が痛かったかたも多かったと思います。

    癌の発生頻度を高めるものに、飲酒もあります。

    飲酒は、食道癌や肝臓癌の発生する危険性を高めます。

    エタノールから生成されるアセトアルデヒドには発ガン性があるのです。

    人は遺伝子型でお酒の強い弱いが決まっているのですが、ある遺伝子型のひとがお酒を飲むことによって癌の発生頻度が高まることもわかっています。

    これについては、またお話します。


    お酒も飲めない。
    たばこも吸えない。
    それじゃあ何を楽しみにすればいいの?

    そういう方もいらっしゃると思います。

    たばこは絶対によくないけれど、たまにたしなむお酒は一向に構わないと思います。

    毎日ひたすら飲み続ける方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、癌になるまえに肝硬変になってしまうでしょう。

    お酒、たばこにこだわらず、楽しいことはいっぱいありますよね。楽しいことを見つけるのもまた、楽しいですよね。

    しばらく、いろいろな癌についての危険因子についてお話していきますね。
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