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  • お休みごろりん

    2009年11月3日

    お休みの方もたくさんいらっしゃいますよね。

    お休みごろりんでどうぞ。


    質問:
    穿刺吸引細胞診ってなに?

    お答え:
    乳腺の細胞診検査には、穿刺吸引細胞診、乳汁(乳頭分泌物)の細胞診などがありますが、最も良くおこなわれている検査は穿刺吸引細胞診です。

    穿刺吸引細胞診では、病変部に直接細い針を刺して、注射器で細胞を吸い出したものを顕微鏡で観察します。

    多くの場合は局所麻酔なしにおこなわれ、超音波で病変を確認しながら針を刺します。

    検査時間は準備も含めて10分程度です。

    刺した部分に血腫(血の固まり)が出来ることがありますが、重大な合併症はほとんどおこりません。

    患者さんの体への負担が少なく、簡便な検査法です。

    “患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2009年版” 日本乳癌学会編
    金原出版株式会社 より抜粋引用


    細胞診の検査は、比較的気軽におこなわれることの多い検査です。

    しかし細胞診の検査結果は確定診断に至らないことも多く、細胞診の結果のみで手術に踏み切ることは難しいです。

    また最近は、手術前にホルモンレセプターやハーセプテストといった検査結果を出して、治療方針の検討を行うことも多くなっておりますので、組織診断の重要性がますます大きくなってきています。

    細胞診の結果で悩まれている方もいらっしゃいますので、白黒はっきりしない場合には、組織診を、担当の先生にお願いするのも一つの選択肢ですね。


    お休みごろりんしている男性の皆様も、

    愛する女性の悩みについて御一緒に思いを巡らしていただき、

    お一人でも多くの女性が悩みから救われるように、お手伝いしていきましょうね。


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