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  • 乳癌の低侵襲治療

    2008年6月13日

    乳癌の低侵襲治療の一つにラジオ波(RFA)があります。限られた乳腺外科で行われている治療方法です。

    英語ではnon-surgical ablationといいます。すなわち、手術ではない焼灼術という意味です。この対象になる乳癌は、T1症例すなわち2cm以下の腫瘍径のかたに限っています。

    これは小さな乳癌に対してメスを用いずに、電磁波の一種であるラジオ波を用いて癌を熱凝固してしまう乳房温存療法です。

    皮膚に大きな傷を残すことなくすむことや、乳房の変形も少ないため注目されている治療です。

    問題点は、皮膚がやけどしないように注意が必要なことです。

    現在、乳腺外科の領域は如何に女性の体に傷をつけないか、という方向で進んでいます。

    しかし同時に
    腫瘍が局所で再発しないこと
    手術と同じ長期生存成績が得られること、が重要です。

    私たち川崎幸病院・川崎幸クリニック乳腺外科でも、乳房温存療法を行っており、今後ラジオ波を取り入れていくかどうかを慎重に検討しております。

    私が参加させていただいている神奈川乳癌治療研究会の先生方とも一緒にご相談しながら、方針を決めていきたいと思っています。

    神奈川、横須賀、鎌倉、横浜、川崎、東京など、多くの地域から私たち川崎幸クリニック乳腺外科を受診される方が、増えていらっしゃいます。わざわざ遠い所からありがとうございます。

    川崎幸クリニック乳腺外科では、精度の高い乳癌検診を行っております。

    触診、乳腺エコー、マンモグラフィーによる検診に、さらに必要であれば乳腺MRIによる評価、ならびに針生検により確定診断率の高さを誇っています。

    はじめは不安な気持ちでいらっしゃったかたも、にっこり笑ってお帰りになられます。

    もちろん手術が必要になるかたも、なかにはいらっしゃいますが私たちはずっとあなたの味方ですので、ご心配なさらずにね。

    乳房に不安のあるかたは是非一度、川崎幸クリニック 乳腺外科を受診されてください。

    その前に、まずは症状の確認をにっこり乳癌検診で行ってみてくださいね。


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