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  • topoⅡα遺伝子の異常 その2

    2009年1月15日

    さあ、そろそろはじめましょうか。

    昨日の続きです。

    TopoⅡの解析がとっても重要であることが少しずつわかってまいりました。

    「Breast Cancer International Research Group(BCIRG) 006試験の予備的な結果は、HER2とtopoⅡの両者が増幅している腫瘍がアンスラサイクリン系薬剤に最も感受性であることを示唆している。

    特に同試験の中間解析では、topoⅡ遺伝子増幅が存在すると、アンスラサイクリンをベースとした化学療法(トラスツズマブ非併用)が、トラスツズマブをベースとしたレジメンと同程度に有効である可能性を示唆している。

    加えてHER2増幅/topoⅡ非増幅腫瘍の場合、アンスラサイクリン系薬剤には実質的な再発予防効果がない。

    American Society of Clinical Oncology 2008 Educational Book , Breast Cancerより抜粋引用」


    TopoⅡの異常は遺伝子解析を行わないと、判明いたしません。

    一刻も早く、遺伝子解析を現実的な価格で行うことができるようになって欲しいです。


    今日は検診マンモグラフィーの読影に行ってまいりました。

    2人のドクターで約100人の方のフィルムをチェックしてきました。

    明らかな乳がんが疑われる方がいらっしゃらなかったので、ほっとしています。

    読影の実際は、2人のドクターでフィルムをチェックして、意見が一致するかどうかを確認します。

    もし意見の一致がなければ、もうひとりのドクターがさらにチェックをおこないます。

    このようにマンモグラフィーは最低でも2人、難しい場合にはもう一人のご意見をお聞きすることが正しい読影方法です。

    ずいぶん厳格におこなっているでしょ?

    だって皆様の大切なお身体の御病気を早期発見するためには必要なんです。

    今日も寒いですが、お体に十分お気をつけてお過ごしくださいね。

    そう言いながら真っ先にお熱をだしてしまうのが、わたしの悪いところです。

    でも、今のところ・・・・・大丈夫です。

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