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  • 浸潤癌とは その5

    2008年4月10日

     乳癌の分類についての5回目です。

     浸潤癌は、浸潤性乳管癌と特殊型に分けられます。このうち特殊型には、粘液癌の他に、浸潤性小葉癌があります。

     以前も記載しましたが、浸潤性小葉癌は乳癌全体の約4%です。その特色としては、癌細胞がばらばらに乳房のなかに拡がることが多く、乳房温存術を行う場合にはしっかりと辺縁から距離をとること、また乳房温存後に放射線療法を行うことが大切です。また、転移の仕方が乳管癌とやや異なり、乳管癌は肺、肝臓などへの転移が多く、小葉癌は髄膜、腹腔内の内臓などにも転移することがある、と言われています。

    小葉癌や硬癌などの浸潤の強い癌は、腫瘍は硬くは触れず、柔らかな膨隆を示す腫瘤として触知します。でも、腫瘤を挟み込むように圧迫して持ち上げると、腫瘍の中心部がへこむ、いわゆるdimpling signを認めます。マンモグラフィーでは、腫瘍部中心の核(しこり)は不明瞭で、ひきつれが“構築の乱れ”として確認できます。


     昨日は浜崎あゆみのライブがあったそうですね。ライブに行ってきた看護婦さんからお話を聞きました。とっても感動的な素敵な内容だったそうです。

     いろいろなことを乗り越えながら、人に感動を与えられるのは素晴らしいことですね。常に努力しながら、きらきら輝いて、人々を幸せにしてあげられるように、わたしもがんばっていこうと、また心に誓いました。
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