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  • スニチニブ

    2009年6月7日

    今度はスニチニブです。

    作用機序が非常に難解ですが、がんばって一緒に文章を目で追ってみましょう。

    最初はどんなことも難しいのですから。

    「スニチニブ(Sunitinib)は複数のRTK(受容体チロシンキナーゼ)をターゲットとするキナーゼ阻害剤である。

    スニチニブは、in vitro(試験管での実験;yasuu注釈)では、

    血小板由来増殖因子受容体 (PDGFR-α、PDGFR-β)、

    血管内皮細胞増殖因子受容体 (VEGFR-1、VEGFR-2、VEGFR-3)

    幹細胞因子受容体 (KIT)

    fms様チロシンキナーゼ3 (FLT3)

    コロニー刺激因子―1受容体 (CSF-1R)

    グリア細胞由来神経栄養因子受容体 (RET)

    のRTK(受容体チロシンキナーゼ)活性を阻害する。


    また、in vivo(生体内;yasuu注釈)の腫瘍においても

    PDGFR-β(血小板由来増殖因子受容体)

    VEGFR-2(血管内皮細胞増殖因子受容体)

    KIT(幹細胞因子受容体)

    FLT3(fms様チロシンキナーゼ3)

    のリン酸化を阻害することが報告されている。


    さらに、非臨床薬理試験においてスニチニブは種々の固形癌に対する直接的な抗腫瘍活性と腫瘍血管新生阻害作用の双方を有することが示唆されている。

    “乳癌治療薬” 熊本市立熊本市民病院 診療部長 西村 令喜先生
    医薬ジャーナル vol.45.S-1, 2009/p 362 より抜粋引用」



    これはそのまま覚えるしかない情報ですね。

    お受験の基本も暗記からですからね。

    とにかく一つでも多くの情報を脳みそのしわのひとつひとつにしまいこんでいくしかないのです。


    昨日は高校時代の先輩後輩の集まりがありました。

    皆さん理系、文系を問わず、幅広い分野で第一線で活躍されている方々ばかりでした。

    川崎横浜近辺で働いている方もたくさんいらっしゃいました。

    ドクターも多くいらしていたので、またお友達を増やしてきましたよ。

    みんな、熱いハートを持った仲間たちですので、いつか必ず皆様のお役に立てると思います!!


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