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  • 石灰化について

    2008年4月17日

    マンモグラフィーで、見落としてはならないのが石灰化です。石灰化は、レントゲンで小さな砂粒のようにきらっとして白くみえるものです。これは、何を表しているのでしょうか。

    1mmから数cmほどの、比較的大きな石灰化は良性であると判断できます。その一方、直径1mm以下の石灰化は微細石灰化といい、良性と悪性の判断が必要となります。

    良性の石灰化には、線維腺腫にともなう石灰化や血管の石灰化や皮膚の石灰化があります。

    明らかな良性の場合は、精密検査は通常不要ですが、判断が難しい場合には、マンモトームという検査で、組織を実際に採取して判断します。


    今、日本癌治療学会に発表する原稿を作成中です。学会発表自体は9月ですが、発表内容の登録は始まっています。

    今回は、大腸癌の抗癌剤治療についてのお話を予定しています。できるだけ多くの方に自分の発表をごらんいただき、正しい治療を行っていることを、皆さんに御評価いただくつもりです。

    このようにして年間約10回以上あるいろいろな学会発表で、自分たちの行っている治療を全国の先生方にご紹介して、討論をおこない、そしてまた患者さんたちにより良い医療を提供することを常に心がけています。
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