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  • ホルモン反応性と抗がん剤 その3

    2009年5月24日

    みんなで毎日こつこつがんばろうね。

    「Berryらは3つの術後化学療法の無作為化試験につき、ER(エストロゲンレセプター)の有無による化学療法の効果の相違をレトロスペクティブに検討し報告した。

    化学療法の進歩により、Study 9741のdose-dense AC-PTXでは、

    化学療法による再発の相対危険率の減少は、

    ER陰性例で55%にたいし、

    ER陽性例では26%であった。


    死亡の相対危険率の減少は、

    ER陰性例で55%、

    ER陽性例で23%であった。


    同様に化学療法による5年無再発生存率の絶対値としての低下は、

    ER陰性例で22.8%、

    ER陽性例で7.0%

    であった。


    5年全生存率の絶対値としての低下は、

    ER陰性例で16.7%、

    ER陽性例では4.0%であった。


    著者はこの結果より、

    ER陽性例での化学療法の選択は合理的であるとしても、

    ER陰性例ほど大きな利益がないことは認識すべきであるとしている。


    また、化学療法の進歩によりER陰性例での予後は徐々に改善し、適切な術後療法が施行されたER陽性例の予後にほぼ等しくなりつつあると述べている。

    “効果予測因子とホルモン反応性を考慮した化学療法の選択”
    東京慈恵医科大学 腫瘍・血液内科 小林 直 先生
    Mammma第61号 2009年1月  企画・発行:リノ・メディカル株式会社 より抜粋引用」


    今日も一緒に勉強していただきありがとうございます。

    しかも日曜日なのに・・・  m(_ _)m


    今度6月にクラシックコンサートに行こうと思っています。

    お友達のオーケストラです。

    ブラームスやベートーベンが曲目に予定されております。

    私も小さいときからバイオリンやピアノが弾きたかったのですが、夢はかないませんでした。

    お仕事をしながらも、御自分の夢をかなえているそんな素敵な友人を尊敬しています。


    でもきっと、夢は持ち続けていればいつか必ずかなう。


    そう信じています。


    そんなわけで、いつか私もオーケストラに入っているかもしれませんよ!?


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