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  • どうかお気遣い無く。

    2012年3月5日

    頑張ることで道が開ける。 (*^_^*)

    分子標的治療とは その2
    この分子標的治療薬剤は、がんに対する選択性が高いため、臨床効果が高く副作用も少ないことが期待されており、薬剤療法の第三のカテゴリーになっています。分子標的治療薬剤を標的によって分類すると、シグナル伝達系阻害薬、増殖因子受容体阻害薬、転写因子阻害薬、細胞周期関連蛋白阻害薬、浸潤・転移関連分子阻害薬、血管新生関連分子阻害薬、ホルモン受容体阻害薬などがあります。



    ”乳がん インフォームドコンセントガイド” 
    編集 徳島大学名誉教授 森本忠興先生 
    徳島大学教授 丹黒 章先生 
    くにとみ外科胃腸科医院院長 岡崎邦泰先生
    日本医事新報社
    より抜粋引用、一部改変


    「どうせこんなクスリを飲んでも仕方がない。 」

    ついつい気持ちが悲しくなったり、身体がつらいときには、

    そんな気持ちになってしまいますよね。

    よくわかります。

    もちろんお薬を飲んでも、

    病気の再発を100%防げるわけではありません。

    そして、病気を100%消すことが出来るわけではありません。

    でもこうした不安なお気持ちや身体のつらさを

    少しでも解決して差し上げる方法は、たくさんあります。

    神様にくらべれば、

    私たち医師に出来ることはとても限られています。

    だけどつらい症状を改善させたり、

    お気持ちを元気にして差し上げることは出来ます。

    ですからあきらめずにお声がけくださいね。

    つらいお気持ちを私たちにおっしゃって構いません。

    それを受け止めて差し上げるのが、

    わたしたち医師の使命です。

    遠慮しなくていいんです。

    患者様が私たちにつらいお気持ちを言えずに我慢されている方が、

    私たち医師はつらいのです。

    だから、どうかご遠慮なさらずに。

    あなたの笑顔を守りたいから。

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