切り捨て御免
やめようよ、そんなこと。
-Abstract of my blog on 13th Jan. 2011-
Everyone has their own thoughts, ideals, and preferences which are different from the others. So they should be respected when we choose our treatment plan. If doctors and medical staffs understand whom we rely on and what we want, we can build a relationship of mutual trust with you.
Supported by mari.n on Twitter
不機嫌な患者様が時々いらっしゃいます。
スタッフからは、
「あの患者さんは気難しいから、対応が大変です。」
そんな報告を受けることもあります。
そういうとき私は、
その方のプロフィール、すなわち
年齢、性別、同居のご家族の状況、
お子様が近くにいるかいないか、
御病気に伴う苦痛や不安がないか、
など様々な状況からその方のお気持ちを
想像するようにしています。
一生懸命想像すると、
なぜその方が不機嫌なのか、
何となくですが、
分かってきます。
もちろん、
「人の気持ちが100%わかる。」
なんて、思い上がっているわけではありません。
少なくとも、
「あの人は変わった人だ。」
とか、
「めんどくさいから付き合うのやめよう。」
といった切り捨てを私はしたくないのです。
誰もが、生きていく不安を
多かれ少なかれ持っています。
その不安を表に出す人と、出さない人がいます。
そういった違いを素早く判断し、
何を解決して差し上げたら良いかを考える。
あるいは、解決しようと一緒に努力する。
そういう姿勢は必要であろうと思います。
場合によっては、
医療スタッフのその気持ちや姿勢だけで、
今までにこりともしなかった患者様が、
笑顔になってくださる場合があります。
また、逆に
いつもにこにこしてくださる患者様にも
同様にお気持ちの分析は必要です。
無理して我慢してくれてることはないか。
本当は笑顔のうらに、不安や苦痛を隠していないか。
そういった分析は絶対に必要です。
そして、
もし私があなたの瞳の奥を覗き込んだ時に、
目で語りかけてくだされば、
心の中を見つめてさしあげます。
それでも、
私が気付かなければ、
「もう、気付きなさいよ!この不安に!」
っておっしゃってくださいね。
でも、あまりあなたを見つめてくれない先生には
はじめから、
「私は今、こんな不安を抱えています。
是非御一緒に解決してください。」
って言葉に出して語りかけてくださいね。
やはり言葉にしないと、伝わらない気持ちは
ありますからね!
そうか、患者や家族は
もっと勇気を持つべきなんだね!
って、クリックをおねがいいたします。
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緩和ケアチームブログ
勇気をもって気持ちを打ち明けて!
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yasuuのIDはDrYasuu
勇気をもってつぶやいてもいいよ!
個人情報には注意して!
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Everyone has their own thoughts, ideals, and preferences which are different from the others. So they should be respected when we choose our treatment plan. If doctors and medical staffs understand whom we rely on and what we want, we can build a relationship of mutual trust with you.
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<遺伝子プロファイリング その5>
p53遺伝子、抗p53抗体 その2
しかし、悪性腫瘍においては
p53遺伝子の突然変異のため半減期が延長し
細胞内に異常に蓄積するため
抗p53抗体が細胞内に産生され、
その増加が血清中抗p53抗体の濃度上昇を
起こすこととなる。
平成19年11月より、保険適用範囲内で
血清中抗p53抗体測定が可能となった。
”乳がん診療実践マニュアル”
メジカルビュー社
より抜粋引用、一部改変
不機嫌な患者様が時々いらっしゃいます。
スタッフからは、
「あの患者さんは気難しいから、対応が大変です。」
そんな報告を受けることもあります。
そういうとき私は、
その方のプロフィール、すなわち
年齢、性別、同居のご家族の状況、
お子様が近くにいるかいないか、
御病気に伴う苦痛や不安がないか、
など様々な状況からその方のお気持ちを
想像するようにしています。
一生懸命想像すると、
なぜその方が不機嫌なのか、
何となくですが、
分かってきます。
もちろん、
「人の気持ちが100%わかる。」
なんて、思い上がっているわけではありません。
少なくとも、
「あの人は変わった人だ。」
とか、
「めんどくさいから付き合うのやめよう。」
といった切り捨てを私はしたくないのです。
誰もが、生きていく不安を
多かれ少なかれ持っています。
その不安を表に出す人と、出さない人がいます。
そういった違いを素早く判断し、
何を解決して差し上げたら良いかを考える。
あるいは、解決しようと一緒に努力する。
そういう姿勢は必要であろうと思います。
場合によっては、
医療スタッフのその気持ちや姿勢だけで、
今までにこりともしなかった患者様が、
笑顔になってくださる場合があります。
また、逆に
いつもにこにこしてくださる患者様にも
同様にお気持ちの分析は必要です。
無理して我慢してくれてることはないか。
本当は笑顔のうらに、不安や苦痛を隠していないか。
そういった分析は絶対に必要です。
そして、
もし私があなたの瞳の奥を覗き込んだ時に、
目で語りかけてくだされば、
心の中を見つめてさしあげます。
それでも、
私が気付かなければ、
「もう、気付きなさいよ!この不安に!」
っておっしゃってくださいね。
でも、あまりあなたを見つめてくれない先生には
はじめから、
「私は今、こんな不安を抱えています。
是非御一緒に解決してください。」
って言葉に出して語りかけてくださいね。
やはり言葉にしないと、伝わらない気持ちは
ありますからね!
そうか、患者や家族は
もっと勇気を持つべきなんだね!
って、クリックをおねがいいたします。
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勇気をもって気持ちを打ち明けて!
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勇気をもってつぶやいてもいいよ!
個人情報には注意して!
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