home乳がんの基礎知識プロフィール無料小冊子youtube動画お問い合わせ
  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • 骨転移の発生部位

    2009年4月12日

    それでは乳がんの骨転移はどこにおきやすいのでしょうか。

    「乳がん骨転移の発生部位は、単発例で胸骨転移が多い。

    通常の骨転移は血行性転移と考えられるが、胸骨転移はリンパ行性転移がかなり含まれていると考えられる。

    乳がん骨転移の分布は、頭蓋骨、脊椎、肋骨、胸骨、骨盤がほとんどである。

    上肢および下肢の骨では、体幹に近い部分に多い。

    この分布は、バトソン静脈叢(無弁の静脈叢)の分布と一致する。

    また赤色骨髄の分布とも一致する。

    <遠隔転移の診断 ―骨―  小泉 満先生 (癌研有明病院 核医学科)>
    “乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集より抜粋引用」


    敵を知ることはとっても大事です。

    高校の運動会でチームをまとめるときに兵法を勉強しました。

    そうです。

    孫子の兵法です。

    良く聞くフレーズですが、有名な文章がありますね。

    「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。

    敵を知らずして、己を知れば一勝一負す。

    敵を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず危うし。」

    今もこのフレーズが心に残っています。

    病気との闘いも一緒です。

    自分たちの持っている治療戦略はどこまで使えるか。

    患者様の体力はどれぐらいあるか。

    その上で、病気の特徴や性質、広がりをしっかり把握し適切な治療方針を選んでいくこと。

    これがとっても大切です。

    ↓そうだね。昔の人はいいこと言うよねー!!とブログランキングのクリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。


    blog ranking

    ※コメントを残す場合は必ずイニシャルまたはペンネームでお願いいたします。

    関連記事

    home乳がんの基礎知識プロフィール無料小冊子youtube動画お問い合わせ
    PAGE TOP
    Copyright(c) 乳がん検診応援ブログ. All Rights Reserved.