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  • 乳頭異常分泌 その2

    2009年2月25日

    母乳がでるはずがないのに液体が乳首からしみ出てくる。

    これは、乳頭異常分泌といいます。

    今日も乳頭異常分泌について御一緒に本をのぞいてみましょうね。

    「乳頭異常分泌とは、授乳期(妊娠期の初乳を含む)の乳汁分泌を正常と考え、それ以外の乳管由来分泌を意味している。

    乳頭異常分泌は健常な乳頭部の皮膚がみられ、乳管開口部からの分泌を認める。

    びらんは非乳管性で乳頭異常分泌ではないが、主訴は同様である。

    乳頭びらんをきたすPaget乳がんの細胞診は陽性頻度も信頼度も高い。また乳輪限局性であるが、乳頭が健常であることはない。

    非がん性のびらんではアトピー性皮膚炎に伴うものが多く、細胞診で炎症細胞がみられる。乳房に限局しないことが多く、広範囲皮膚炎では腋窩リンパ節腫大がみられ、片側性、両側性から転移と鑑別する。

    “乳腺外科の要点と盲点” 幕内 雅敏先生監修 霞 富士雄先生編集 より抜粋引用」


    色々な原因で乳頭からの分泌はおこります。

    ご不安な方は、お近くの乳腺外来を受診してみてくださいね。

    不安はできる限り早めに解決していきましょう。


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    昨日は腫瘍内科の先生の御講演で主に胃がんと大腸がんの抗がん剤治療のお話を聴いてきました。

    各分野で分子標的治療薬が開発され注目され、腫瘍内科の先生方は、たくさんの海外の論文を次々と読破し吸収しています。

    外科医であろうとも腫瘍内科の先生方に御指導いただきながら最新の知識を吸収していくことは可能です。

    私の理想は、やはり診断、手術、術後治療、ならびに精神的サポートを含む緩和ケアなどすべての診療を主治医を中心としたチームで行っていくことです。

    そのためには、医師は各分野における専門家の意見をお聞きしながら、専門家に負けないぐらいの情報を収集していかなければいけません。

    そして各分野において可能なことを総合的に判断し、あくまでも患者様のお気持ちを一番に考えながら治療を組み立てていかなければいけません。

    いわゆるコーディネーターとしての役割も主治医には必要です。


    チームを引っ張っていく重責。

    ふと、高校3年の時に応援団長として激しく燃えていたことを思い出しました。


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