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  • クイズです!

    2012年9月14日

    あなたは楽しい人生を送りたいですか?

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対するリスク軽減卵巣卵管切除術(risk reducing salpingo-oophorectomy;RRSO)は有効か
    その 2

    同様にBRCA1あるいはBRCA2の遺伝子変異を有する35歳以上の女性170人を,RRSO群と温存群とに分けて追跡すると,約2年間の観察期間で温存群での乳癌発症率が11.1%であったのに対し,RRSO群では3.1%と乳癌発症リスク減少率は75%であった(HR:0.25,95%CI:0.08-0.74)。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    人生は二択クイズの連続です。

    あちらにしようか、こちらにしようか。

    そんな選択肢が毎日、毎時間、毎秒現れます。

    一旦選択肢を選んでもしばらく、

    あちらの方が良かったのではないか、

    と思ってしまいます。

    多くの選択肢は実はシンプルです。

    やるかやらないか。

    イエスかノーか。

    そこまで絞れれば、

    イエスを選んだときの利点と欠点、

    ノーを選んだときの利点と欠点を

    それぞれ羅列することで答えが見えてきます。

    でもほとんどの皆様は、

    たくさんの選択肢を並べて、

    頭を抱えてしまいます。

    たくさんの悩みを

    一つずつに分解し、

    さらにイエスかノーかの二択までに絞り込み、

    最後にそれぞれのメリット、デメリットを

    比較することで、

    自分の中で最も大切にするべきことが

    見えてきます。

    自分の生き方を見つめ直し、

    自分の人生の譲れないポイントを発見し

    その人生にふさわしい選択肢を選んで行動すること。

    それが問題点の解決につながります。

    私もそうやって人生を歩いてきました。

    どちらかというと、

    敢えてイバラの道を選ぶのが

    私の人生のようです。

    ですから選択肢を選ぶときは

    とってもシンプルです。

    「やるのか、やらないのか?」

    「はい!やります!!」

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    お楽しみな一週間。

    2012年9月13日

    わくわく。

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対するリスク軽減卵巣卵管切除術は有効か
    その1

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性における生涯の乳癌発症率は約80%と高率である。よって,BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異が明らかとなった女性に対して,有効な予防方法を確立することは重要な課題である。乳癌は乳房内の上皮細胞が女性ホルモンの強い影響を受け癌化するため,外科的内分泌療法であるリスク軽減卵巣卵管切除(risk reducing salpingo-oophorectomy;RRSO)による乳癌発症リスクの減少が期待できる。RRSOの予防手段としての有用性を検討した。BRCA1もしくはBRCA2の遺伝子変異を有する女性551人を,個人の希望によりRRSOを行った259人と行わなかった非切除群292人に分けて前向きに最低8年間観察した結果,対照群の乳癌発症率は42.3%であったのに対しRRSO群では21.2%と,RRSOによる乳癌発症率の減少は53%(HR:0.47,95%CI:0.29-0.77)であった。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    今週一週間は徹底的に疑問にお答えします。

    神奈川乳がん治療研究会

    質問のお答え担当の一週間です。

    皆様色々な不安を抱えていらっしゃいます。

    ちょっとのぞいてみてくださいね。

    それにしても、先生によって

    質問に対するお答えの方法が

    全く違いますよね。

    濃厚な方。

    あっさりした方。

    短くても適確な方。

    特徴が皆様たくさんあって

    とっても面白いですから

    みてみてね。

    高橋のお答えは

    まだまだこれからです。

    皆様とはひと味、違いますからね。

    おたのしみに~~。

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    今日も、言い過ぎちゃった!

    2012年9月12日

    気をつけて。

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対する予防的内分泌療法は有効か
    その5

    乳癌発症高リスク者を対象に予防的タモキシフェン投与を行うことは,現行の乳癌検診による早期発見(二次予防)と比較して,発症リスクを減少させること(一次予防)でより効果的に乳癌死亡を減少させると思われる。今後,予防的内分泌療法の施行に向けて体制を確立することが必要である。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    「医療はサービス業ではない。」

    多くの医療者は、

    そういった意見を持っています。

    「医療崩壊は”患者様”という表現をし始めのが原因である。」

    「医療者は患者に媚びへつらう必要は無い。」

    そういった御意見があります。

    あなたはどう思いますか?

    私はブログの中で、

    毎日のように”患者様”という言葉を

    使用しています。

    私は医療者として失格かな?

    そしてまた私は病院内でも、セミナーでも

    こんな風に断言しています。

    「医療はサービス業である。」

    こんな私の医師としての生き方は

    あなたにどのように映っていますか?

    そもそもサービス業とは、

    相手に媚びへつらうことではありません。

    お客様が何を求めているのかを速やかに察知し、

    お客様の笑顔のために、そして幸せのために尽くすこと、

    それがサービス業の役目です。

    同様に医療も、

    患者様の求めることを速やかに察知し、

    患者様の笑顔のために幸せのために出来ることを

    一つ一つ実行していくことが大切だと思います。

    ただし、

    レストランで

    「おい、あれ持ってこい!」

    とか、

    「なんでこんなに料理が遅いんだよ。」

    という横柄な態度をお客様がしてしまうと

    サービス業というものも崩壊してしまう可能性があります。

    お互いが笑顔でいられるように、

    お互いに敬意を払って

    お互いが最善を尽くすこと。

    それがサービス業の理想の形だと私は思います。

    そして、忘れてはならないのは、

    どんな関係においても、

    日常生活の中でも

    すれちがった人同士でも、

    相手に敬意を払って、

    笑顔で接することが

    人間関係を円滑にしていく秘訣ではないでしょうか。

    日本にもっと笑顔を!!

    なんてね(*^_^*)

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    待たせたね!

    2012年9月11日

    いつかきっと。

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対する予防的内分泌療法は有効か
    その4

    以上より,BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異を持つ女性に対する予防的タモキシフェン投与で,乳癌発症リスクが減少することは確実である。しかし,予防的タモキシフェン投与が生命予後に及ぼす影響に関しては,該当する報告がなく不明である。タモキシフェン服用による副作用は,BRCA遺伝子変異陽性者に限ったデータではないものの,一般的に子宮内膜癌の発症リスクがわずかながら増加することが認められているが,予防的タモキシフェン投与は,本人が希望し,十分な理解が確認され,必要なカウンセリングなどのサポートを行うことを前提に,考慮すべきリスク軽減手段といえる。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    「これはまずい。待ち時間が長くなっちゃう。」

    今日も午後から60名の方が、外来にお越しくださいました。

    その一覧表を見た瞬間に、

    目の前がクラクラしました。

    私自身の気持ちは充実していて、

    何時間かかっても全力で皆様のお話を

    伺いたいと思っています。

    でも、皆様の気持ちになると

    2時間や3時間、待たされてしまう可能性がある、

    そんなつらい想いをさせてしまうことが

    申し訳なくて、

    その待ち時間を想像すると

    クラクラしてしまうのです。

    少しでも患者様が退屈しないように、

    少しでもイライラしないように、

    少しでも時間を有効に使えますように、

    一生懸命調整しても、

    どうしてもうまくいかないことがあります。

    もっともっと努力しなくてはいけませんね。

    病院やクリニックでの

    時間の過ごし方って、

    ほんとに難しいですよね。

    これからも

    待ち時間短縮と待ち時間を楽しむ方法を

    見つけていきたいなと思います。

    今日も皆様、

    お疲れ様でした。

    いつも応援しています。

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    崩壊した信頼。

    2012年9月10日

    一瞬で。

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対する予防的内分泌療法は有効か
    その3

    いくつかの症例対照研究のメタアナリシスを行った報告では,BRCA1遺伝子変異陽性322人とBRCA2遺伝子変異陽性151人が統合して解析されている。その結果,タモキシフェンによる乳癌発症リスクの減少率はBRCA1遺伝子変異陽性女性では13%(RR:0.87,95%CI:0.68-1.11),BRCA2遺伝子変異陽性女性では27%(RR:0.73,95%CI:0.59-0.90)であった。すなわち,予防的タモキシフェン投与による乳癌発症リスクの減少は,BRCA1遺伝子変異陽性女性より,BRCA2遺伝子変異陽性女性で顕著であった。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    ひとは、たった一度の判断ミスで信頼を失うことがあります。

    ある病院にかかりつけの患者様が、

    夜間の緊急事態の時に、自分の病院で受け入れを断られ

    私たちの病院においでになりました。

    「夜間受け入れてくれない病院は不安です。

     二度と戻りたくありません。」

    こういったシチュエーションは

    どの病院でも起こりうることです。

    夜間の医師不足は確かに

    各病院が頭を悩ませています。

    でもこうして少しずつ信頼を失ってしまう現状に

    目を向けていかなければなりません。

    常に謙虚に、

    ひとりひとりの患者様の気持ちに自分をおいてみること。

    それは私を始めとして

    医師や看護師、すべての医療スタッフが

    心がけるべき事だと思います。

    朝、起きたときに芽生えたちょっとした不安。

    昼間、友人に言われて、急に怖くなってしまった噂。

    夜、色々なことを考えて眠れなくなってしまう瞬間。

    色々なことが、ひとの身体やこころには起こります。

    病院に問い合わせなくても

    主治医がそっとメールでお答えすれば解決することも

    たくさんあります。

    医療者も常に患者様の安心のために

    最善の対策を考えておくことが大事。

    患者様や御家族様も、

    自分たちの思いをきちんと医療者に伝える手段を

    持つことも大事。

    そう思います。

    みんながほんの少しずつでも

    勇気と覚悟を持って行動することが

    日本に変化をもたらすと思います。

    あなたはどう思われますか?

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    あるときは外科医、そしてあるときは・・。

    2012年9月9日

    営業マン??

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対する予防的内分泌療法は有効か
    その2

    タモキシフェンの乳癌予防効果をみるランダム化比較試験(NSABP-P1)に登録した後に乳癌を発症した患者でBRCA遺伝子変異の有無を測定したところ,BRCA1遺伝子変異陽性の女性では乳癌発症8人中5人がタモキシフェンを服用していた(RR:1.67,95%CI:0.32-10.7)。一方,BRCA2遺伝子変異陽性の女性では11人中3人がタモキシフェンを服用しており(RR:0.38,95%CI:0.06-1.56),タモキシフェンはBRCA2遺伝子変異陽性女性の乳癌発症リスクを62%減少させる傾向が認められた。BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異陽性女性の片側乳癌患者に対するタモキシフェンの対側乳癌予防効果を研究するマッチド症例対照研究がある。BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異陽性の両側乳癌女性285人(症例群)と片側のみの乳癌女性751人(対照群)において,年齢,乳癌発症年齢,タモキシフェン投与期間をマッチさせた場合,対側乳癌発症リスクはタモキシフェン投与によりBRCA1遺伝子変異陽性女性ではオッズ比は0.5(95%CI:0.30-0.85)まで減少し,BRCA2遺伝子変異陽性女性では0.42(95%CI:0.17-1.02)まで減少した。また,閉経前女性と自然閉経した女性において,タモキシフェンによる予防効果が認められた。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    「意識改革は不可能だ。」

    そんな御意見をいただくことがあります。

    患者様がどんなに声を上げても、

    私がどんなにブログで意見を述べても、

    医療者たちの上から目線を

    軌道修正していくことが

    とても難しく思えてしまう場合があります。

    そして私でも、日本女性たちの

    乳がん検診に対する危機意識の低さに

    無力感を感じる場合があります。

    ただそんな時でも、

    ももいろリボンプロジェクトに

    賛同してくれる医療スタッフや

    女性起業家の皆様、

    患者様、御家族様、

    さらには各企業のステキな男性の皆様

    など多くの皆様からのサポートがあると

    とても力強さを感じます。

    9月29日 土曜日のセミナーまで

    あと3週間に迫りました。

    たくさんの皆様がご参加いただき

    たくさんの皆様が口コミで

    女性を元気にしたり、

    乳がんの知識を広めてくださると

    日本が変わって行くと考えています。

    ところでその前に

    9月21日 あるパーティーに参加しようと

    考えています。

    日本の各会のトップレベルのメンバーが

    みなとみらいに集結します。

    その100人規模のパーティーで

    私のセミナーをお知らせしてきます。

    このパーティー参加者全員を引き連れて、

    9月29日のセミナーを盛り上げるつもりです。

    いろんな所に顔を出して

    営業マンみたいでかっこいいでしょ?

    営業マンドクターのセミナーは(^_^)v

    →→ こちら

    その秘密のプレミアムパーティーは

    →→ こちら 

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    お悩みゼロの世界。

    2012年9月8日

    そうなりますように。

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対する予防的内分泌療法は有効か
    その1

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異を持つ女性における生涯の乳癌発症率は約80%と高率である。よって,BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異のあることが明らかとなった女性に対する有効な予防方法の確立は重要な課題である。乳癌は乳房内の上皮細胞が女性ホルモンの強い影響を受け癌化するため,女性ホルモンと拮抗する内分泌療法剤により予防すること(化学予防)が検討されてきた。予防的内分泌療法の有用性を検討した。乳癌の化学予防についてタモキシフェンの効果をみた二重盲検のランダム化比較試験が4件報告されている。また,ラロキシフェンによる乳癌の発症予防効果も報告されている。これらのランダム化比較試験はすべて化学予防効果を容認する報告ではあるが,対象はさまざまで,BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異陽性女性に対する化学予防の効果を主要評価項目とした試験ではない。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    お悩みの個人面談では、

    必ず笑顔になれるヒントをプレゼントしています。

    今抱えている問題点の本質は何か。

    解決方法の手がかりは何か。

    そのために今すぐ行うべきポイントは何か。

    そういった一つずつの段階を

    少しずつ切り崩していきます。

    一人で抱えている問題は、

    誰かに打ち明けてみると

    些細なことで解決できる場合があります。

    それはもちろん、

    医療者でなくても出来ることがほとんどです。

    私が個人面談の際に心がけていることは

    医者としてではなく

    ひとりの人間としてまずお悩みを受け止めることです。

    その中で、

    医師としての立場で解決できるポイントを

    医師としてお答えします。

    そして、それ以外のポイントについては

    人として、家族のひとりとして、男として、

    解決できることに分けてお答えします。

    問題点を大きな視野で捉えて、

    それを細かく分析し、

    ひとつずつに答えを出していく。

    それはまずは一人でも出来ることです。

    自分の悩みの本質を見つけること。

    それがお悩み解決の第一歩です。

    挑戦してみてくださいね。

    御病気や先生との人間関係のお悩み解決のヒントを

    一緒に見つけられたら嬉しいです!

    →→ 問題解決の第一歩はこちら

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    世界中からあなたへ。

    2012年9月7日

    想像してごらん(*^_^*)

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対するリスク軽減乳房切除は有効か
    その6

    そしてRRM(両側のリスク軽減乳房切除:risk reducing mastectomy;RRM)に対する理解が確認され,そのうえでRRMを希望する女性があれば,その意志を尊重する配慮も必要と考えられる。本人が希望し,十分な理解が確認され,必要なカウンセリングなどのサポートを行うことを前提として,考慮すべきリスク軽減手段といえる。ただ遺伝子異常を有する女性が社会的に差別を受けることがないよう規制する法体制はいまだ整備されておらず,RRMが実施可能な医療環境を整えていくことが急務である。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    いつもつながっていることを、

    私はいつもとても大切に考えています。

    もちろん、

    24時間ずっとお話することはできません。

    緊急時に直ちに電話にでて、

    あなたのお家に向かって

    飛び出して行くことはできません。

    そういう場合には、

    もちろん救急病院に対応をお願いしなければなりません。

    その時に私も

    救急当番で病院に待機しているかもしれませんが。

    でも、少なくとも3,4時間の間に、

    メールをチェックし、

    準緊急のアドバイスはできるかもしれません。

    それが私にできることです。

    イメージしてみてください。

    携帯電話やスマートフォン、パソコンなど。

    インターネットの配線は見えませんが、

    もし見えるとしたら、

    あなたから発信された信号が

    ずーっとずーっと旅をして私のところに届いてくるのです。

    ステキなことですよね。

    この数日間は、

    病院の研修で訪れたハワイから

    毎日、あなたにメルマガやブログをお届けしていました。

    不安な時にもいつもつながっている。

    少しでもそう考えていただけると、

    とっても私も嬉しいです。

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    記憶をリセット!

    2012年9月6日

    上手にね(*^_^*)

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対するリスク軽減乳房切除は有効か
    その5

    日本においては,明らかな病変のない組織を予防的に切除する手術のコンセンサスや社会的体制が十分に整えられていない。しかし,RRM(両側のリスク軽減乳房切除:risk reducing mastectomy;RRM)による乳癌発症リスク減少が明らかとなり乳房再建術が一般化した今日では,これらのデータや状況を十分に説明し,RRMを選択肢として提示することは避けられない状況である。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


    無理やり脳を勘違いさせることは大切です。

    余りにも悲しい思い出があると、

    ひとはなかなか立ち直れません。

    なぜ自分だけがそのような目に

    合わなければいけないのか。

    自分の人生は不幸の連続である。

    これからもきっと悲しいことが

    続いていくに違いない。

    自分は生きている価値がないのだろうか。

    そんな風にとっても悲しい方向に

    気持ちが向かってしまうこともあるでしょう。

    でも、脳に残った記憶や悲しい感情は、

    とても抽象的なものです。

    その上に新しい、元気で美しいイメージを

    重ねることができれば、

    脳は少しずつ勘違いを始めてくれます。

    その思い出は、

    実はもう少し違った見方ができるのではないか。

    その思い出があるおかげで、

    今の自分があるのだ。

    つらい思いを乗り越えてきたからこそ、

    今の輝きがあるのだから、感謝しよう。

    そういう方向に持って行くことは、

    実はとても簡単なのです。

    今、我慢していること、

    諦めていること、

    中断していること、

    などを思い切って始めてみましょう。

    そしてそれが一つづつ実を結んでいくと、

    自信がついてきます。

    自信がつけば、過去の思い出にも、

    感謝できるようになります。

    気にもとめなくなります。

    だから、今ほんとに自分がやりたいことを、

    ゆっくり考えてみませんか。

    そしてゆっくりあなたの脳を勘違いさせてしまいましょうね。

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    まさかとんぼ帰り?

    2012年9月5日

    出来ない出来ない。

    BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対するリスク軽減乳房切除は有効か
    その4

    ただ,予防的乳房切除のみが生命予後に及ぼす影響に関しては,該当する報告がなく不明である。リスク軽減卵巣卵管切除(risk reducing salpingo-oophorectomy;RRSO)を受けた女性では,受けなかった女性と比較して,有意に卵巣癌,乳癌の発症および全死亡率,乳癌関連死亡率,卵巣癌関連死亡率が低いことが報告されている。以上のように,ランダム化比較試験はないものの,BRCA1あるいはBRCA2遺伝子変異をもつ女性に対するRRM(両側のリスク軽減乳房切除:risk reducing mastectomy;RRM)は,乳癌発症リスクを減少させることは確実(convincing)である。



    ”乳がん診療ガイドライン 2011” 日本乳癌学会
    より抜粋引用、一部改変


     ありふれた夢なんて退屈でつまらない。

     誰もまだ挑戦したことのないことをしていきたい。

     そう思います。

     もちろん毎日の診療は通常通り継続しながら

     自分の時間を利用して

     日本に乳癌検診を浸透させていきたい。

     そう思って私は活動しています。

     今までの日本のやり方ではそれが

     うまくいかないのであれば、

     海外のやり方を見てこよう。

     そう考えて海外の女性検診の取り組みについて

     見学に行ってきました。

     ハワイのクイーンズメディカルセンター。

     ハワイでナンバーワンホスピタルと呼ばれています。

     ハワイのダウンタウンに位置し、

     近くにはカメハメハ大王像があります。

     緑の豊富な広大な敷地にある病院の中に

     レディスヘルスケアセンターはありました。

     ゴージャスなエントランスからは

     病院の薬のにおいやこわい印象は

     全く受けません。

     すべてを優しく包み込み、

     すべての女性を暖かく受け入れる環境が

     そこにはありました。

     本格的な研修は残念ながら出来ませんでしたが

     いずれは何らかの方法で

     長期研修ができたら嬉しいなと思いました。

    「あれもないし、これもない。」

     自分たちにないものを羅列していくことは

     とても簡単です。

     でも、まずは私たちの持っているもののなかで

     生かせるもの、優れたものを見つけて

     いかなければなりません。

     今は

     自分たちの優れたところを

     しっかりと見つめ直すときだと思いました。

     一歩ずつまた

     日常の診療を丁寧におこないながら、

     女性たちが受診しやすい環境作りをしたり

     女性たちに勇気をプレゼントしていきたいと思います。

     →→ 広大な緑が心を癒してくれるね!

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