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  • 骨転移の診断

    2009年4月11日

    乳がんの骨転移の診断について考えてみましょう。

    「米国のガイドラインではスクリーニングとして骨シンチグラフィーをおこなうことは推奨できないという報告がある。

    確かに初回治療時の病期が0もしくはⅠ(1)であった場合に無症状で骨転移が見つかる頻度は極めて低いため必要ないと考えられる。

    しかし、ある程度の骨転移の頻度のある病期Ⅲ(3),Ⅳ(4)および骨以外の部位に再発のある症例では何らかの形での骨転移のスクリーニングは必要かと考えられる。

    病期Ⅱ(2)はちょうどボーダーライン上にあり、スクリーニングは必要とも不必要とも明確には言えない。

    <遠隔転移の診断 ―骨―  小泉 満先生 (癌研有明病院 核医学科)>
    “乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集より抜粋引用」


    患者様ごとに適切に判断して転移のチェックをするべきであるということですね。

    もし痛い部分があったら念のためにCT検査やMRI検査そして骨シンチグラフィーをおこなって安心を手にいれましょう。

    乳がんの治療を受けになっている方は、特に痛みに非常に敏感になっていらっしゃいます。

    腕や肩などが痛むとすぐに骨への転移を心配されてしまいます。

    あまり心配しないで良いのですが、私たちはそれをきちんと検査で証明して差し上げることも重要だと思います。

    不安なことは1人で悩まずに主治医の先生にしっかりとお伝え下さいませね。


    今日はあっついですね (*^_^*)

    暑いじゃなくて、あっついですよね。

    こういう気候の変化の時には体調管理が大切ですね。

    と言いながらいつも真っ先にお熱を出してしまうのも私なんです。

    でもまだ体調はばっちりです。


    ところで、昨日はせっかくの緩和ケアの勉強会でしたが病院の当直業務のため途中退室させていただきました。

    残念でした。

    そんな当直明けの身体にむち打って今日も乳腺の検査に、そして救急外来に全力投球いたしましたよ。

    もう少ししたらお外の空気を吸いに出られます。

    ゆっくり日差しを楽しみながらお散歩したいと思います・・・。

    と言っていたらほんのり暗くなってきちゃいましたね。

    残念でした。

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