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  • インプラント留置後の被膜拘縮

    2008年12月28日

    最近の乳がん治療における中心的な話題は乳房再建です。

    本日も乳房再建に関する情報提供を続けます。

    「インプラント法の問題点のひとつである被膜拘縮についてです。

    生体は、体内に入り込んだ異物から身を守るために、異物の周りを瘢痕(傷跡)組織による膜で被います。

    これを「被膜」といいます。

    薄くて広い被膜が形成されれば動きがあり柔らかい乳房が再建されます。

    厚くて狭い被膜のときは、インプラントが締め付けられ硬い乳房になります。

    これを「被膜拘縮」と呼びます。

    乳がん手術による傷や引きつれが強いときや、放射線がかかっているときは被膜拘縮が起きやすくなります。

    被膜拘縮を予防するためには以下のような注意が必要です。

    1.医師の選択・・・技術と経験のある医師を選ぶこと。これが一番大切です。
    2.衛生管理・・・感染や炎症を起こすと拘縮しやすくなります。
    3.組織拡張法・・・まず組織拡張器を入れて大きな被膜をつくって、あとから適当な大きさに入れ替えます。
    4.再建の時期・・・乳腺全摘術で傷ついた組織に同時再建するには技術が必要です。外科医から再建を勧められても二期再建にしましょう。

    乳ガン110番 南雲吉則先生他 日刊工業新聞社より引用」


    最後の項目の再建の時期については、もちろん確かな技術をもった形成外科医の先生方と日程を調整ししっかりとチーム医療を行うことができれば、同時再建も可能です。

    しかしどの病院にも、乳房再建の確かな技術を持った形成外科医が勤めているわけではないので、二期的再建がまだ一般的と言えるでしょう。


    病院スタッフがSONYの新しいCybershotT700 を先日見せてくれました。

    とってもちっちゃくてオシャレで羨ましくなってしまい、今日電気屋さんに行ってきました。

    でもやっぱりちっちゃくて私の大きすぎる手からこぼれ落ちてしまいそうでしたので、ちょっと大きめの Cybershot W170 を購入してきました。

    これならしっくりきました。

    人それぞれにぴったりのものが、必ずみつかるんですよね。

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