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  • ホルモン補充療法の副作用 (更年期障害の基礎知識 その18)

    2009年10月13日

    さてそれでは、ホルモン補充療法の有害事象(副作用)についてお伝えしましょう。


    <更年期障害の治療>

    ホルモン補充療法(HRT)における有害事象

    重篤な有害事象は、

    子宮内膜がん

    乳がん

    血栓症

    肝障害

    などである。

    エストロゲンとプロゲステロンを併用することで、

    子宮内膜がんや不正出血などの子宮内膜の有害事象は減少するが、

    エストロゲン単独よりも乳がんや乳房痛など乳腺の有害事象は増加する。

    その他、マイナートラブルとしては

    消化器症状

    胆石の発症

    貼付剤によるかぶれや皮膚刺激症状などがあげられる。
    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    このようにホルモン補充療法は乳がんを発症する副作用が指摘されています。

    しかし、乳がんをこわがりすぎる必要はありません。

    でも、だからといって油断して乳がんをあなどってもいけません。

    乳がん検診を定期的におこなっていくことがなにより大切です

    乳がん検診の大切さについても、

    「乳がん検診なんて意味がない。」

    というご意見もインターネット上で見受けられます。

    色々なご意見が乳がん検診に関しては言われています。

    しかし、実際に乳がんと闘っている方たちと過ごしていると、

    乳がん検診は絶対に必要だと思います。



    どんなきっかけでも良いですから、乳がん検診をみんなで受けよう!

    という雰囲気作りが何よりもたいせつなのです。

    これからも乳がん検診を推進していきたいと思います。




    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。



    1953
    Joseph Stalin
    Malenkov
    Nasser
    Prokofiev
    Rockfeller
    Campanella
    Communist Bloc

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    1953年
    Nasser

    ガマル・アブダル・ナセル

    エジプトの軍人であり、政治家。

    1952年にエジプトにおいてクーデターをおこし、

    国王ファールークを追放し王政を打倒した。

    1953年 エジプトにおいて共和国宣言がなされた。


    高校の時に世界史を全く勉強していなかったのがここにきて反省されます。

    でも、今からでも遅くないでしょう。

    いつからでも人間は夢や目標があれば、何でもできます。

    ですから、日々目標を持って過ごしていくことがとっても大事ですね。



    →夢や目標なんてとっくの昔にあきらめたさ!!なーんていう大人が実は増えているような気がします!夢や目標はあきらめなければ、絶対に手が届くのにね!!ってクリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。


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    ホルモン補充療法の禁忌 (更年期障害の基礎知識 その17)

    2009年10月12日

    今日は更年期障害に対してホルモン補充療法をおこなってはいけない、いわゆる禁忌についてお伝えします。


    <更年期障害の治療>

    ホルモン補充療法(HRT)における禁忌

    ―禁忌―
    重度の活動性肝疾患
    現在の子宮内膜がん、低悪性度子宮内膜間腫肉腫
    現在の乳がんとその既往者
    原因不明の不正性器出血
    妊娠が疑われる場合
    急性血栓性静脈炎または血栓塞栓症とその既往者
    冠動脈疾患既往者
    脳卒中既往者

    ―慎重投与―
    子宮内膜がんの既往者
    卵巣がんの既往者
    肥満者
    60歳以上の新規投与
    血栓症のリスクを有する症例
    慢性肝疾患
    重症の家族性高トリグリセリド血症
    コントロール不良な糖尿病
    子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症の既往者
    片頭痛


    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    医療においては禁忌というものが存在します。

    絶対にやってはいけないこと。

    例えば、

    この薬とこの薬の組み合わせ。

    この病気にこの薬を使ってはいけない。

    このサインを見落としてはいけない。

    これら禁忌を頭にたたき込んでいないと患者様を危険な目に合わせてしまいます。


    今の季節でいうと、

    インフルエンザに解熱剤(NSAIDS)。

    これは通常は禁忌であり、

    安易に使用した解熱剤で脳障害を起こす可能性があります。


    外来診察の時には、熱は体を冷やして、いわゆるクーリングで経過をみることをお勧めしています。

    しかしどうしてもつらくて仕方が無い方には、成分を十分に吟味して比較的安全であると報告されている解熱剤(アセトアミノフェン)を処方することがございます。

    でも、基本的には解熱剤は処方しないのが一般的です。


    くれぐれもインフルエンザの季節に、以前もらって残っていた解熱剤を内服するのは止めましょう。

    非常に危険です!!



    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。



    1953
    Joseph Stalin
    Malenkov
    Nasser
    Prokofiev
    Rockfeller
    Campanella
    Communist Bloc

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    1953年
    Malenkov

    ゲオルギマレンコフ

    1953年3月5日スターリン死去ののち、

    3月6日ゲオルギマレンコフがソビエト連邦首相に就任。

    スターリン生前は懸命に彼に仕えてきたが、

    スターリン没後は一転しスターリン批判をおこなうようになった。

    そして、

    対日関係を正常化し、

    米国との平和共存を政策に掲げた。

    しかし、フルシチョフと対立しわずか2年で失脚した。


    今日はお祝い事があるので、ちょっと都内に顔を出してきます。

    いつも一緒に頑張っているメンバーの晴れ姿が楽しみです。

    でも、その前にご質問にお答えしてからお出かけしますよ。

    皆様は不安な気持ちで私のお答えをお待ちいただいているのですから。


    →そうそう!いつお返事来るのかなってみんな待っていますよ!あれもこれも頑張れ!!ってクリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。


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    ホルモン補充療法  (更年期障害の基礎知識 その16)

    2009年10月11日

    ホルモン補充療法についての勉強をしましょう。

    しっかりと勉強することによって、副作用対策を冷静に分析できるようになります。


    <更年期障害の治療>

    ―薬物療法―

    ○ホルモン補充療法(HRT)

    ホルモン補充療法はエストロゲン欠乏に起因する諸症状に有効であり、逆にこれで効果がみられる症状は更年期障害とすることもできる。

    明らかなエストロゲン欠落症状が存在する場合にはHRTが第一選択である。

    適応としては、ホットフラッシュなど重症な血管運動神経障害や、尿道膣粘膜の炎症症状の治療、および骨粗鬆症の予防などである。

    2002年のWHI(Women’s Health Initiative)の大規模無作為前向き臨床試験の報告以来、HRTの有用性よりも有害事象が強調されたが、その結果に疑問が投げられ、直接日本人に適合するか否か慎重であるべきとの意見もある。

    リスクとベネフィットのバランスを適切に評価し、一人一人について個別に決定すれば、HRTは依然として中高年女性の健康保持の治療薬剤として重要な役割を有するものと考えられる。

    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    ホルモン補充療法は現在乳がんと闘っている患者様と過去に乳がんを経験している方に対しては、絶対におこなってはいけない治療です。

    いわゆる禁忌といいます。

    ですが、更年期障害で悩まされている患者様においては、救いの治療なのです。

    あらゆる病気に色々な治療があり、それぞれに副作用があります。

    すべての病気を一つの薬剤で解決できればそれが一番良いのですが、人間の体は色々なシステムが入り乱れて構成されていますので、なかなか簡単には解決できません。

    大きな目で体全体を見つめて、何を一番に解決するべきかを見つけるのが主治医の役割です。

    そして、その主治医を見つめて、御自分にふさわしい医師かどうかを見極めるのが、患者様の役割であり特権です。

    そう思いますよ。


    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。



    1953
    Joseph Stalin
    Malenkov
    Nasser
    Prokofiev
    Rockfeller
    Campanella
    Communist Bloc

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    1953年
    Joseph Stalin

    ヨシフスターリン

    ソビエト連邦共産党書記長。

    1953年3月1日 暗殺を免れるためにたくさん用意していた同じ形の寝室の一つに入り鍵をかけたスターリンは、翌日の朝になっても起床せず、唯一鍵を開けられる警備責任者によって異常を発見されたが、脳梗塞のため3月5日死亡。

    でも、暗殺説もあります。

    有名な政治家は常に命を狙われています。

    いつも張り詰めた環境の中で生活していくことはきっと苦しいことだと思います。

    でも政治家は少なくとも人々の幸せを願って政治家になっていることでしょう。

    人々の幸せのためには、自分の命を削ることさえいとわないものなのだと思います。

    政治家の皆様の気合いには頭が下がります。

    医者も負けていられませんね!


    →うーん、でもそれって勝ち負けではないよね!それぞれが自分の役割を考えて、その役割に向かってやるべきことをやっていけば良いんだよね!!ってクリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。


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    更年期障害の基礎知識 その15(今月はピンクリボン運動月間!)

    2009年10月10日

    本日は運動療法についてのお話です。

    最近は運動大好きな活発な女性が多くなっていますよね。

    そんな方は、更年期症状も少なくて済むようです。


    <更年期障害の治療>

    ―運動療法―

    成人病に対するスポーツの効果についてはよく知られている。

    更年期でも運動を習慣化している婦人はそうでない婦人に比べて更年期障害が軽かったとの報告がある。

    骨量の維持や増加のためにも運動が有用である。

    軽い速歩程度の運動から始め、それを維持することが大切と言われ、日中に適度におこなうことが必要である。

    眠る直前の運動は睡眠を阻害することもあるので注意する。

    健康運動指導士の協力が得られれば、効果的という報告もある。

    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    明日からは薬物療法へ移ります。

    薬物療法はホルモン補充療法と漢方療法が中心となります。

    皆様のお役に立てましたら幸いです。



    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。


    We didn`t start the fire. (俺たちが火をつけたわけじゃない)
    It was always burning since the world`s been turning. (世界は勝手に燃えだしたんだ)
    We didn`t start the fire. (俺たちが火をつけたわけじゃない)
    No we didn`t light it. (本当につけていない)
    But we tried to fight it.(でも何とかここまでやってきたんだ)

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    歴史を振り返って、一体どこに問題点があったのかを考えていく曲なのですね。

    でもやっぱり答えは見つからない。

    常に振り返って反省して改善していくことが大切なんですね。

    それでも人は同じ過ちを繰り返していく生き物。

    悲しいけれどそれが人間なんです。

    今日はそんな結論ですがいかがですか。

    →だけど、過ちをおかしていいわけではないよね!少しでも正しい道を歩こうと、努力しないとひとの心はどんどん汚れていってしまうよね!ってクリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。


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    更年期障害の基礎知識 その14(今月はピンクリボン運動月間!)

    2009年10月9日

    今日はおタバコについてのお話です。

    最近は喫煙女性が多いですので、よーくお耳をお掃除してお聞きくださいね。

    気持ちを強く持てば、あっさりとおタバコは止められますからね。


    <更年期障害の治療>

    ―喫煙―

    喫煙婦人はそうでない婦人と比較して閉経が早いことが指摘されている。

    また、喫煙は経口投与のホルモン補充療法では、治療の効果を半減するなどの影響も及ぼす。

    食欲の低下、体力低下によるうつ症状も増悪させる。

    以上より更年期障害の強い者には、禁酒・禁煙を勧めることも大切である。

    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    医者が禁煙、禁煙って繰り返すのって、何だかありふれていて面白くないですか。はい、気をつけます。

    みんなたばこはいけないのは分かっていて、やめられないのですよね。

    その心の中を理解してさしあげないといけません。

    私たち医師は肺がんで命を落としていく方をたくさん担当していますし、禁煙するきっかけがたくさんあるわけですからね。

    如何に一般の方に、その危険性をお伝えするか。

    私たちの努力が足りないのですよね。

    色々なところに反省材料があります。


    でも基本的には御自分のお体ですから、

    自分で考えなきゃね。

    って突然突き放したりして・・。


    最終的には、

    御自分との闘いに勝つことを、

    私たちはお待ちするしかないのですけれどもね。



    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。



    1952
    Eisenhower
    Vaccine
    England’s got a new Queen
    Marciano
    Liberace
    Santayana goodbye

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    1952年の出来事です。

    “Santayana goodbye “

    ジョージ・サンタヤナ。

    アメリカの哲学者であり、詩人であり、評論家。

    ハーバード大学教授。

    名言があります。

    「人間の真実な唯一の威厳は、

    みずからをさげすむその能力である。」

    この名言をみると、

    常に反省しながら日々を過ごすことが大切なんだなって感じます。

    それ以外にもたくさんの名言があるようですので、探してみてくださいね。

    1952年に亡くなりました。

    “Santayana goodbye “

    ジョージ・サンタヤナ さようなら

    そんな歌詞です。


    昨日の緩和ケアの勉強会では、

    緩和ケアチームのポリシーとして、

    自分たちの常識にとらわれない。

    という発表がありました。


    自分たちの常識。

    病院の常識。

    それらにとらわれていると、

    形式だけの緩和ケアになってしまう。


    心から患者様を愛すること。

    その背景に思いを寄せること。

    そうすればおのずと、

    その方が生きてきて良かったって思えることが見えてきます。

    そのためには医療スタッフがもっともっと、

    患者様とお話する時間を作っていかなきゃねって思いました。


    →緩和ケアに答えはないね!!みんながそれぞれ、こうしたら良い、ああしたら良いって、いつも患者様のことを考えていることが一番大切なんだよね!!ってクリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。


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    更年期障害の基礎知識 その13(今月は乳がん検診強化月間!)

    2009年10月8日

    今日は更年期症状における飲酒に関するお話です。


    <更年期障害の治療>

    ―飲酒―

    アルコールが健康に与える影響は男性より女性の方が大きいと言われる。

    更年期症状の程度と中高年以降のアルコール依存との関係も指摘されており、アルコール依存が認められる場合は、アルコール摂取の制限・禁止を強く指導する。

    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    もちろんお酒をたしなむのは、大人のマナーの範囲内なら全く問題ありませんよ。

    何でもやりすぎはダメです。

    飲み過ぎ、食べ過ぎはダーメ!

    でも、あれもダメとかこれもダメとか考えず、ほどほどに色々と楽しんで暮らしていくのが一番ですよ。



    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。



    1952
    Eisenhower
    Vaccine
    England’s got a new Queen
    Marciano
    Liberace
    Santayana goodbye

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    1952年の出来事です。

    “Liberace “

    リベラーチェ

    アメリカで有名なピアニスト。

    「世界が恋したピアニスト」と呼ばれていました。

    普及しはじめたテレビに派手な衣装で出演したり、ラスベガスで定期的に演奏をしていたそうです。

    その派手な衣装は悪趣味と言われていましたが、そのおかげで今もみんなの心に残っているわけで、自己主張もある程度は必要だということですね。、

    67歳の時にエイズで亡くなっています。



    今日は緩和ケアの研究会がありました。

    近隣の4つの各病院の緩和ケアの活動内容をみんなで検討し、今自分たちでできること、そしてできないことを自覚し、明日からの緩和ケアにつなげていこうという試みでした。

    みんなで感じたことは、

    「初心を忘れてはいけない」

    ということです。

    患者様の心、御家族の心を、

    私たちは絶対に忘れてはいけません。

    そして医療従事者は常に心からの笑顔を忘れてはならない。

    そう思いました。


    まずは緩和ケアは末期の医療であるという皆様の誤解を解くところから始めていかなければいけませんね。

    そして、

    「緩和ケアを選んだら、もう治療はできない」

    という誤解も解かなければいけません。


    こちらをご訪問くださっている皆様は、もうお分かりになってきましたよね。

    →うん、少しずつ分かってきたよ!また続報をお待ちしています!!そうそう、アメリカではエイズの方への緩和ケアも重要視されているんだよね!!って、クリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。


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    更年期障害の基礎知識 その12(今月は乳がん検診強化月間!)

    2009年10月7日

    最近ブラックコーヒーが好きになってきましたよ。

    今日もブラック片手に大人な雰囲気です。


    <更年期障害の治療>

    ―食事・飲酒・喫煙―

    食事内容の偏り、不規則な食事摂取は、体力低下や免疫低下につながる。

    更年期の不定愁訴の原因に潜在性の栄養素欠乏の関与が指摘されている。

    そのため、食習慣を客観的に評価するように援助することが大切である。

    評価した食習慣上の問題点の解決を援助し指導する。

    野菜・果物によるビタミン各種を必要量摂取し、摂取が十分でない場合にはサプリメントなどで補うことも大切である。

    大豆イソフラボンは、選択的にエストロゲンレセプターを刺激し、エストロゲン作用を有することが知られている。

    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    食事のバランスが更年期症状を左右するのですね。

    勉強になりますよね。

    やっぱり偏食は良くないですよね。

    お肉食べたらお野菜食べて、

    お野菜食べたらお魚食べて、

    お魚食べたらお肉食べて。

    何でも少しずつバランス良く食べましょうね。


    良く考えたら幕の内弁当って、とってもバランス良いのでしょうかね。

    おいしいものを少しずつ、色々な種類を食べる。

    大人にはそれが一番良いのかもしれませんね。


    医者の食生活が一番不規則でバランスが悪いことが多いのですから、

    私も反省しながらこれからを過ごしていくことにしましょう。


    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。



    1952
    Eisenhower
    Vaccine
    England’s got a new Queen
    Marciano
    Liberace
    Santayana goodbye

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    1952年の出来事です。

    “Marciano “

    ロッキー・マルシアノ

    1923年生まれ

    1947年プロボクサーデビュー

    1952年 ヘビー級チャンピオンとなりました。

    49戦にたいし49勝、

    すなわち全勝で、無敗のまま

    1956年 「もう対戦する相手がいなくなった。」という言葉を残し引退。

    1969年 セスナ機が墜落し死亡。

    46歳の誕生日の前日のことでした。


    マルシアノのボクシングにかける情熱はすさまじく、とにかくハードな練習に耐えて、試合では相手のパンチをよけずに突進していく、1試合ごとに体はぼろぼろになっていくようなタイプのボクサーだったようです。

    映画「ロッキー」の名前のルーツです。


    まだまだ世界には知らないことがたくさんあります。

    世間知らずの医者が多いと言われる世論の中で、私は一つずつ知識を増やしていきたいと思います。


    皆様もお付き合いくださいね。

    →台風の猛威に、そしてインフルエンザの猛威に、みんな注意してね!!通勤の方は明日は朝早くでなくちゃね!!って、クリッククリックお願いできますか。いつも応援クリックをどうもありがとうございます。心より感謝申し上げます。


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    更年期障害の基礎知識 その11 (今月は乳がん検診強化月間!)

    2009年10月6日

    台風が近づいて来てるみたいですね。

    お足もとと頭上に御注意くださいませ。


    <更年期障害の治療>

    ―体調管理―

    ○心理・精神症状

    うつ症状、不安症状を訴える女性に対しては、女性の家庭環境や職場環境における立場を整理し理解できるよう援助する。

    また、気持ちの整理とともに、家事・育児・仕事の量についても、できる範囲でおこなうように指導していく。

    “「更年期症状(障害)の基礎知識 」 
    東京慈恵医科大学 産婦人科学講座 落合 和徳 先生
    Mamma 62 2009年8月号 (Breast Cancer Update from AstraZeneca)
    企画・発行:リノ・メディカル株式会社“     より引用


    あまり無理しないようにすることが大事なようですね。

    でもみんな多かれ少なかれ無理しながらがんばっています。

    だから、頑張りながらも気持ちを休める工夫ができたら良いですね。

    それには、頑張っていることに対して理由付けをすることが大事だと思います。

    お仕事を頑張っている人、

    お勉強を頑張っている人、

    治療を頑張っている人、

    みんなつらい中を頑張っているのです。

    でも、

    仕事そのものを目的としたり、

    勉強そのものを目的としたり、

    闘病のつらさだけを意識したり・・・。


    それでは気持ちが疲れてしまいます。


    なんで今自分が頑張っているのかを考えながら、

    それを乗り越えて大きくはばたく自分の姿を思い描きながら、

    今を生きていくことがとっても大事だと思います。



    さて、アメリカの現代史の続きです。

    ビリージョエルの大ヒット曲

    “We didn’t start the fire.”

    を教材にしています。

    これは、年代ごとの重要項目をラップのように羅列している曲です。

    収録アルバムは

    ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

    ビリージョエルの曲の冒頭部分から引用しました。



    1952
    Eisenhower
    Vaccine
    England’s got a new Queen
    Marciano
    Liberace
    Santayana goodbye

    Billy Joel “We didn’t start the fire”より抜粋引用


    1952年の出来事です。

    “England’s got a new Queen “

    グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(イギリス)の国王ジョージ六世と王妃エリザベスの娘、エリザベス二世。

    彼女は、父ジョージ六世が心疾患で1952年に亡くなったために、同年女王となりました。

    80歳を超えた今も人気のある女性です。

    いくつになっても魅力を失わないように努力している女性は素晴らしいと思います。

    私も年々医師として、男として、魅力を増すことができたらいいな、と思います。

    どんどん気持ちが年をとっていってはいけませんよね。

    日々の自己鍛錬が大切です。

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