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  • 乳がん治療の向かうところ パート2

    2008年9月24日

    順天堂大学乳腺センター長 霞 富士雄先生の2008年6月の御講演よりご紹介2日目です。

    「現在pCR(pathological CR:病理学的完全奏効;顕微鏡検査で完全にがん細胞が消失している)を高くする方法としてアドリアシンとハーセプチン同時併用が最高である。

    この場合は心毒性が心配であるが、配慮すればあまり大きな問題にならないようだ(NSABP B-41, ACOSOG Z1041)。

    しかし世界の流れとしては、毒性のあるアドリアシンやタキサン系を避けて、ハーセプチンやラパチニブなどの分子標的治療薬のトライアルが開始されていて有効性が実証されれば癌の化学療法の様相は一変する。

    浸潤癌に対しての分子標的治療、ホルモン療法により外科手術の意義は小さいものになっていく。

    しかしマンモグラフィーや乳腺エコー検診によりTゼロ乳がん(早期癌)が増加することにより、これを根治手術するための外科手術は逆の面で重要性を増す。」



    外科医はいつの時代にも適切な治療を行っていくために、最先端の治療を勉強し続け、不要な手術を回避するべきであると考えます。

    ただし今現在乳がんは、局所の切除と進行具合の評価という意味で手術が必要とされています。

    みなさん、まずは今できることにベストをつくしましょうね。



    今日は久しぶりにカットに行ってきました。

    わたしはただでさえ髪の量が多いので、1ヶ月も経過するとかなりのボリュームになってしまいます。今回は1ヶ月半ぶりでした。

    同僚や友人たちは、床屋さんで髪を切っている人が多いです。さっと切ってさっと帰って来るのが男らしいと考えているようです。

    でもわたしは、のんびりゆっくり頭をマッサージしてもらいながら、ウトウトするのが大好きです。

    ですから、美容室でゆっくりゆっくりカットを楽しみます。

    「できあがりは一緒だよ」、とも友人に言われますが、やっぱり私は美容室派です。

    癒しのサービスを私も欲しているのですね。

    自分が癒されていると、この癒しを患者様たちに感じてもらうためにはどうしたら良いのかなって考えます。

    できるだけ病院やクリニックで緊張せずに、また痛い思いをせずに患者様を安心させてあげられたらって思います。

    この夢が現実になるその日のために今はひたすら自分みがきですね。
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