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  • ちょー緊張する!

    2009年12月20日

    あまり好きではない言葉ですが、

    “ちょー緊張する”瞬間はありますよね。


    <ご質問>
    落ち込まないために覚えておくべきことは?

    <お答え>
    6.自分にとって助けになりそうだと思われる患者会やサポートグループをどんどん利用しましょう。

    7.リラックス法や音楽など、自分の気持ちをコントロールすることに役立つ方法を積極的に利用しましょう。

    8.心の専門家に相談することをためらわないようにしましょう。

    9.何でも質問でき、信頼できる関係を医師や医療スタッフとの間に築き、治療上のパートナーになってもらいましょう。

    10.親しい人には病気に関しての悩みを打ち明け、医師と治療について話し合うときには、その人と一緒に来てもらうと良いでしょう。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    このアドバイスは、不安を分かち合える仲間を持つことが一番大切!という内容ですね。

    こちらをご訪問くださっている皆様はみんな仲間です。

    みんな同じ悩みを持っているのだ!

    という発見は、勇気につながります。

    コメントを見るのが大変で申し訳ございません。

    でも、仲間たちが頑張っている姿から勇気をもらってくださいね。


    先日、神奈川県内の外科医の先生方が中心の学会に参加してきました。

    私は大腸がんに対する抗がん剤治療の有効性に関する発表をしてきました。

    そして、胆石症や虫垂炎そしてがんに対する腹腔鏡手術に関する討論の司会もさせていただきました。

    あらゆる領域の発表や司会をすることによって、患者さんをあらゆる方向からサポートする、いわゆる全人的医療が可能になります。

    一つの領域のみを専攻していては見えないことがたくさんありますからね。


    それにしても、

    大学病院の教授の先生方に囲まれての発表や司会はとっても緊張します。


    だけど、

    とってもやりがいのある任務でしたよ。


    やりがい、生きがいってとっても大事だよね。
    それがあると気持ちが元気になるよね!
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    スタミナ焼肉定食。

    2009年12月19日

    ついつい人は悪い方向に物事を考えてしまいますよね。


    <ご質問>
    落ち込まないためにはどうしたらいいの?

    <お答え>
    気分の落ち込みや不安を予防するために、アメリカでがん患者さん向けに作成されたガイドラインがあります。

    日本の事情を加味してアレンジしたものを以下にお示しいたします。

    1.「がん=死」ではありませんので、そのように思いこむのはやめましょう。完治は難しい状態であっても、長い間お元気に過ごしている人はたくさんいます。

    2.がんは細胞増殖の仕組みが壊れたためにおこったものですが、なぜある人にそれが起きたのかは、誰にも分かりません。従って、自分のせいでがんになったと思わないようにしましょう。

    3.気分を落ち着かせるために、過去に助けになった方法があれば、それを試してみましょう。

    4.過去につらい状況から救ってくれたような対処法があれば、それを使ってみましょう。

    5.いつも前向きな考え方ができないからといって、自分を責めないようにしましょう。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    明日も続きをお伝えします。


    何か、ひとつの道を究めた人は精神的にも強いものですよね。

    それは、自分ががんばってきた経験を自信につなげているからです。

    「頑張れば結果が出せるんだ。」

    そうやって自分を信じる気持ちがとても強いから、何に取り組んでもうまくいくのです。


    例え結果が出なくても、今を頑張り続けること。

    そうして歯をくいしばった経験も自信につながります。

    結果なんか出せなくても大丈夫。

    頑張り続けて結果を出せなかった経験が、今度はハングリー精神につながり、

    もっともっと自分を強くします。


    そう。

    今のあなたの頑張りが、夢の実現に必ず結びつきます。


    そして、あなたの頑張っている姿を、必ず誰かが見ています。


    だから・・・、


    あきらめないで、明日も歩き続けてね。


    おなかすいたね。
    おなかすくと元気が出ないから、
    今日はたっぷりお肉をたべよう!
    「えー!お肉ばっかりじゃ体に悪いよ。でもお肉って元気が出るよね!」
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    そんなに払えません!

    2009年12月15日

    がんの治療はお金がかかります。


    <ご質問>
    高額医療制度とはどのような制度ですか?

    <お答え>
    一ヶ月あたりの医療費がある一定の金額を超えた場合には、高額医療費制度を利用することが可能です。

    この制度により、所得に応じて一定の金額以上については払い戻しがされます。

    この制度について詳しく知りたい場合は「医療相談室」などの相談窓口や会計の担当者に相談してみてください。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    今の社会は情報戦です。

    少しでも有意義な情報は確実に入手してください。

    世の中に知らなくて良い事なんてありません。

    人よりも多くの情報を仕入れて、有効に活用するようにしましょう。


    日本の医療は海外に比べればはるかにお得です。

    高額医療制度もとても良い制度だと思います。

    日本の政府も皆様の味方なのです。

    どうか安心して治療を受けてください。

    くれぐれも、いきなり保険の効かない治療に向かっていくのだけはお止めくださいね。


    今外来が終了しました。

    夜の8時の時点で、あと10人の患者様がいらしていて、

    今日はどうなっちゃうのかなって思いました。


    皆様もお疲れ様でした。


    私は全然疲れていませんが、今キーボードを叩く手を休めると、

    急に目の前が真っ暗になって、かくっとしてしまいます。

    これを人は、“疲労“そして“睡眠“と呼ぶようです。


    年末が押し迫ってきましたね。

    そろそろ来年のテーマを決めないといけませんね。


    また近々来年の目標やテーマを発表します。


    遅くまで外来頑張ってるね。
    でも世の中にはもっともっと遅くまで頑張っている人も多いから、
    負けないようにね!
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    だんなさんをあきらめないで。

    2009年12月12日

    すっかり奥様にあきらめられちゃってる旦那様って多いですよね。


    <ご質問>
    乳がんになったら夫とどう向き合えばよいのでしょうか?

    <お答え>
    女性が乳がんになったとき、

    「夫に迷惑をかけたくないから、夫には病気のことをあまり話さない。」

    という方がいます。

    しかし、このような場合、夫は患者さんの状況を十分理解していないがために逆に不安になり、

    「そんなことは体に負担がかかるからやめた方がよい。」

    とか、

    「風邪をひいたら大変だから出来るだけ外にでないように。」

    といったように過剰に反応し、それが患者さんにも伝わり、

    家族全員が心身ともに疲れてしまうことがよくあります。


    病気の経過の中ではあまり良くない情報もあるかもしれませんが、

    病気の現状や治療について、夫と情報を共有し、

    理解してもらうことが重要です。


    一方で、

    「夫は自分の気持ちを理解できないだろう。」

    とか、

    「理解してくれない。」

    と感じる場合もあるかと思います。


    気持ちを分かってもらうことはなかなか難しいものですが、

    自分の感じていること、

    病気への不安や悩みなど自分の心の内を、

    まずは話してみることが大切です。


    そして。お互いの気持ちを語り合ったり、

    相手に希望することを伝えたりするとよいでしょう。


    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用



    旦那様に相談するのをあきらめてしまってはいけません。

    相手を困らせてしまうから何も相談しない。

    これは結果的に、あとで相手を、そして自分自身を、

    何倍も、何百倍も、

    困らせてしまうことになりかねません。


    一緒に悩んで、もがいて・・。

    それが夫婦だと思います。


    もちろん家族も一緒。


    そして、恋人だって一緒です。


    これから一緒に歩いていける人なのかどうか。


    全てをさらけだすことは、


    ひとつの答えが出そうで、


    こわいことかもしれません。



    でも全てをさらけださなければ、

    ずーっと一緒に歩いていくことはできないでしょう。



    こんな私は見せられない。

    本当の姿は隠しておこう。

    病気も隠しておこう。

    そんな風には思わないでね。


    ひとりでずーっと悩み続ける女性が多すぎます。


    そして気づいてあげられない男性が多すぎます。


    もっと、もっと、もっと、

    大好きな相手の些細な変化に、

    お互いに目を向けて、

    大きな愛で包んであげましょうね (*^_^*)



    愛の形は色々だよね。
    でも相手を思いやる気持ちこそが愛なんだと思う!
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    夢は必ず叶う!

    2009年11月25日

    動物とふれあうと心が癒されますよね?


    <ご質問>
    術前化学療法について教えてください。

    <お答え>
    術前化学療法は標準治療の一つです。

    しこりが大きいために乳房温存手術ができない人にたいして術前化学療法を行い、しこりが小さくなることで乳房温存手術が可能になる場合があります。

    もともと手術が可能であるような早期乳がんに対しても、術前に化学療法を行ってから手術をすることで、術後に化学療法を行うよりも再発を減らすことができないか、という試みがなされました。

    その結果、化学療法を術前に行うことで生存率を改善することは出来ませんでしたが、術後に行う場合と再発を減らす効果は同等であることがわかりました。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    手術まで少し期間があいてしまうと皆さんご不安ですよね。

    だけど、2-3ヶ月で乳がんがみるみる進んでしまうことはありません。

    そして、

    “手術前からどんどん抗がん剤治療をやっておいた方がその後の良好な経過が期待できる”

    という結果がでているわけではありません。

    ですから、焦らず冷静に御自分の体の中で起きていることを主治医の先生に分析していただき、どの治療が有効であると予想されるのかを調べていただくことが重要です。


    もう年末に近づいてきています。

    でも乳がんで手術を受けられる方は、年末年始などと言っていられません。

    私たちも年末年始関係なく治療にあたってまいります。


    先日入院中の患者様で、

    まだもう少しご自宅に戻るのに時間が必要な方なのですが、

    「飼っているワンちゃんに会いたい」

    とおっしゃっていたんです。


    スタッフが、

    「何とかそれを実現させてあげたい」

    って、各部署に働きかけてくれました。


    まだ患者様は、

    外出や外泊が出来る状況ではなかったので、

    御家族に病院の入り口の近くのお部屋にワンちゃんを連れてきていただいて、

    面会していただくことができました。


    「またがんばる元気がでてきた!」

    っておっしゃって笑顔いっぱいの患者様でした。


    私たち医療従事者に一体何ができるのか。

    何ができないのか。

    病院として患者様にできることは何か。


    少しでも患者様、御家族様のご期待に添えるような医療を提供していきたいと、

    いつもみんなで考えています。


    病院だからって我慢ばっかりじゃないんだね。
    何だか勇気が湧いてきたよっ!
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    有言不実行。

    2009年11月24日

    前もってあらゆる場面を想定して準備することはとっても大切です。


    <ご質問>
    遠隔転移について教えてください。

    <お答え>
    乳がんにかかったということで、転移の有無を心配される患者さんも多いでしょう。

    しかし、実際には乳がんと診断されると同時に転移がみつかる可能性は極めて低いです。

    例えば、乳房内での広がりや腋窩リンパ節転移を検査するCT検査やMRI検査で、肺転移や肝転移などを検査することはあります。

    その結果、

    CTで骨転移などが見つかる確率は0.5%、

    肺転移の見つかる確率は5cm以下の乳がんで0.1%程度と低い頻度です。


    また、骨シンチグラフィーで骨転移が見つかる確率は、

    2cm以下の乳がんで0.5%、

    2.1cm以上5cm以下の乳がんでも2.4%と言われています。


    これらの検査で転移疑いと出てもさらに詳しく検査してみると、実際には転移ではなかったという結果になることも多くあります。

    以上により、乳がん患者さんにとって手術前に骨シンチグラフィーによる骨転移やPET検査による遠隔転移などを調べることは必ずしも必要ではありません。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    私たち医療従事者の言葉の重さを感じることがたくさんあります。

    言葉の重さだけではありません。

    ちょっとした目線の流れ方。

    表情の変化。

    などなど。

    責任の重さを感じます。


    今日の引用でも、

    「検査では転移が見つからないのか?」

    って、皆様が不安になってしまうかもしれません。


    でも見つからないうちに、治療で消えていくものが多く存在すると考えられています。

    見えない敵をおそれて、逃げ回る必要はありません。

    どこから敵が飛び出してきても良いように、

    しっかりガードを固めて戦闘準備を万端にしておくことが大切です。

    そうすれば飛び出そうとしてきた敵を片っ端からやっつけることが出来るのですからね。


    全ては準備が大切ですよ。


    そんなに準備準備って言うなら、
    今週の緩和ケア講演会とか来週の化学療法の講演会は、
    もちろん準備万端なんだよね?
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    (ごめんなさい、今からやります (T_T)  by yasuu)
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    悪魔のささやき・・。

    2009年11月23日

    ちょっと気になることがあります。


    <ご質問>
    乳がんの治療は大至急しなければいけないの?

    <お答え>
    最適な治療方針を決めるためには、正しい診断が不可欠です。

    乳がんかどうかという診断だけではなく、

    非浸潤がんなのか、浸潤がんなのか、

    ホルモン受容体やHER2タンパクは陽性か、

    グレードはどうか、

    腋窩リンパ節転移はあるのか、

    などを診断することが重要です。

    乳がんと診断されたとき、

    大至急手術をしないと全身に広がってしまうのではないか、

    という心配は無用です。

    大事なことは、最も適した初期治療を落ち着いて選択することなのです。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    人の心の中には天使と悪魔がいます。

    天使のように優しくてきれいな、そして強い心の部分と、

    悪魔のささやきに屈する弱い心の部分。

    いつもそれらが闘っています。


    今の状況がつらくてたまらないある日。


    天使「今は頑張らなきゃダメだよ。」

    悪魔「もう頑張らずに楽になっちゃえよ!」

    天使「ダメだよ。君はそんなに弱虫じゃ無いはずだよ。」

    悪魔「良いんだよ。無理しなくて。もっと楽な方法があるぜ。」

    天使「悪魔の誘いに乗ってはいけないよ。もっとつらい事がおきるよ。」


    悪魔に身を委ねた瞬間、気持ちがとっても楽になることでしょう。

    一種の快楽も感じるかもしれません。


    でも本当の苦しみがやがて襲ってくるかもしれません。


    今の環境がつらくて他の楽な道を選んでしまうことは、

    人は時々あります。


    ただ果たして本当にそれでよいのかどうか。

    後悔することはないのか。

    日々深く物事を考えながら過ごすことはとても大切です。


    ただし、戻れない道はありません。

    戻りたいときはいつでも考えなおして戻っていけばいいのです。


    「今日は意味不明な内容だね。
    でも、何かを感じていただければいいと思います。」
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    輝かしい決断。

    2009年11月22日

    人は誰もが、小さな決断を毎日たくさんおこなっています。


    <ご質問>
    乳がんの転移はいつおこるのですか?

    <お答え>
    乳がんは骨、肺、肝臓、脳などに転移することがあります。

    このような転移がいつ起きるのか、という問題に対する最近の研究によれば、乳がんがしこりとしてみつかるだいぶ以前から、すでに微小転移の形で転移の種が存在すると考えられています。

    微小転移はしばしばタンポポの種に例えられます。

    タンポポの種は、風に吹かれて遠くの土地まで飛んでいき、発芽に適した場所で芽をだしますが、芽をだして花を咲かせるまで見つけることはできません。

    それと同じように乳がんと診断された時点ですでに、微小転移が存在する場合があります。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    “決断“

    というとかなり大がかりなものを想像します。

    しかし私たちは毎日、

    「朝6時に起きよう。」

    「朝ご飯は我慢しよう。」

    「職場に着く前におうどんを食べよう。」

    「お昼はおにぎりで我慢しよう。」

    「夕食は山盛りお肉を食べたいけれど、小盛りで我慢しよう。」

    「もう眠いけれど、ブログを更新しよう。」

    毎日毎日みんなが決断をしています。


    乳がんの治療も“決断”の積み重ねです。

    少しずつ少しずつ出来ることから決断していきましょう。

    大きな決断は後回しで大丈夫。

    納得できないときは立ち止まって考えて大丈夫。

    焦らずじっくりと“決断”していってください。

    それがあなたの輝かしい決断につながっていきますからね。


    いいね。
    でも先ほどの決断はすべてひょっとして、まさかyasuuの・・・・(^_^;)
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    神の手そして仏の心。

    2009年11月21日

    “神の手”の特集はよくマスコミに取り上げられていますね。


    <ご質問>
    乳がんの初期治療について教えてください。

    <お答え>
    乳がんと診断され、最初に受ける治療を「初期治療」と呼びます。

    初期治療には、

    外科手術、放射線治療といった局所治療

    と、

    化学療法、ホルモン療法、抗HER2療法などによる全身治療

    が含まれます。

    初期治療は、病状や患者さんの希望に合わせて最適な局所治療と全身治療を組み合わせ、乳がんの再発を抑え、治癒させることを目的とします。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    乳がんの治療には安全で確実な切除をおこなうことのできる“神の手”も、

    もちろん大切です。

    しかし、何よりも手術後のアフターケアが大切です。

    5年、10年は当たり前。

    できれば全ての患者様の一生涯を支えていかなければいけないと思います。


    そういった意味では、神の手も大事ですが、

    長い間穏やかにほほえみながら見つめている仏様の心こそが

    何よりも医師には必要なことだと思います。


    多くの患者様が心の救いを求めていらっしゃいます。


    私も、もっともっと皆様の心の叫びに耳を傾けて、

    少しでも心が救われるようにお手伝いをしていけたら、

    とっても嬉しいです。


    そうだね。
    でも、いつも心をきれいに、そして強く持っていることは
    だれにも必要なことですよね!
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    そうだ。旅に出よう!

    2009年11月20日

    最近はカーナビが普及しているので地図をみることはめっきり少なくなりました。


    どこか知らない土地に旅に出る場合には、ガイドブックや地図などからいろいろな情報を集め、予定を立ててから出かけられることでしょう。

    これから乳がんの治療を受けられる方、現在治療中の方も、このガイドラインからいろいろな情報を集め分かる範囲で結構ですので自分なりに病気のことを学んでみることをお勧めします。

    そうすることで、担当医と相談した内容がより理解でき、さらに納得した上で治療法を決めることができると思います。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    考えてみれば、道路を覚えようという気持ちが近頃消えてきていますよね。

    何でもカーナビの言いなり。

    「さすがにそれはおかしいでしょ。」

    という案内には反抗してみたりしますが、通常は言われた通りに運転します。

    言われたことを、自分では深く考えずに従ってしまう。

    そういう人ばかりになってしまうのでしょうか。

    極論ですよね。

    考えすぎかな?

    でも、たまには地図をみながら、自分で迷ったり、回り道をしながら、目的地に向かって自分の力で着実に歩いていくことが大事なのかもしれませんね。

    そうだ。旅に出よう!

    こらー!
    どこかのキャッチコピーを真似してはいけませんよ。
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