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  • 乳がんの分子標的治療 その3

    2008年9月19日

    大和市立病院 外科の首藤昭彦先生の論文から、今日は最終日です。

    「分子標的治療として、まもなく乳がん治療に大きな役目を果たすであろう薬剤としてアバスチンがある。

    腫瘍はある程度の大きさ以上に増殖するためには栄養血管を自ら増生しながら大きくならなければならないが、そのような血管を新生するために必要なVEGF因子を阻害するのがアバスチンである。

    最近の知見では、再発乳がんに対するパクリタキセルとの併用療法で再発乳がん患者の生存期間を約4ヶ月以上延長することが認められており、ハーセプチン同様今後早期乳がん補助療法として重要な役割を担うものと考えられる。

    以上のように、早期乳がんに対する治療は21世紀に入り飛躍的に発展している。

    今後のさらなる進歩に期待したい。」
    “早期乳がんの治療の変遷と治療最前線”   首藤 昭彦先生
    予防医学 第49号(2007.12)より引用




    今から、緩和ケアの講演会に行ってまいります。

    昨日から、完璧を目指してスライドを作成していたら朝になってしまいました。

    結局病院で朝を迎えました。

    皆さんに満足いただける内容になっているか、とっても心配ですがきっと大丈夫でしょう。

    あとは発表しながらいびきをかいて寝てしまわないように、気をつけなきゃね (*^_^*)


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