ザンクトガレン 2009 part 60
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2009年9月10日
昨日は9月9日でしたね。
ゾロ目の日は、「にっこり緩和ケア通信」の発刊日です。
外来の患者様、入院中の患者様、そして病院スタッフへ、緩和ケアについてもっともっと知ってもらいたくて、緩和ケアに関するトピックスを毎月ゾロ目の日に発行しています。
ゾロ目にしておくと忘れにくいでしょ。
みんなが、そして私が、ゾロ目の日がくると何となくそわそわした感じになる。
それが私の狙いです。
みんながもっともっと緩和ケアについて知りたくなるように、内容をいつも吟味しています。
昨日の「にっこり緩和ケア通信」は、医療用の麻薬であるオピオイドに関する記事でした。
最近麻薬に関する犯罪が増加傾向です。
がんに伴う痛みのある方には、とっても良いお薬なのにね。
そうです。
決して医療用の麻薬は危険なものではありません。
上手にがんの痛みをコントロールし、日々の生活を充実させ、がん細胞に気持ちでも負けることなく過ごしていくことが大切なんですよ。
そう、病気に勝つためには強い気持ちが必要です。
痛みや悲しみは人を弱気にさせます。
医療用の麻薬を上手に使用して痛みが軽くなり、
私たちにご相談いただくことで気持ちのつらさを和らげ、
気持ちを少しずつ強くしていきましょう。
是非、わたしたち緩和ケアチームのメンバーに、あなたを強気にして病気に勝つためのお手伝いをさせてください。
色々な間違った情報に流されないでください。
医療用の麻薬、オピオイド。
それは、私たちががんに襲われたときの強い味方になります。
先入観や誤解などで、皆様が間違った方向に行きませんように。
あちらこちらで緩和ケアチームの活動が始まっています。
私はこれからも地道に、緩和ケアを広める活動を続けてまいりますからね。
→そうは言っても、緩和ケアってまだまだ相談しずらい世界だと思う!!でも、緩和ケアって、終わりの治療じゃないんだよね!最近は、がんの診断を受けて心がさびしくなったら、すぐ緩和ケアチームに相談して良いんだよね!!そうだ、緩和ケアはがんに勝つための治療の一つなんだ!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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-adjuvant chemotherapy(術後化学療法) その1
Two situations were recognised in which the decision to use adjuvant chemotherapy was relatively clear-cut.
術後化学療法を使用するという判断が、比較的明確になされるような状況として2つが認識されている。
First, adjuvant systemic therapy for patients with triple-negative disease is essentially limited to chemotherapy, and most such patients are at sufficient risk to justify this treatment.
ひとつ目は、トリプルネガティブ乳がんに対する術後全身療法は、基本的には化学療法に限定されており、大部分のトリプルネガティブ乳がん患者では、化学療法を行うだけの十分な再発リスクを有していると考えられる。
Secondly, as noted above, chemotherapy is conventionally given with or preceding trastuzumab for patients with HER2-positive invasive breast cancer.
ふたつ目は、前述のようにHER2陽性の浸潤性乳がん患者の術後におけるトラスツズマブ使用時には、慣例として化学療法が先に、あるいは同時に使用される。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
ゾロ目の日は、「にっこり緩和ケア通信」の発刊日です。
外来の患者様、入院中の患者様、そして病院スタッフへ、緩和ケアについてもっともっと知ってもらいたくて、緩和ケアに関するトピックスを毎月ゾロ目の日に発行しています。
ゾロ目にしておくと忘れにくいでしょ。
みんなが、そして私が、ゾロ目の日がくると何となくそわそわした感じになる。
それが私の狙いです。
みんながもっともっと緩和ケアについて知りたくなるように、内容をいつも吟味しています。
昨日の「にっこり緩和ケア通信」は、医療用の麻薬であるオピオイドに関する記事でした。
最近麻薬に関する犯罪が増加傾向です。
がんに伴う痛みのある方には、とっても良いお薬なのにね。
そうです。
決して医療用の麻薬は危険なものではありません。
上手にがんの痛みをコントロールし、日々の生活を充実させ、がん細胞に気持ちでも負けることなく過ごしていくことが大切なんですよ。
そう、病気に勝つためには強い気持ちが必要です。
痛みや悲しみは人を弱気にさせます。
医療用の麻薬を上手に使用して痛みが軽くなり、
私たちにご相談いただくことで気持ちのつらさを和らげ、
気持ちを少しずつ強くしていきましょう。
是非、わたしたち緩和ケアチームのメンバーに、あなたを強気にして病気に勝つためのお手伝いをさせてください。
色々な間違った情報に流されないでください。
医療用の麻薬、オピオイド。
それは、私たちががんに襲われたときの強い味方になります。
先入観や誤解などで、皆様が間違った方向に行きませんように。
あちらこちらで緩和ケアチームの活動が始まっています。
私はこれからも地道に、緩和ケアを広める活動を続けてまいりますからね。
→そうは言っても、緩和ケアってまだまだ相談しずらい世界だと思う!!でも、緩和ケアって、終わりの治療じゃないんだよね!最近は、がんの診断を受けて心がさびしくなったら、すぐ緩和ケアチームに相談して良いんだよね!!そうだ、緩和ケアはがんに勝つための治療の一つなんだ!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 59
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2009年9月9日
10月からクーポン券による乳がん検診が各地で始まります。
-anti-HER2 therapy(抗HER2療法) その2
Interestingly, a majority of the Panel was prepared, for selected women , to contemplate trastuzumab with endocrine therapy but without chemotherapy despite the absence of clinical trial evidence to support this approach.
興味深いことにパネルの過半数は限定された患者に対して、化学療法なしで内分泌療法とトラスツズマブの併用を考えているが、このようなアプローチを支持する臨床試験の結果はまだ得られていない。
Finally, the limited evidence of increased risk among patients with HER2-positive tumours<1cm in size without axillary nodal involvement does not allow definitive recommendation regarding anti-HER2 therapy in this group.
最後にHER2陽性だが、腫瘍径1cm未満で腋窩リンパ節転移のない患者についてリスクが高いというエビデンスは不十分であるため、抗HER2療法の適応については明確に推奨することはできない。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
検診のクーポン券を配ること。
素敵な考えですね。
上手にクーポン券を皆様に使って欲しいです。
でも普段からレストランなどのクーポン券って、ついついしまいこんでしまって、肝心の時に見つからなかったり期限が切れていたりしますよね。
大切な命を守るクーポン券。
どうかタンスの奥にしまわずに、いつでもすぐに使えるように準備しておいてくださいね。
できれば忘れないうちに使ってしまってくださいね。
だって、今回は年齢で限られた方にしかクーポン券は届いていませんからね。
使いたくても使えない方がたくさんいらっしゃいます。
大切にお使いになってくださいね。
私も、すこしでも多くの方にお役にたてますように、横浜の方でも検診を担当させていただくことにしました。
お一人でも多くの方がほっと笑顔になれますように。
いつもお祈りしています。
→うん、早速クーポン券をお気に入りのバッグに入れておくね!!いつでもすぐに外来に行けるようにね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 58
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2009年9月8日
今日はハーセプチンに関する話題です。
先日から夏目漱石に挑戦しています。
「それから」
半分を超えました。
かなり難解な部分も多いですが、だいぶ読み進め方が分かってきました。
とっても当て字も多く、英語やフランス語なども混ざっており、哲学っぽいお話もあり、夏目漱石が相当博識高かったことが分かります。
「今更、夏目漱石だなんて。
私なんて何回も読んでるわよ!」
っていう皆様は素晴らしいですね。
私はこの年(いくつ?!)にならないと、読破する気持ちにはなれませんでした。
でも、どうやら生まれて初めて夏目漱石さんの本を一冊読破できそうです。
読破できたらその日を、また一つ大人になった記念日にしようと思っています!!
→いいねー!記念日っていっぱいあった方が、楽しいもんね!読み終わったらみんなで記念日を祝おー!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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-anti-HER2 therapy
Updated results from two of the trastuzumab trial were presented continuing to demonstrate the value of this therapy for patients with HER2-positive disease.
2つのトラスツズマブ臨床試験の最新データが報告され、引き続きHER2陽性乳がんに対しては、トラスツズマブ追加の意義があることが示された。
The FinHER trial evaluated a short course of trasutuzumab, which is currently being compared with a conventional 1-year duration.
FinHERトライアルは、短期間(9週間)のトラスツズマブを評価したが、現在同じグループで9週間と1年との比較が行われている。
Meanwhile , the standard duration of trastuzumabtherapy remains 1 year.
その結果が得られるまでは、トラスツズマブの投与期間は1年である。
The panel noted that no results are yet available from the 2-year trastuzumab group in the HERA trial.
パネルは、HERAトライアルの2年投与の結果はまだ得られていないことを確認した。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
先日から夏目漱石に挑戦しています。
「それから」
半分を超えました。
かなり難解な部分も多いですが、だいぶ読み進め方が分かってきました。
とっても当て字も多く、英語やフランス語なども混ざっており、哲学っぽいお話もあり、夏目漱石が相当博識高かったことが分かります。
「今更、夏目漱石だなんて。
私なんて何回も読んでるわよ!」
っていう皆様は素晴らしいですね。
私はこの年(いくつ?!)にならないと、読破する気持ちにはなれませんでした。
でも、どうやら生まれて初めて夏目漱石さんの本を一冊読破できそうです。
読破できたらその日を、また一つ大人になった記念日にしようと思っています!!
→いいねー!記念日っていっぱいあった方が、楽しいもんね!読み終わったらみんなで記念日を祝おー!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 57
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2009年9月7日
あと10回ぐらいで、このシリーズも終わっちゃうかも!!
今日も私の外来を受診し検診を受けてくださってどうもありがとうございます。
無事に検診に合格し、笑顔でお帰りになる皆様をみていると、私もとても嬉しいです。
わたしも元気がわいてきます。
「元気があれば何でもできる!」
まさにそんな感じです。
そうしていただいた元気を、今度は元気のない方にさしあげています。
みんながそれぞれお互いに元気をあげっこしているんですね!!
何だか心のなかがじんわり、ほんわかしますね。
相手にトゲを向ければ、相手も自分にトゲを向けてくるし。
相手を大切にすれば、相手も自分を大切にしてくれるし。
人と人との関係は不思議とそんな感じですよね。
もし良かったらまた、元気をもらいに、そして元気をあげに私のところに来て下さいね。
こちらでも、どちらでもお待ちしています (*^_^*)
→あちらにも、そちらにも行きましょうか!!って、一体どこなのよ?!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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-endocrine therapy in postmenopausal patients(閉経後患者の内分泌療法)
A majority of the Panel considered that an aromatase inhibitor should form part of standard endocrine therapy for postmenopausal women with receptor –positive breast cancer, though acknowledging that there were certain patients for whom tamoxifen alone can be considered adequate.
パネリストの大多数は、アロマターゼ阻害薬はER(エストロゲンレセプター;yasuu注釈)陽性閉経後患者においては標準的内分泌療法の一部として位置づけるべきであると考えるが、同時にタモキシフェン単独でも十分である患者も存在することも認めている。
There was division about the proper duration of treatment with aromatase inhibitors, though it was pointed out that safety data beyond 5 years are not yet available.
アロマターゼ阻害剤の適切な治療期間に関しては、5年以上投与した場合の安全性に関するデータが得られていないにも関わらず、意見が分かれた。
The majority of the Panel preferred particularly in patients at higher risk of early relapse.
大多数のパネリストは、特に早期再発の高リスク症例に対しては、アロマターゼ阻害薬を最初に使用する方法を選んだ。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
今日も私の外来を受診し検診を受けてくださってどうもありがとうございます。
無事に検診に合格し、笑顔でお帰りになる皆様をみていると、私もとても嬉しいです。
わたしも元気がわいてきます。
「元気があれば何でもできる!」
まさにそんな感じです。
そうしていただいた元気を、今度は元気のない方にさしあげています。
みんながそれぞれお互いに元気をあげっこしているんですね!!
何だか心のなかがじんわり、ほんわかしますね。
相手にトゲを向ければ、相手も自分にトゲを向けてくるし。
相手を大切にすれば、相手も自分を大切にしてくれるし。
人と人との関係は不思議とそんな感じですよね。
もし良かったらまた、元気をもらいに、そして元気をあげに私のところに来て下さいね。
こちらでも、どちらでもお待ちしています (*^_^*)
→あちらにも、そちらにも行きましょうか!!って、一体どこなのよ?!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 56
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2009年9月6日
週末をいかがお過ごしでしょうか。
また明日からも前向きに前向きに!!
また一つ心に決めたことがあります。
夏目漱石の本にしばらくどっぷりと漬かろうと思っているのです。
約100年前に書かれた小説を、大人になった私が読んでどのように感じるか。
「我が輩は猫である」
は、あまりにも有名ですが子供の時に読んだぐらいで、詳細の記憶はありません。
いまは、「それから」を読み始めました。
100年前の社会と、今の社会。
どれぐらいの違いがあるのか。
あるいは、根本は全く変わっていないのか。
様々なことに思いを巡らせながら読んでいます。
今月は連休があるので楽しみです。
とは言ってももちろん患者様がいらっしゃるので私は連休ではありませんが、少しは読書の時間がいただけると思います。
資料をみてみると、夏目漱石は胃潰瘍で50歳で亡くなってしまったのですね。
100年後の今ならば治療が進んでいるので、もっと長生きできたことと思います。
時代の流れと共に、治療薬は確実に進んでいくのですね!
→あと何年経てば、乳がんが完治できるようになるのかな?高速で医学が進歩すると良いのにね!!でも一方で検診受診率を何倍にもしていかないとね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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また明日からも前向きに前向きに!!
-endocrine therapy for premenopausal patients(閉経前患者の内分泌療法) その2
Verification of ovarian function suppression to postmenopausal levels is important also in patients under the age of 60 who are receiving aromatase inhibitors.
60歳未満の患者で(アロマターゼ阻害薬を内服している方;yasuu追加)は、閉経後レベルまで卵巣機能が十分に抑制されていることを確認することが重要である。
Pharmacogenetic determination of tamoxifen metabolism status as influenced by CYP2D6 was not considered ready for routine application in selecting patients for tamoxifen therapy by the majority of the Panelists.
大多数のパネリストは、CYP2D6活性に影響されるタモキシフェンの代謝状況を遺伝薬理学的に検討することが、タモキシフェン治療の対象を検討する際に日常的に行う状況になっているとは考えていない。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
また一つ心に決めたことがあります。
夏目漱石の本にしばらくどっぷりと漬かろうと思っているのです。
約100年前に書かれた小説を、大人になった私が読んでどのように感じるか。
「我が輩は猫である」
は、あまりにも有名ですが子供の時に読んだぐらいで、詳細の記憶はありません。
いまは、「それから」を読み始めました。
100年前の社会と、今の社会。
どれぐらいの違いがあるのか。
あるいは、根本は全く変わっていないのか。
様々なことに思いを巡らせながら読んでいます。
今月は連休があるので楽しみです。
とは言ってももちろん患者様がいらっしゃるので私は連休ではありませんが、少しは読書の時間がいただけると思います。
資料をみてみると、夏目漱石は胃潰瘍で50歳で亡くなってしまったのですね。
100年後の今ならば治療が進んでいるので、もっと長生きできたことと思います。
時代の流れと共に、治療薬は確実に進んでいくのですね!
→あと何年経てば、乳がんが完治できるようになるのかな?高速で医学が進歩すると良いのにね!!でも一方で検診受診率を何倍にもしていかないとね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 55
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2009年9月5日
今日は昼間っから、おねむな感じです (-_-)
昨日は具合の悪い患者様がたくさん救急車でいらっしゃいました。
皆様お一人お一人を迅速に診断し、そして治療をしていくことは責任重大です。
しかし皆様がお元気になる姿を目にするのは、とても幸せを感じます。
多少睡眠不足でもへっちゃらです。
そうは言いながらも、論文に向かったり、パソコンに向かったりすると、自然とおめめのシャッターが降りてきてしまうのですよ。
そんな時には思い切ってお昼寝、お昼寝 (^_^)v
でも実際はお昼寝なんて出来ないので、お昼寝したつもりになって、もうひと頑張り!!
お腹も空いたけど、食べたつもりになって、もうふた頑張り!!
そしてまた、英語はぺらぺらじゃないけど、ネイティブになったつもりでさらに頑張る!!
でも皆さんは、しっかり休んで、しっかり食べて、お体にお気をつけてくださいね。
→だめだよ!!ドクターもしっかり休んで、全力で患者様の治療をしなくちゃ!!うーん、でも、やっぱりしっかりお休みをとるドクターよりも、無理して頑張っているドクターの方が、ちょっと良いかも!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。

-endocrine therapy for premenopausal patients(閉経前患者の内分泌療法) その1
The Panel accepted either tamoxifen or tamoxifen plus ovarian function suppression as standard endocrine therapies in this group.
パネルは、タモキシフェン単独または、タモキシフェンと卵巣機能抑制との併用を、このグループでは標準的内分泌療法であるとした。
Ovarian function suppression alone or ovarian ablation was considered a possibility only in extraordinary circumstances.
卵巣機能抑制単独または卵巣摘除は、特別な状況でのみ、許容しうる選択肢である。
Aromatase inhibitors alone are contraindicated in premenopausal patients.
アロマターゼ阻害薬単独は、閉経前患者において禁忌である(yasuu訳)。
In case of tamoxifen is contraindicated , aromatase inhibitors may be administered to premenopausal women together with ovarian function suppression.
タモキシフェン使用が禁忌である症例では、アロマターゼ阻害剤は、卵巣機能抑制とあわせて閉経前女性に使用することができる。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
昨日は具合の悪い患者様がたくさん救急車でいらっしゃいました。
皆様お一人お一人を迅速に診断し、そして治療をしていくことは責任重大です。
しかし皆様がお元気になる姿を目にするのは、とても幸せを感じます。
多少睡眠不足でもへっちゃらです。
そうは言いながらも、論文に向かったり、パソコンに向かったりすると、自然とおめめのシャッターが降りてきてしまうのですよ。
そんな時には思い切ってお昼寝、お昼寝 (^_^)v
でも実際はお昼寝なんて出来ないので、お昼寝したつもりになって、もうひと頑張り!!
お腹も空いたけど、食べたつもりになって、もうふた頑張り!!
そしてまた、英語はぺらぺらじゃないけど、ネイティブになったつもりでさらに頑張る!!
でも皆さんは、しっかり休んで、しっかり食べて、お体にお気をつけてくださいね。
→だめだよ!!ドクターもしっかり休んで、全力で患者様の治療をしなくちゃ!!うーん、でも、やっぱりしっかりお休みをとるドクターよりも、無理して頑張っているドクターの方が、ちょっと良いかも!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 54
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2009年9月4日
昨日はマンモグラフィーの読影がありました。
昨日は市の検診マンモグラフィーの読影に行ってきました。
何と180人分の方のマンモグラフィーが届いておりました。
皆様が一生懸命受けてくださった大切なマンモグラフィーを二人の医師でチェックします。
技師さんたちや市の担当の方たちもみんなで力をあわせて、この読影をおこなっているのですよ。
真っ暗なお部屋でみんなでフィルムとにらめっこ。
幸い、昨日は明らかな悪性の方はいらっしゃいませんでした。
新聞社の方の取材もありました。
そういった新聞社のお力やこちらのブログをご覧になって、もっともっと乳がん検診を皆様に受けていただけたら嬉しいな、って思います。
もちろんマンモグラフィーが増えれば読影する医師たちは大変です。
でも今は、医師たちもがんばってマンモグラフィーの読影の勉強をして資格を持った者が増えてきております。
安心して、どんどん乳がん検診をお受けになってくださいね。
→そうさ!!心のハードルを跳び越えて、乳がん検診へGO ! GO !だよ!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。

-local and regional treatment(局所・領域治療) その4
For patients with invasive cancer , postmastectomy radiation therapy was indicated for those with four or more involved axillary lymph nodes , but indications for its use in patients with one to three nodes were considered more restricted and particularly applicable for young patients and those with other poor prognostic features.
浸潤がんでは乳房切除後の放射線治療は腋窩リンパ節転移が4個以上で陽性の患者に対して適応があるが、1-3個陽性の場合にはその適応は制限され、若年者や予後因子が不良の場合に考慮される。
The majority of the Panel considered that accelerated whole-breast radiation after conservative surgery was an acceptable option for patients aged ≧60 with cancers with favourable patterns , but that partial breast radiation should still be considered experimental.
温存術後の加速全乳房照射は主要因子が良好な60歳以上の高齢者においては選択肢の一つであるが、術中部分部分乳房照射はまだ実験的な手法とすべきとの見解が大多数であった。
The Panel considered that endocrine therapy without radiation might be considered in elderly patients with small tumours , clinically node-negative and –positive ERs.
さらに腫瘍径が小さく、臨床的に腋窩リンパ節転移陰性であり、エストロゲン受容体陽性の高齢患者においては放射線治療をせずに内分泌療法を行うことも考慮され得るとした。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
昨日は市の検診マンモグラフィーの読影に行ってきました。
何と180人分の方のマンモグラフィーが届いておりました。
皆様が一生懸命受けてくださった大切なマンモグラフィーを二人の医師でチェックします。
技師さんたちや市の担当の方たちもみんなで力をあわせて、この読影をおこなっているのですよ。
真っ暗なお部屋でみんなでフィルムとにらめっこ。
幸い、昨日は明らかな悪性の方はいらっしゃいませんでした。
新聞社の方の取材もありました。
そういった新聞社のお力やこちらのブログをご覧になって、もっともっと乳がん検診を皆様に受けていただけたら嬉しいな、って思います。
もちろんマンモグラフィーが増えれば読影する医師たちは大変です。
でも今は、医師たちもがんばってマンモグラフィーの読影の勉強をして資格を持った者が増えてきております。
安心して、どんどん乳がん検診をお受けになってくださいね。
→そうさ!!心のハードルを跳び越えて、乳がん検診へGO ! GO !だよ!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 53
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2009年9月3日
新病院の化学療法センターの構想を練っています。
夢がふくらみます。
患者様が笑顔で治療を受けられるように、
そして笑顔でお帰りになれるように、
外来化学療法センターを充実させたいと思っています。
でも新病院が完成するのは約3年後なんです。
化学療法センターの充実
そして
治療を積極的におこなう、ニュースタイルの緩和ケア病棟設立。
“理想は高く“
です。
3年後へ向けて、
もっともっと勉強して、
今までにないような
がん治療施設にしていきたいと思っています。
皆様からも、「こうした方がいんじゃないですか?」
っていうことがあったら教えてくださいね。
皆様に支えられて私も頑張れているのですからね。
いつも応援ありがとうございます (^^)/
→そうだよ!きっと、みーんな誰かに支えられて頑張れているんだよ!絶対にひとりぼっちじゃないよね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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-local and regional treatment(局所・領域治療) その3
A trend to increasing use of prophylactic contralateral mastectomy was reported , though it was acknowledged that this procedure was not associated with any proven survival advantage.
また、予防的乳房切除が増加傾向にあることが報告されたが、その延命効果は全く証明されていないのが現状である。
Radiation therapy after local excision of DCIS was considered to be standard by the Panel members, though most members considered that it could be avoided in elderly patients and those with low-grade DCIS and clearly negative margins.
非浸潤性乳管がんの局所切除後の放射線治療は標準療法として支持されたが、パネリストの多くは高齢者や低悪性度の非浸潤性乳管がん、明らかな断端陰性例については省略可能であるとの意見であった。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
夢がふくらみます。
患者様が笑顔で治療を受けられるように、
そして笑顔でお帰りになれるように、
外来化学療法センターを充実させたいと思っています。
でも新病院が完成するのは約3年後なんです。
化学療法センターの充実
そして
治療を積極的におこなう、ニュースタイルの緩和ケア病棟設立。
“理想は高く“
です。
3年後へ向けて、
もっともっと勉強して、
今までにないような
がん治療施設にしていきたいと思っています。
皆様からも、「こうした方がいんじゃないですか?」
っていうことがあったら教えてくださいね。
皆様に支えられて私も頑張れているのですからね。
いつも応援ありがとうございます (^^)/
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ザンクトガレン 2009 part 52
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2009年9月2日
今はほっと一休みのアイスコーヒーをいただいています。
今日は珍しくミルクもシロップも入れずにアイスコーヒーをいただいています。
たまには渋い大人を演じるのも良いものです。
良く人から、見た目がこわいと言われます。
第一印象は「こわいひと。」
そして
「笑わなければ用心棒として通用する」
そうです。
全然私はこわい人ではないことは、
お話をすると、すぐばれちゃいますけどね。
でも用心棒だなんて光栄です。
これからも皆様を守る用心棒でありつづけますね。
→人のギャップっておもしろいよね!!これからも用心棒としてしっかり働くようにね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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-local and regional treatment(局所・領域治療) その2
The use of surgical procedures developed to allow a wide excision with satisfactory results (oncoplastic surgery) was also endorsed.
切除面が大きい場合に乳房の整容性を保つために用いる、いわゆる腫瘍形成外科的な手法は支持された。
The Panel considered that sentinel node biopsy is the standard of care for patients with a clinically negative axilla and that axillary node dissection could be avoided in all patients with a negative sentinel node and in selected patients with micrometastatic disease or isolated tumour cells in the sentinel node.
センチネルリンパ節生検に関しては、臨床的に腋窩リンパ節転移陰性の患者に対して標準治療であり、センチネルリンパ節転移陰性の全患者とセンチネルリンパ節への微小転移あるいは遊離腫瘍細胞を認めた患者のうち限られた症例では、腋窩リンパ節郭清を省略できる可能性があるとされた。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
今日は珍しくミルクもシロップも入れずにアイスコーヒーをいただいています。
たまには渋い大人を演じるのも良いものです。
良く人から、見た目がこわいと言われます。
第一印象は「こわいひと。」
そして
「笑わなければ用心棒として通用する」
そうです。
全然私はこわい人ではないことは、
お話をすると、すぐばれちゃいますけどね。
でも用心棒だなんて光栄です。
これからも皆様を守る用心棒でありつづけますね。
→人のギャップっておもしろいよね!!これからも用心棒としてしっかり働くようにね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレン 2009 part 51
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2009年9月1日
なんと言うことでしょう。
ザンクトガレンカンファランスだけで、すでに51日が経過してしまっているなんて。
内容が濃すぎです。
でも、もうちょっと続きまーす (^_^)v
乳腺切除断端に関する皆様からのご質問はたくさんございます。
しかしながら、このように専門家たちの間でも明確な答えがまだございません。
患者様方はこの点を十分にご理解いただき、“断端陽性“と言われた時には、顕微鏡の結果を詳しくお聞きになって、今後の方針をお考えになってください。
今日は夕方の診療の日です。
何時に終了になりますか分かりませんが、必ず皆様を笑顔でお返しできるようにベストを尽くします。
最近は、皆様をお待たせしないように、お部屋をたくさん使いながら、あっちこっち動き回って診察をさせていただくことにしています。
神出鬼没な感じで皆様がびっくりされることもございますが、待ち時間を少しでも減らすように私もがんばらなきゃね!!
→よーし、がんばれー!!動き回れば体にも良いし、患者様にも良いし、一石二鳥だね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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ザンクトガレンカンファランスだけで、すでに51日が経過してしまっているなんて。
内容が濃すぎです。
でも、もうちょっと続きまーす (^_^)v
-local and regional treatment(局所・領域治療) その1
The aspects considered by the Panel included surgical margins, indications for sentinel node biopsy, and the role of prophylactic mastectomy.
手術断端、センチネルリンパ節生検の適応、予防的乳房切除術の意義に関しても検討をおこなった。
Re-excision was considered mandatory if invasive cancer or DCIS is present at the inked surgical margin, but is not required for lobular carcinoma in situ(LCIS).
浸潤がんや非浸潤性乳管がんが断端面に陽性であれば再切除は必須であるが、非浸潤性小葉がんの場合には必要性がないことが支持された。
The Panel was divided about the need for surgical margins greater than “not on ink” in DCIS, although no detailed specific recommendation was given beside avoiding the need to insist on a large(e.g. 1cm) free margin.
非浸潤性乳管がんにおいて、腫瘍の辺縁から断端までの距離がどれぐらい必要かについては意見が分かれ、詳細な提言はなされなかったが、1cmほどの距離をとる必要はないとの見解であった。
“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009
“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏
よりそれぞれ引用
乳腺切除断端に関する皆様からのご質問はたくさんございます。
しかしながら、このように専門家たちの間でも明確な答えがまだございません。
患者様方はこの点を十分にご理解いただき、“断端陽性“と言われた時には、顕微鏡の結果を詳しくお聞きになって、今後の方針をお考えになってください。
今日は夕方の診療の日です。
何時に終了になりますか分かりませんが、必ず皆様を笑顔でお返しできるようにベストを尽くします。
最近は、皆様をお待たせしないように、お部屋をたくさん使いながら、あっちこっち動き回って診察をさせていただくことにしています。
神出鬼没な感じで皆様がびっくりされることもございますが、待ち時間を少しでも減らすように私もがんばらなきゃね!!
→よーし、がんばれー!!動き回れば体にも良いし、患者様にも良いし、一石二鳥だね!!って、クリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。
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