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  • 超音波ガイド下乳房腫瘍針生検

    2008年3月7日

    針をしこりにさして行う検査には、2つあり一つは細胞診でもう一つは組織診です。
    何が違うかと言えば、針の太さが違います。
     
     細胞診は、通常の注射用の細い針を使います。そして、しこりの成分をじわじわと吸い込んで顕微鏡の検査に出します。この検査の良いところは、針が細いので抵抗なくしこりにさしこんでいくことができ、患者さんの痛みも少ないことです。

     一方組織診は、ボールペンの芯ぐらいの太い針を刺していきます。もちろん、痛み止めを十分使用して行うので、痛みは最小限ですが、なかなか針が太くて脂肪の中を針が進んでいくのに困難さが伴います。慣れない先生では、なかなかしこりにも針がささらず、検査の精度が落ちてしまいます。慣れた医師が行うと、確定診断の精度は95%以上です。私たちも、患者さんに早くしこりの確定診断をしてさしあげたいので、精度の低い細胞診よりも精度の高い組織診のほうを、積極的に行っています。

     今日は、私は4人の患者さんに組織診を行いました。
    いずれも、慎重に丁寧に針を刺して組織診に提出してきました。
    皆さん、痛いとおっしゃる方はいらっしゃいませんでした。

    こわくない、痛くない乳癌検診を目指しておりますので、みなさんどうぞお友達と一緒に、わたしたちの乳腺外来を軽い気持ちでノックしてください。

    もしも東京、神奈川で乳腺外来をお探しでしたら、いつでもお気軽にどうぞ。その前に、もし疑問や質問がありましたら乳癌相談室へどうぞ。

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