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    2010年5月3日

    そうですね、昔よく言われました (^_^;)
    ―乳がんの病理学的因子をめぐる最近の動向:
    St.Gallenコンセンサスの変遷 その14―

    St.Gallen2009では、ER陽性/HER2陰性の患者における化学療法の相対的適応を決めるKi-67標識率のカットオフの例として
    “低・・15%以下、中・・・16~30%、高・・・30%より上”
    が記載されています。

    これまでの種々の報告をみていますと、ER陽性/HER2陰性の患者への化学療法の適応を決めるための指標としては比較的妥当な範囲ではないかと考えています。

    例えばEllisらは、彼らが開発した多遺伝子発現プロファイルを用いてLuminal Aとluminal Bを分けて、両者を区分するためのKi-67のカットオフ値を検討しています。

    Ki-67のベストカットオフ値は13.25%で、
    これをもとにER陽性/HER2陰性患者をluminal Aとluminal Bに分けた場合に、luminal Aの方がリンパ節転移状況に関わらず、内分泌療法単独治療による無再発生存率、がん特異生存率が有意に良好であったと報告しています。

    “乳がんにおける最新の病理学的因子の評価基準とその臨床応用をめぐって“ 
    Breast Cancer Discussion より抜粋引用
    発行:アストラゼネカ株式会社、日本化薬株式会社
    制作:リノ・メディカル株式会社

    Ki-67の判定にはまだ確立されたものがありません。
    データが集まってくるのを待ちながらも、出来る限り情報収集していきましょう。

    今月中旬に神奈川県の乳腺外科医の先生方とともに、横浜で勉強会があります。

    その中で私も発表がありますので、準備をしなければいけません。

    発表の準備をする時にいつも心がけていることは、

    「発表を聞く側の気持ちになる!」

    ということです。

    ただ、だらだらとパワーポイントを使用してスライドを読み上げるのではなく、

    心に訴えかけるために必要なことを考えて準備します。

    そのほうがお聞きになってる先生方も楽しいですものね?

    みんなが楽しみながら、すなわちエンジョーイしながら勉強できますように、
    準備をしていきたいと思いまーす!

    か、軽すぎる・・・。
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