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    2010年4月10日

    お願いがあります。
    ―マンモグラフィー^検診における精度管理と今後の問題 その2― 平成19年度の検診の統計はまだ総数しか発表されていないが、 年間の乳がん検診受診者数は16年度以降減少し続けている。 その原因は、逐年(ちくねん;毎年:yasuu注釈)検診から隔年検診に切り替えが浸透したこと、 隔年にして従来受診しなかった人たちに受診してもらう機会を 提供しようという意図に反し、 新たな受診者を開拓できていない行政の対応に問題がある可能性が高いと言えよう。 一方、 検診発見乳がんおよび発見率をみてみると、 視触診による乳がん発見は改善されてようやく0.15%であるのに対し、 マンモグラフィーでは年々上昇してきており0.28%になっている。 愛知県の統計をみると、 受診者数・受診率ともに16年度以降減少を続けているが、 乳がん発見数・発見率ともに増加している。 加えて早期がん率も上昇してきており、 救命効果を目標とした検診としては、 目的に沿った質の向上が得られつつあることが分かる。 “これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用
    少しずつ検診の効果が出てきている様子です。 昨日外来で患者様とお話していて思いました。 検診とは、 異常を早期に発見するためのものなのです。 多くの患者様は、 「毎年検診を受けているのだから、異常が見つかるはずがない!」 とおっしゃいます。 でも、違うんです。 検診は、 毎年受けることによって、早期の段階で病気を見つけるのが目的です。 ですから、異常が見つかったときに、 「いや、おかしいです。去年は合格だったんですから!」 って怒らないでね。 「今回は早めに異常が見つかって良かった。毎年検診を受けている成果だね!」 って考えましょうね。 yasuuからの心からのお願いです m(_ _)m
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