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  • 抗がん剤治療による好中球減少症

    2008年10月29日

    早期発見が重要な副作用としては発熱性好中球減少症があります。

    これは抗がん剤投与後10-14日で起こる可能性があります。

    またこれに伴い扁桃炎や歯周炎などの感染症を併発する可能性があります。

    好中球はつまり体の中の抵抗力です。

    これが減ってしまうわけですから次のような注意が必要です。

    <感染予防・ケア>
    ・食事前と排泄後に石けんと流水で手洗いをおこなう。
    ・治療前に虫歯、痔、水虫などの感染源のチェックと治療を行う。
    ・検査等で外に出るときにマスクを使用する。
    ・うがい(口腔内の清潔を保つ)をする。
    ・なまものの摂取は控える。加熱食が望ましい。
    ・ペットボトルは1日で使い切る。
    ・会陰部の清潔(シャワートイレで洗浄)を保つ。

    <治療>
    ・発熱時には起因菌が判明する前でも抗生物質、抗真菌剤の投与を行う。
      細菌感染:広域スペクトラムの抗菌剤
      真菌感染:抗真菌剤の投与
    ・好中球数コントロールを行う。
      G-CSFを必要最小限で使用する。

    横浜市立大学乳がん学校テキストより引用



    今手術が終わって遅めの夕食(軽食)をとっています。

    今日は病院のメンバーと会食予定でしたが、遅くなってしまいましたのでどうしようかなと思いながら、コーヒー屋さんでホットドッグを食べているところです。

    ちょっとだけ、メンバーの顔を見に行こうかなと思っていますが、さすがにもうお開きの時間でしょうか。

    なかなかメンバーみんなで集まっておでかけすることは難しいですが、いつも仲良くタッグを組んで皆様の治療にあたっております。


    そういえば今度、来年の神奈川乳がん市民フォーラムの第一回目の打ち合わせがあります。

    来年はどんな話題を中心にしたら、皆様のお役に立てますでしょうか。

    みんなで一生懸命考えてまいりますね。

    ↓いっぱい、いっぱい考えて良いフォーラムにしてね!とクリックお願いいたします。いつも応援ありがとうございます。

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