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  • 骨シンチグラフィー

    2008年4月2日

     こんばんは。
    今日は、乳癌の転移を調べる検査の一つ、骨シンチグラフィーについてお伝えします。

     骨シンチグラフィーは、わずかな量のアイソトープ(放射性物質)を患者さんの血管の中にお注射し、体から発するガンマ線を感知し画像にあらわす検査法です。

     この検査は、癌の骨転移を調べる検査です。でも、骨折や骨の炎症でも陽性と出てしまうのが、悲しいところです。

     従って、骨シンチグラフィーで確定的な診断が得られるわけではなく、骨シンチグラフィーで陽性と判断された部分を、CTやMRIやレントゲン検査で再確認して、診断をつけます。

     通常、骨転移には痛みを伴います。もし乳癌の手術後で、骨の痛みを感じるようになったら、安心のために一度骨シンチグラフィーを受けておくと、安心ですよ。

     わたしも、乳癌術後のかたとお話していて、「最近肋骨が痛いんです。」というような会話がでるとドキッとします。でも、骨シンチグラフィーやCTで異常が見つからないと、私も患者さんもほっとしてにっこりしますラッキー
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