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  • 救急医療への思い

    2008年6月5日

    わたしは世の中のすべての病気を治したい、という思いで医師になりました。

    そのためには、癌も治したい、急激に発症した病気や怪我も治したいと思って、外科医に
    なりました。

    いまは、救急医療にも積極的に従事し、救急医療の延長線上にある緊急手術にも私たち川崎幸病院では年中無休で対応しています。

    私も含めて救急担当医ががんばれるのは、多くの病院スタッフに支えられているからです。

    救急体制に関して当院は、独自の川崎幸(さいわい)方式(KS方式)をとっています。
    すなわち、まず私たち救急担当医がERドクターとしてすべての救急車を受け、初期治療を行います。

    そのなかで入院が必要な患者様であると判断した場合に、病棟当直医にバトンタッチします。現時点では、ERドクターは夜間1名で、毎晩10台以上の救急車に対応しています。

    各地の病院で救急医が疲れ果てて、病院を去っていく現状の中で、私たちはつねに全力で救急医療を行いながらしかし決して疲れ果てないようなシステムを構築していこうとしています。

    私は今、救急医療と乳腺外科と消化器外科と化学療法と緩和ケアすべてを担当しています。

    すべてをきわめて、すべての患者様に幸せになっていただきたいと思っています。

    これからも皆様、よろしくお願いいたします。
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    救急外来日記

    2008年5月2日

    昨晩は、救急車が7台わたくしのもとにいらっしゃいました。

    これでも比較的穏やかな夜だったと思います。

    一人でも多くの方の苦しみや痛みを取り除いてさしあげたい、いつもいつもそう思っています。

    救急車がたくさん来れば来るほど、ドクターやスタッフが疲れ果て、不機嫌になり、患者さんや御家族に横柄な態度やいやな顔をする、そんな病院は間違っていると思います。

    救急車がたくさん来る病院は、より多くの人々を幸せにできる病院なんだ、そう思ってみんな笑顔で誇りをもってがんばって欲しい、そう願っています。

    少なくとも川崎幸(さいわい)病院は、たくさんの患者さんたちが幸せになり、ドクターやスタッフがいつもにこにこ素敵な笑顔でいる、そんな病院でありたい、と思っています。

    いろいろな病気があり、いろいろな悩みをもった人々がいます。乳癌の心配をされているかた、乳癌と診断を受けた方、その他体調が悪い方、御家族の具合が悪い方、すべての方にお力になれるように、幅広い知識と経験を手にいれるように、わたくしも日々がんばっております。

    もしご心配ごとがございましたら、にっこり乳癌検診経由で、メールでご相談いただければ、可能な限りお答えするようにしております。

    お気軽にどうぞ。
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    救急医療

    2008年4月18日

    救急は非常にやりがいのある領域であるといつも思っています。

    でも昨日はなかなかハードな夜でした。

    救急車8台が次々に押し寄せてきました。

    眠れなかったけど、とても充実して幸せな夜でした。

    今日は、もうおやすみなさい。
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    当直あけ

    2008年2月23日

    今日は当直あけでグロッキー状態でした。

    当直中にたくさん患者さんが来たわけではありませんが、日本乳癌学会に提出する抄録作りに励んでいたのです。

    直前になるまで、行動を起こさないのが私の悪いところです。

    でも直前にすごい力を発揮するのもまた私なのです。

    今日はちょっと強気な発言ですね。


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