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  • 乳房温存術の適応

    2008年8月6日

    横浜市立大学乳がん学校において勉強したことの続きです。

    復習になりますが大事なことは何度も繰り返しお伝えしていきますよ。

    ―乳房温存術の適応―

    ・腫瘍の大きさが3cm以下であること。
    ・画像診断で広範な乳管内進展を示す所見(すなわちマンモグラフィーで広範な微細石灰化を認めることなど)がないこと。
    ・多発病巣のないもの。
    ・放射線治療が可能なもの(放射線ができない他の病気があることや御本人の同意が得られない場合)。
    ・患者様が乳房温存手術を希望されること。

    このように、乳房温存手術を選択するためには様々な条件をクリアしないといけません。

    もしこの条件を満たしていない場合でも最近は、術前抗癌剤治療を行うことにより腫瘍が縮小し、乳房温存手術が可能になる方も多くいらっしゃるので、方針については主治医の先生にご相談ください。

    “クライマーズハイ”でその文章力に私は魅了されて、横山 秀夫さんの本も最近は読んでいます。今は影踏みを読み終わったところです。

    これは、住宅に夜中に忍び込んで盗みを働く“ノビ師”である真壁(通称“ノビカベ”)が、色々な事件をその家宅侵入の手口を使って、次々と解決の糸口を見つけていき、やがて火災で失った自分の弟に関する真実に出会うという物語です。

    はじめは設定が難しく感じてしまいますが、読み進めるうちにとても、暴力に屈しない“ノビカベ”の強さに魅力を感じてしまいます。

    また、新しい本を手にしたら皆様にお伝えしていきますね。





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