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  • ザンクトガレン 2009 part 54

    2009年9月4日

    昨日はマンモグラフィーの読影がありました。


    -local and regional treatment(局所・領域治療) その4

    For patients with invasive cancer , postmastectomy radiation therapy was indicated for those with four or more involved axillary lymph nodes , but indications for its use in patients with one to three nodes were considered more restricted and particularly applicable for young patients and those with other poor prognostic features.

    浸潤がんでは乳房切除後の放射線治療は腋窩リンパ節転移が4個以上で陽性の患者に対して適応があるが、1-3個陽性の場合にはその適応は制限され、若年者や予後因子が不良の場合に考慮される。

    The majority of the Panel considered that accelerated whole-breast radiation after conservative surgery was an acceptable option for patients aged ≧60 with cancers with favourable patterns , but that partial breast radiation should still be considered experimental.

    温存術後の加速全乳房照射は主要因子が良好な60歳以上の高齢者においては選択肢の一つであるが、術中部分部分乳房照射はまだ実験的な手法とすべきとの見解が大多数であった。

    The Panel considered that endocrine therapy without radiation might be considered in elderly patients with small tumours , clinically node-negative and –positive ERs.

    さらに腫瘍径が小さく、臨床的に腋窩リンパ節転移陰性であり、エストロゲン受容体陽性の高齢患者においては放射線治療をせずに内分泌療法を行うことも考慮され得るとした。

    “Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”
    A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009

    “治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”
    日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏

    よりそれぞれ引用


    昨日は市の検診マンモグラフィーの読影に行ってきました。

    何と180人分の方のマンモグラフィーが届いておりました。

    皆様が一生懸命受けてくださった大切なマンモグラフィーを二人の医師でチェックします。

    技師さんたちや市の担当の方たちもみんなで力をあわせて、この読影をおこなっているのですよ。

    真っ暗なお部屋でみんなでフィルムとにらめっこ。

    幸い、昨日は明らかな悪性の方はいらっしゃいませんでした。

    新聞社の方の取材もありました。

    そういった新聞社のお力やこちらのブログをご覧になって、もっともっと乳がん検診を皆様に受けていただけたら嬉しいな、って思います。

    もちろんマンモグラフィーが増えれば読影する医師たちは大変です。

    でも今は、医師たちもがんばってマンモグラフィーの読影の勉強をして資格を持った者が増えてきております。

    安心して、どんどん乳がん検診をお受けになってくださいね。

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