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  • 日本と海外の乳がんのちがい

    2008年11月14日

    こんばんは。

    今日は、以前も少しお知らせしましたが、海外ではどうなの?というお話です。

    「米国や欧州では、女性の乳がん死亡率は低下傾向にある。

    これは乳がん検診の浸透とガイドラインに忠実な薬物療法によるところが大きい。

    特に米国では、マンモグラフィーを含む乳がん検診は国家政策として実施されている。

    治療面では、手術後の化学療法やホルモン療法からなる薬物療法を腫瘍内科医が管理している。

    これに対し、日本では乳がんの罹患率と死亡率はともに増加しており、2015年には女性が罹るがんの第一になることが予測されている。

    “がん治療2008 各論  乳がん:初期治療における薬物療法の現状と展望“
    高塚 雄一先生 独立行政法人 労働省健康福祉機構 関西労災病院副院長
    The Mainichi Medical Journal 2008.9月号より引用」


    もし、まわりの皆様でまだ乳がん検診を受けられていない方がいらっしゃったら「一度お近くの乳腺外来へ行ってね。」とお伝え下さい。

    乳がんが見つかることは決してこわいことではありません。

    乳がんに気づかずに進行していってしまうことの方が心配です。

    でも、せっかく乳腺外来を受診していても、私たちが見つけてあげられないことが、一番あってはならないことです。

    もし、乳腺外来を受診しても不安が残るようであれば、何回も何回も納得できるまで先生に疑問をぶつけてください。

    私は、乳がん検診合格!とお伝えしたかたでも、「ご心配ならいつでもおいでください」、と必ずお伝えするようにしています。

    患者様方の不安を解決してさしあげるのが、ドクターの何より大切な役目だと思っていますからね。

    そんなわけで、今日も乳がんの勉強会に行って知識をつめこんできますね  (^^)/


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