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  • そうだ大阪へ行こう。

    2010年3月6日

    時々出張があります。


    ―トリプルネガティブ乳がん (チューブリン阻害薬について)

    アルブミン結合型パクリタキセル(ABI-007)はbasal-like乳がんに効果があるかもしれない。

    このほか、

    Vinflunine, Erbulin(E7387), Larotaxel(XRP9881)などのチューブリン阻害薬が研究されている。

    これらの新しいチューブリン阻害薬が、

    トリプルネガティブ乳がんに対してどの程度の効果を有するかは、

    これからの課題である。


    Basal-like乳がんの60%以上は、EGFR(HER1)を発現しているので、

    EGFRを標的としてセツキシマブ(cetuximab)、エルロチニブ(erlotinib)が、

    抗がん剤との併用で研究されている。


    さらにEGFRの増殖シグナルの門番であるsrc阻害薬として、

    ダサチニブ(dasatinib)、ボスチニブ(bosutinib)が研究されている。


    “これからの乳癌診療 2009-2010“ 監修:園尾博司先生 金原出版より抜粋引用



    こうしてみていると、

    抗がん剤治療の発展のためには、

    様々な臨床試験が必要になりますね。


    臨床試験は、患者様お一人お一人のご理解とご協力が必要になります。


    御自分の体で、新しい治療方法の効果が確認できたときには、

    とっても嬉しいですよね。


    先日、

    「そうだ大阪に行こう!」

    と言って、ほぼとんぼ返りで大阪に行ってきました。


    がんの臨床試験に関する重要な会議への参加でした。


    とても充実した内容の会議でした。


    たくさんの関西の先生方とも交流を深めることができました。


    まずはドクターの連携を強くして、

    それを患者様の利益につなげていくことが、

    私たち医師の役割ですからね。


    軽く体調不良の中での往復5時間はなかなかだったね。
    でもやってできないことはないっていうことだね!
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