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  • 遺伝子検査 その3

    2009年2月14日

    遺伝子検査については今日で一段落です。

    まだ、研究段階の内容ですので、わたくしも皆様と御一緒に勉強させていただいています。

    「乳がん家族歴を有する女性を対象にしたBRCA1あるいはBRCA2遺伝子診断をおこなうことにより、効率的に乳がん・卵巣がんの高リスク女性を発見できる可能性があると考えられる。

    しかし、遺伝子診断を行うにあたっては、環境の整備、すなわち遺伝カウンセリングを含む包括的遺伝医療が行える体制が用意されている必要がある。

    また、それを支える医療体制として、変異陽性例への適切な検診法、予防法、治療法が準備されていることが前提となる。

    いまだに我が国では、これらの体制が確立されていない。

    今後の整備が急務であるが、現状では特殊な施設や研究を除き、日常診療において遺伝子検査を勧めることはできない。

    乳癌診療ガイドライン 疫学・予防 2008より抜粋引用」


    自分の身体のなかの遺伝子を全て調べて、将来なる可能性の高い病気が分かってしまったら、いったいどんな対応をすれば良いのでしょうか。

    その臓器をすべて摘出してしまえばよいのでしょうか。

    色々な状況を想定して、考えすぎてしまいます。

    遺伝子の問題点が見つかってもその解決法が見つかっていないのであれば、何も知らない方が良い、ということになってしまいます。

    一種の将来の自分におこることの予言ですからね。

    今日は、何だか触れてはいけない神の領域のようなお話になってしまいました。

    みなさまはどのようにお感じになったでしょうか。

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